世界各地で麻しん(はしか)が流行している他、日本でも患者の発生が確認されています!
広報ID1020749 更新日 令和5年7月14日 印刷
全国における麻しん(はしか)患者の発生について
新型コロナウイルス流行下にて制限されていた、国内外の人の往来が活発に戻りつつあります。現在でもアジア及びアフリカ諸国では麻しん患者が多く報告されており、麻しんウイルスの流入・感染の拡大が懸念されています。
日本でも令和5年4月に海外渡航歴にある茨城県内在住の方の感染が確認されて以降、全国で感染者が確認されています。最新の流行状況をこまめに確認し、自分の身を守る行動を心がけましょう。
海外へ旅行する場合は、麻しん(はしか)に注意しましょう
出発する前に
麻しんに感染したことが明らかではない場合は、予防接種歴を確認しましょう。
- 母子手帳などを見て、麻しん(はしか)の予防接種歴を確認しましょう。
- 過去に予防接種を2回していないまたは接種歴が不明な場合は、予防接種を検討しましょう。麻しんの予防接種は、生後1歳から2歳未満と小学校就学前1年間(幼稚園・保育園年長時の4月1日から翌年3月31日まで)の計2回接種が無料で受けられます。それ以外の方の接種は、原則自己負担となりますので、接種を希望される方は最寄りの医療機関にご相談ください。
帰国後の注意事項
帰国後は、健康状態に注意しましょう。
- 帰国後2週間程度は、高熱、発疹、咳、鼻水、目の充血などの症状に注意しましょう。
- 麻しんのような症状が見られた場合は、すぐに医療機関を受診し、症状及び海外渡航先や旅行期間などについて伝えてください。
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このページに関するお問い合わせ
保健所 指導予防課 感染症対策担当
〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所6階
電話番号:019-603-8244 ファクス番号:019-654-5665
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