海外旅行時は感染症に注意しましょう

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア

広報ID1006611  更新日 平成28年8月21日 印刷 

出発前の準備

渡航先によっては、蚊が媒介する感染症が流行する地域、衛生状態が悪く水や食べ物から感染する感染症に感染しやすい地域などがあります。海外旅行の前には、必要な予防接種を済ませ、渡航先で流行する感染症とその予防について知っておくなど、出発前からの準備を心がけましょう。

旅行中の感染症予防

  1. 体調管理
    海外では長時間の移動や時差、気候の変化などにより体調をくずしやすくなっています。飲み過ぎ、食べ過ぎに注意して、睡眠や休養を十分にとりながら、無理のないスケジュールを計画しましょう。
  2. 予防の基本は「手洗い」
    感染症の予防には、手洗いが基本です。外出後、トイレの後、食事前などには、きれいな水で手をあらいましょう。
  3. 生水・氷・カットフルーツは要注意
    生水は避け、自分で開栓したミネラルウォーターや煮沸した湯冷ましを飲みましょう。水道が飲用か確認しましょう。また、カットフルーツなども、気をつけましょう。
  4. 食べ物は十分に加熱
    野菜、肉、魚介類を食べる場合は、よく加熱されたものを選びましょう。
  5. 水遊びにも注意
    湖や河川は、寄生虫をはじめさまざまな病原体に汚染されいる危険性があります。むやみな水遊びは避けた方が良いでしょう。また、傷口から感染する病気もあるため、裸足で歩かないようにしましょう。
  6. 虫に注意
    蚊、ハエ、ダニ、のみなどが媒介する感染症があります。流行地に出かける時は、長袖、長ズボンを着用し蚊に刺されないようにしましょう。また、必要に応じて、蚊取線香、虫よけ剤、殺虫剤、蚊帳などを使用することも有効です。
  7. 動物・鳥に注意
    動物や鳥はさまざまな病原体をもっている可能性があります。動物にかまれないようにして、万一かまれた時は早急に医療機関を受診しましょう。また、農家や市場では、生きた鳥に近づかないこと、死んだ野鳥には触らないことが大切です。 

帰国後の症状に注意

下痢、腹痛、発熱、黄疸などの症状がある場合は、医療機関を受診しましょう。受診の際は、医師に渡航先や旅行期間などを必ず伝えてください。
また、性感染症が疑われる場合は、速やかに受診し、診断結果が分かるまで性行為は避けましょう。

morii

よりよいウェブサイトにするために、このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?




このページに関するお問い合わせ

保健所 指導予防課 感染症対策担当
〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所6階
電話番号:019-603-8244 ファクス番号:019-654-5665
保健所 指導予防課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。