認定店「Neuf du Pape」
「もりおか短角牛ランプステーキ」が認定されました。
認定メニューの「もりおか短角牛ランプステーキ」
「もりおか短角牛ランプステーキ」(100グラム3200円)
盛岡生まれ,盛岡育ちの「もりおか短角牛」。その特長は何といっても,ヘルシーな赤身と自然放牧により作り出される豊富なうま味です。
Neuf du Papeでは,赤身肉の醍醐味を直感的に楽しめる「ランプ」という部位の良さを引き出すように肉をさばき,厚みのある塊で調理。最適の火入れによって,噛むほどに肉汁があふれ出すステーキとしての提供です。
※「ランプ」は腰付近のモモ肉の一部で,特に柔らかく肉の旨みが堪能できるとして人気のある部位です。
開放感あふれる広々とした店内
「店で使う食材の6割は岩手県産。その半分が盛岡産です」と話すのはNeuf du Pape の「ボス」こと伊東拓郎さん。「でも,『地産地消』を掲げているわけではないんですよ。全国各地のブランド食材を取り寄せたりもしている中で,市内の農家で採れた普通のトマトの方がおいしかったり。そうして,おいしいものを追求していたら,自然とこうなっただけ」と笑顔で語ります。
また,伊東さんは地元の産地を巡っては生産者と出会い,つながりを深めてきました。「短角牛とひと口に言っても,育つ環境と飼料の違いは味にも影響を与えます。盛岡の短角牛は,ミルキーでマイルドに感じますね。他産地では香ばしいものもあって,その地域差が面白い。『岩手の短角牛』として捉えつつ,各産地の特徴を取り上げていくと,短角牛全体のベースアップにつながるのではないでしょうか。」
シェフの齊藤康さん
ボスは続けて,「10年前に比べると,『短角牛』を指名するお客さまは増えています。おいしさが価値となって伝われば,納得して選んでくれるようになります」と力を込めます。
「店では塊肉で仕入れ,固くて使えない部分は取り除きます。ロシアンルーレットのように誰かがハズレを引くような提供の仕方では,短角牛の評価を下げ,根付きません。やはり食べた人の「おいしい」が積み上がらないとだめですよね。」
店舗情報
Neuf du Pape(ヌッフデュパプ)
- 所在地:盛岡市大通二丁目4-22 ニッカツゴールデンビル4階
- 営業時間:17時30分~24時(日曜・祝日は23時)
- 定休日:なし
- 電話:019-651-5050
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