蚊の発生を防いで感染症を予防しましょう

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広報ID1006589  更新日 平成28年8月21日 印刷 

蚊は、種類によって、感染症の原因となる場合があります。
特に、日本に生息するヒトスジシマカなどは、デング熱やジカウイルス感染症(ジカ熱)などを媒介するとされています。
ヒトスジシマカは、小さな水たまりに卵を産んで増殖しますので、お住まいや学校、職場周辺の不要な水たまりをなくすなど、蚊の発生予防に御協力ください。

蚊をふやさない対策(幼虫対策)


写真1
ヒトスジシマカの幼虫(提供:国立感染症研究所)

日頃から、家や施設の周りを点検して、蚊の発生源となる水たまりをなくしましょう。

  1. いらない水を捨てる。
    次のような水たまりを見つけたら、水を捨て、雨が当たらない場所に移動しましょう。
    • 外に置いているバケツやジョウロなどの容器
    • 古タイヤ
    • 空き缶や空きびん
    • ビニールシートの水たまり
    • 雨どいの詰まり など
  2. 必要な水は、定期的交換し容器を清掃をする。
    次のような水たまりは、水の交換と清掃などで、蚊の発生を予防しましょう。
    • 植木鉢の受け皿
    • ペットの水のみ容器
    • 墓石の花立
    • 排水ますや雨水ます など

蚊に刺されない対策(成虫対策)


写真2
ヒトスジシマカの成虫(提供:国立感染症研究所)

成虫対策では、蚊を寄せつけない、蚊に刺されない対策が重要です。

  1. 侵入を防止する。
    窓に網戸をつけ、網戸がやぶれていないか、隙間がないか点検しましょう。
  2. 蚊のすみかをなくす。
    蚊のすみかとなる草むらややぶは、定期的に刈り取りましょう。
  3. 蚊に刺されないようにする。
    蚊の多い場所に行く時は、長袖、長ズボンを着用し、肌が露出しないようにしましょう。
    また、虫よけスプレーなどを活用しましょう。

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保健所 指導予防課 感染症対策担当
〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所6階
電話番号:019-603-8244 ファクス番号:019-654-5665
保健所 指導予防課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。