第22回市民意識調査:調査結果と考察「交通手段について」

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広報ID1022006  更新日 平成30年1月29日 印刷 

問21 普段利用する主な交通手段

「自動車」の割合が64.0パーセントで最も高く、次いで「バス」が12.0パーセント、「自転車」が10.9パーセントと続いています。前回(平成17年度)の同様の調査では、「自動車」が55.9パーセント、「自転車」が16.5パーセント、「バス」が15.9パーセントとなっており、前回調査よりも自動車利用が高くなり、バス・自転車の利用者が減少しています。マイカー依存が高い状況が続いていることから、今後も公共交通利用促進に取り組む必要があると考えられます。
 

問21 普段利用する主な交通手段のグラフ


  • 自動車:64.0パーセント
  • 徒歩:6.5パーセント
  • 自転車:10.9パーセント
  • 原動機付き自転車(50cc以下):0.8パーセント
  • 自動二輪車(50cc超):0.4パーセント
  • バス:12.0パーセント
  • 鉄道:1.9パーセント
  • 無回答:3.5パーセント

参考:第16回市民意識調査(平成17年度)の同設問の結果

  • 自動車:55.9パーセント
  • 徒歩:7.4パーセント
  • 自転車:16.5パーセント
  • 原動機付き自転車(50cc以下):1.7パーセント
  • 自動二輪車(50cc超):0.6パーセント
  • バス:15.9パーセント
  • 鉄道:1.3パーセント
  • 無回答:0.7パーセント

問22 主な交通手段を利用する目的

「通勤・通学」の割合が33.0パーセントで最も高く、次いで「買い物」が29.7パーセント、「仕事」が17.5パーセントと続いています。前回(平成17年度)の同様の調査では、「通勤・通学」が35.3パーセント、「買い物」が30.6パーセント、「仕事」が13.7パーセントとなっており、前回調査と同様の割合となっています。

問22 主な交通手段を利用する目的のグラフ


  • 通勤・通学:33.0パーセント
  • 仕事:17.5パーセント
  • 買い物:29.7パーセント
  • 通院:8.8パーセント
  • 社交・娯楽:3.3パーセント
  • その他:2.6パーセント
  • 無回答:5.2パーセント

参考:第16回市民意識調査(平成17年度)の同設問の結果

  • 通勤・通学:35.3パーセント
  • 仕事:13.7パーセント
  • 買い物:30.6パーセント
  • 通院:10.9パーセント
  • 社交・娯楽:4.3パーセント
  • その他:3.4パーセント
  • 無回答:1.9パーセント

問23 自動車から他の交通手段に換える可能性

「バスや列車の増便」の割合が18.6パーセント、次いで「バス停や駅が近くにできる」が17.2パーセント、「運賃が安くなる」が9.7パーセントと続いていることから、地域のニーズを把握しながら公共交通利用促進等を検討していく必要があると考えられます。また、「他の交通手段に換えない」の割合が28.4パーセントと最も高いので、今後、その理由を踏まえて、転換の可能性を検討する必要があると考えられます。

問23 自動車から他の交通手段に換える可能性のグラフ


  • バス停や駅が近くにできる:17.2パーセント
  • バスや列車の増便:18.6パーセント
  • バスが時間どおり運行する:3.5パーセント
  • バス停に雨風よけ施設ができる:1.3パーセント
  • 歩道や自転車道ができる:3.4パーセント
  • 運賃が安くなる:9.7パーセント
  • ガソリン代が上がる:4.0パーセント
  • バス停に駐輪場、駅に駐車場ができる:3.3パーセント
  • その他:5.1パーセント
  • 他の交通手段に換えない:28.4パーセント
  • 無回答:5.6パーセント

「他の交通手段に換えない理由」に記載された主なもの

  • 送迎や荷物、仕事の都合上、車利用が必要
  • 自動車が便利だから
  • 公共交通が不便だから
  • 公共交通が近くにないから

問24 交通渋滞を緩和するための方法

「時差出勤の推進」の割合が37.8パーセントで最も高く、次いで「車やバスから鉄道へ乗り継ぎしやすい環境整備」が27.2パーセント、「道路に自転車レーンを設け、自転車の利用促進する」が26.4パーセントと続いています。今後も時差出勤の民間事業者などに対しての啓発や、車やバスから鉄道へ乗り継ぎしやすく、自転車でも移動しやすい環境の整備が求められます。

問24 交通渋滞を緩和するための方法

  • 渋滞する地域への自動車の乗り入れ規制:20.9パーセント
  • ノーマイカー運動の推進により、送迎や通勤などの自動車の交通量を減らす:20.6パーセント
  • 時差出勤の推進:37.8パーセント
  • バス専用・優先レーンの増設:17.7パーセント
  • バス停近くに駐輪場を整備する:17.8パーセント
  • 商業施設の駐車場を活用し、車からバスに乗り継ぎしやすいようにする:22.9パーセント
  • バス停屋根の整備・バス停の増設などの環境整備:19.0パーセント
  • 車やバスから鉄道へ乗り継ぎしやすい環境整備:27.2パーセント
  • 道路に自転車レーンを設け、自転車の利用を促進する:26.4パーセント
  • その他:7.9パーセント
  • 無回答:4.3パーセント

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