株式会社商工組合中央金庫盛岡支店との産業振興の連携に関する協定

盛岡市と株式会社商工組合中央金庫盛岡支店との産業振興の連携に関する協定

　盛岡市と株式会社商工組合中央金庫盛岡支店は、産業振興に関する事項に連携して取り組むことにより、地域経済の持続的発展に資することを目的に「盛岡市と株式会社商工組合中央金庫盛岡支店との産業振興に関する連携協定書」を締結しました。

　連携・協力する事項は、「新規創業や新事業への支援に関すること」、「海外ビジネスの促進に関すること」、「企業誘致に関すること」など9項目。
　中小企業専門の金融機関としての実績やノウハウのほか、国内及び海外のネットワークを持つ株式会社商工組合中央金庫と盛岡市がそれぞれの「強み」や「特色」を生かし、連携を図ることとしています。

　具体的な取組は、今後の協議によって決定されますが、新規創業や新分野等の創業に取り組む企業を対象に、各々が有する強みを活かした支援とフォローアップを行うほか、株式会社商工組合中央金庫盛岡支店の取引先ネットワークを活用したビジネスマッチングや販路拡大などの支援、本市が策定した「先端技術等の導入の促進に関する基本的な計画」に基づき、設備や工場の新設・更新を図る企業に対する固定資産税の課税標準の軽減制度の活用による、企業の設備投資の促進。さらに、事業承継に悩みを抱えた企業に対する情報提供やコンサルティング、支援機関の紹介などを連携して行うことが挙げられます。

株式会社商工組合中央金庫盛岡支店との産業振興の連携に関する協定締結式（平成31年2月22日（金曜日））

　盛岡市（谷藤裕明市長）と株式会社商工組合中央金庫盛岡支店（山本雅之支店長）は2月22日、産業振興の連携に関する協定を締結しました。

　締結式には、市からは市長、商工観光部長等が、株式会社商工組合中央金庫盛岡支店からは支店長、次長等が出席し、協定の締結を機に、今後の取組の具現化に向け、一層の連携・協力を深めることを確認しました。