重度障害者等入院時コミュニケーション支援事業

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア

広報ID1004084  更新日 令和3年9月16日 印刷 

重度障害者等入院時コミュニケーション支援事業

2014年(平成26年)4月から、重度の障がいのある人を対象に、入院時のコミュニケーションを支援する「盛岡市重度障害者等入院時コミュニケーション支援事業」を実施しています。
 

目的

この事業は、重度の障がい者などが意思疎通に支援が必要な場合に、コミュニケーション支援員を入院先に派遣し、医療機関のスタッフとご本人の意思疎通を図り、円滑に医療行為が受けられるように支援するものです。

この事業を利用できる人

盛岡市内に居住している障がい児および障がい者で、次の全ての要件にあてはまる人

  1. 障害支援区分が6の人またはこれに準ずる人
  2. 重度訪問介護または行動援護を要する人
  3. 意思疎通を図ることが困難な人
  4. コミュニケーション支援員の派遣について入院先の医療機関の了解を得られる人
  5. 単身世帯の人または介護者がいない人

コミュニケーション支援員の業務

診察時や病室などで利用者の訴えなどを伝え、利用者と医師・看護師などとの円滑な意思疎通を支援します。

(注)支援員は、診療報酬の対象となる身体の清拭、食事、排泄等の療養上の世話や室内の環境整備などを行うことはできません。

コミュニケーション支援員になれる人

日常的に利用者の支援を行う指定障害福祉サービス事業者、指定障害者支援施設、指定通所支援事業者または指定障害児入所施設の従業者として関わっており、ご本人と十分に意思疎通を図ることができる人など。

利用時間

1回の入院につき30日間以内

(注)1日当たりの時間数の制限はありませんが、合計で1年につき120時間を上限とします。

利用者負担額

原則として、サービス提供費の1割を負担していただきます。ただし、世帯の所得状況に応じた利用者負担上限月額を設定しています。

利用に当たり注意していただきたいこと

  1. この事業は、入院することが確実で、入院する医療機関も決定した時点で支給申請して下さい。支給申請などは、代理申請も可能です。その場合も、以下の点を確認してください。
    1. 普段利用している事業者には、入院予定の医療機関へコミュニケーション支援員の派遣をお願いできるか確認してください。
    2. 入院予定の医療機関には、コミュニケーション支援員の受入れをお願いできるか確認してください。
  2. 意思疎通を図ることが困難な人の判断は、以前受けられた障害支援区分認定調査結果から行いますが、区分認定を受けていない人は、事前にご相談ください。

コミュニケーション支援に要する費用(サービス提供費)

コミュニケーション支援に要する費用

1日当たりの所要時間

利用料の額

30分未満

800円

30分以上1時間未満

1500円

1時間以上1時間30分未満

2250円

1時間30分以上の場合

30分までごとに 700円

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイトからダウンロード(無料)してください。

よりよいウェブサイトにするために、このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?




このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 障がい福祉課
〒020-8530 盛岡市内丸12-2 盛岡市役所本館5階
電話番号:019-626-7508 ファクス番号:019-625-2589
保健福祉部 障がい福祉課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。