陽性と診断された方へ
広報ID1039017 更新日 令和4年12月16日 印刷
陽性と診断された方へ
陽性と診断されました。これからどうしたらよいですか・・・?
陽性者と同居家族の療養期間中の過ごし方や療養期間の目安や療養期間中の相談先等についてお知らせします。陽性と診断された方と同居の方は、このリーフレットを必ずお読みください。
陽性と診断された方へ
令和4年9月26日から、医師から発生届が出される方が変更になります。
医師からの届出対象の方
次の方は保健所等からショートメッセージ(SMS)もしくは電話での連絡が来ます。
- 65歳以上の方
- 入院を要する方
- 重症化リスクがあり新型コロナ治療薬の投与が必要な方、又は新型コロナの罹患により新たに酸素投与が必要な方
- 妊婦
- 基礎疾患や症状により医師が健康観察が必要と判断した方
医師からの届出対象外の方
上記1~5に該当しない方は、陽性者ご自身でWeb又は電話で「いわて陽性者登録センター」に登録をお願いします。
※宿泊療養施設の入所や食糧支援、パルスオキシメーターの貸与、健康サポートなどを受けるためには「いわて陽性者登録センター」への登録が必要です。
いわて陽性者登録センター:0570-005-451(9時から17時まで。土日祝日も受付可能)
- いわて陽性者登録センター(岩手県ホームページ)(外部リンク)
- 岩手県陽性者登録センターへの登録(自己検査で陽性になった方の陽性者登録フォーム)(外部リンク)
- 岩手県陽性者登録センターへの登録(医療機関の検査で陽性になった方の陽性者登録フォーム)(外部リンク)
★陽性と診断されたら行うこと・・・
1 届出対象の方へは保健所から陽性者(またはご家族)へ連絡があります。保健所からの連絡をお待ちください。
【保健所からの連絡方法について】
- 医療機関から報告を受け、保健所から陽性者(またはご家族)へご連絡いたします。(陽性者から保健所への申し出は不要です。)
- 保健所からの連絡はショートメッセージ(SMS)または、電話連絡となります。
64歳以下の重症化リスクの低い方には、原則保健所からの電話連絡を行わず、携帯電話のショートメッセージサービスで連絡を行い、自宅療養を基本とした対応とさせていただきます。(療養解除の連絡も原則行いません。)
なお、64歳以下の方で基礎疾患がある等重症化リスクのある方や、65歳以上の方には、従来通り保健所からの電話連絡を行います。
- 診断から2日以上経っても保健所からの連絡がない場合は下記へご相談ください。
自宅療養者サポートダイヤル(受付時間:9時~17時(平日))
電話019-603-8313 ファクス019-654-5438
- 重症化リスクのある方は保健所での調査・調整の結果、入院・宿泊療養施設での療養となる場合があります。
その場合は保健所からその旨をご連絡いたします。連絡があった場合は持ち物等のご準備をお願いします。
2 陽性者は外出自粛をお願いします。同居の方がいる場合は可能な限りの感染対策(隔離等)をしてください。
- 陽性と診断された方は、速やかに自宅での待機をお願いいたします。
- 同居のご家族がいる場合は、家庭内での感染対策を行ってください。自宅内での行動も最小限にしましょう。
- 食糧や生活必需品の購入が必要な場合は、陽性ではないご家族や知人にお願いしましょう。また、インターネット通販なども活用しましょう。
【陽性者の自宅療養期間について】
症状がある方
- 発症日を0日として7日間の療養が基本となります。※症状が出始めた日を0日と数えます。
(例)4月1日に発症した方は、4月1日を0日目と数え、4月8日(7日目)までが療養期間となり、4月9日から通常の生活に戻っていただけます。
- 具体的には、次の2点を満たした場合に、療養解除となります。(保健所からの療養解除の連絡は原則として行いません。)
- 症状が出始めた日から7日間経過していること
- 症状が軽快してから24時間経過していること
※ただし、他者への感染リスクが残っているため、10日間を経過するまでは健康観察を継続し、できる限り他者との接触を減らすことをお勧めします。また、引き続き、感染対策の徹底をお願いします。
※症状軽快とは、解熱剤を飲まずに解熱しており、かつ呼吸器症状が改善傾向(症状がなくなることではありません)にあることをいいます。
※入院している方の場合は、療養期間は国の療養解除基準に基づき、入院先の医師が判断します。
無症状の方
- 無症状の方は、検体採取した日を0日と数え、7日間が療養期間となります。
(例)4月1日に検体採取をした場合は4月8日までが療養期間となり、4月9日から通常の生活に戻っていただけます。
※5日目に検査キットによる検査で陰性を確認した場合には、6日目に療養解除が可能となります。ただし、他者への感染リスクが残っているため、7日間が経過するまでは健康観察を継続し、できる限り他人との接触を減らすことをお勧めします。また、引き続き感染対策の徹底をお願いします。
※ただし、療養期間中に症状が出た場合は、その日を発症日とし、発症日から7日間が療養期間となります。
3 陽性者から濃厚接触者、所属の団体(会社や学校等)に連絡をしてください。
- 濃厚接触者の判断と連絡は、陽性者ご自身で行っていただきます。
- ご自身が陽性とわかったら、濃厚接触者と思う方に連絡をし、外出の自粛を依頼してください
- ご自身が陽性になったこと、ご自身が所属先で濃厚接触したと思う方を所属(勤務先や学校)に伝えてください。
- 同居家族の方は濃厚接触者となります。必要最低限の買い物以外の外出はお控えください。
- やむをえず外出される場合は必ずマスクを着用し、人の少ない時間帯にお出かけください。
濃厚接触者とは
陽性者の感染可能期間(陽性者の発症日(無症状の場合は検体採取日)2日前から入院(または宿泊療養等)するまでの期間)に接触のあった人のうち、以下に該当する方。
- 同居家族
- 必要な感染予防策(※)なしで陽性者と会話、食事、カラオケ、喫煙等をした方
- 長時間、車内で過ごした方
- 適切な感染防護(マスクの着用など)なしで患者を診察、看護もしくは介護をした方
- 患者の唾、鼻水などに直接触れた、又はそれらが付着したものに触れた可能性のある方で、その後手洗いやアルコール・手指消毒をしなかった、又は不十分だった方。
※必要な感染予防策とは、マスクを正しく着用している状態をいいます。鼻出しマスクやあごマスクは不適切な状態となります。
4 健康観察サポートシステム My HER-SYS(マイハーシス)への登録をお願いします。
健康観察ツール My HER-SYS(マイハーシス)についてのショートメールが届きます。
ショートメールでスマートフォン宛にMy HER-SYSのURLと陽性者の個人IDをお送りします。ご利用ガイドを参考に登録し、療養終了日まで1日1回健康状態の入力をお願いします。
※ショートメールは診断されてから届くまでに1~2日かかる場合があります。
My HER-SYSの操作方法について
My HER-SYSの操作方法等については厚生労働省の一般専用問い合わせ窓口へお問い合わせください。
- 電話 03-5877-4805
- 受付時間 9時30分~18時15分 土日祝日除く
★療養期間中の過ごし方について・・・
1 1日1回の健康状態の入力
- 陽性者には健康観察ツール(My HER-SYS)への登録をご案内しています。
- 診断後1~2日後を目安にショートメールにてスマートフォン宛にMy HER-SYSのURLと患者様の個人IDをお送りします。ご利用ガイドを参考に登録のうえ、療養終了当日まで1日1回健康状態の入力をお願いします。
- 64歳以下の重症化リスクのない方には、保健所から療養解除の連絡は原則行いません。下記の基準を満たせば療養終了となります。陰性確認のための検査は必要ありません。
- 症状が出始めた日から7日間経過していること
- 症状が軽快してから24時間経過していること
※症状軽快とは、解熱剤を飲まずに解熱しており、かつ呼吸器症状が改善傾向(症状がなくなることではありません)にあることをいいます。
My HER-SYSの操作方法について
My HER-SYSの操作方法等については厚生労働省の一般専用問い合わせ窓口へお問い合わせください。
電話 03-5877-4805
受付時間 9時30分~18時15分 土日祝日除く
2 自宅療養期間の感染対策について
家庭内での感染対策について
- 家庭内でも全員がマスクを着用しましょう。
- 可能な範囲で別の部屋で過ごしましょう。
- 食事は別々に食べましょう。
- 共有部分(スイッチ・ドアノブ・トイレなど)はこまめにアルコール消毒をしましょう。
- 常時換気、又はこまめな換気を行いましょう。
- タオルや食器の共有は避けましょう。
- 陽性者はお風呂は最後に入浴しましょう。
- 外部からの不要不急の訪問は受け入れないようにしましょう。
陽性者の看病について
- お世話はできる限り、限られた方で対応しましょう。
- お世話はマスクを着用し、飛沫を帯びた場合は着替えましょう。
- お世話のあとは必ず手を洗い、着用したマスクは新しいものに交換しましょう。
- 陽性者が使用したものをゴミに捨てる時は、すぐにビニール袋に入れ、袋の口をしっかりと閉じ、密閉してから捨てましょう。
- ごみは3日以上経ってからごみ集積所に出しましょう。
生活必需品の買い物について
- 食糧品や生活必需品の購入が必要な場合は、陽性ではないご家族や知人にお願いしましょう。また、インターネット販売なども活用しましょう。
- 同居家族の方は濃厚接触者となります。必要最低限の買い物以外の外出はお控えください。やむをえず外出される場合は必ずマスクを着用し、人の少ない時間帯にお出かけください。
3 自宅療養期間中の支援(パルスオキシメーター・食糧)について
パルスオキシメーター(血中の酸素濃度を測る機器)の貸し出し
64歳以下の重症化リスクの低い方には貸出しを行います。岩手県の支援物資受付センターで受け付けます。
貸出しを希望される方は、陽性者登録センターへの登録完了のメールに併せて申込方法が通知されますので、ご確認ください。
いわて健康フォローアップセンター
電話 0570-089-005(土日祝含む全日、24時間)
※いわて支援物資受付センターの電話番号は、物資申込フォームご案内の際のメールをご確認ください。
※パルスオキシメーターは置き配達にてご指定の住所に配達します。お申込みから2~3日程度かかりますのでご了承ください。
食糧支援
食糧については、陽性者全員には配送しておりません。同居のご家族で陽性になっていない方が買い物に行く、ネット通販を利用する、知人等から支援を受ける等が困難な場合は、岩手県の支援物資受付センターで受け付けます。
配送を希望される方は、陽性者登録センターへの登録完了のメールに併せて申込方法が通知されますので、ご確認ください。
いわて健康フォローアップセンター
電話 0570-089-005(土日祝含む全日、24時間)
※いわて支援物資受付センターの電話番号は、申込フォームご案内の際のショートメールをご確認ください。ご希望いただいてから2~3日後のお届けとなります。
4 自宅療養中の相談先・相談の目安について
自宅療養期間中の陽性者の相談について
自宅療養期間中の体調不良等に関する相談は、下記の盛岡市自宅療養者サポートダイヤル又は、いわて健康フォローアップセンターへご連絡ください。
※自宅療養に関すること以外の相談にはお答えできない場合があります。
(相談例)
- 療養期間中の陽性者の体調不良について
- 療養期間中の食糧支援、血中酸素濃度測定器の貸し出しについて
- My HER-SYS(マイハーシス)について
- 毎日の健康観察について
- 陽性者の自宅療養期間の目安について 等々
いわて健康フォローアップセンター(土日祝含む全日、24時間対応)
電話 0570-089-005 ファクス 050-3730-7658
盛岡市 自宅療養者サポートダイヤル(平日、9時から17時まで)
電話 019-603-8313 ファクス 019-654-5438
※陽性者ご本人に関する相談の専用ダイヤルです。
自宅療養に関すること以外のご相談にはお答えできない場合があります。ご了承ください。
上記以外(濃厚接触者(同居者含む)、その他新型コロナウイルス感染症等)の相談について
濃厚接触者の待機期間等の一般的な相談は、下記の相談センターへご連絡ください。
岩手県 一般相談窓口
受付時間:9時~21時(土日・祝日含む) 電話 019-629-6085 ファクス 019-626-0837
5 自宅療養中の陽性者の症状が悪化した場合について
自宅療養中の陽性者の体調不良
救急車を必要とする緊急時を除き、まずは検査を受けた医療機関もしくはかかりつけ医(診察券をお持ちの医療機関)へ症状についてご相談ください。受診先が見つからない場合などは下記連絡先にご相談ください。
電話回線の混雑を防ぐため、陽性者とそれ以外の方(同居のご家族含む)の相談先を分けて対応しております。ご協力のほどよろしくお願いします。
いわて健康フォローアップセンター(土日祝含む全日、24時間)
電話 0570-089-005 ファクス 050-3730-7658
盛岡市 自宅療養者サポートダイヤル(平日、9時から17時)
電話 019-603-8313 ファクス 019-654-5438
上記以外の接触者(同居家族含む)
濃厚接触者、陽性者以外の有症状者は、ご自身で事前に電話で問い合わせの上、かかりつけ医や診療検査医療機関を受診してください。
なお、診療検査医療機関は岩手県HPで確認できます。
受診先に迷う場合は、いわて健康フォローアップセンターにお問い合わせください。
いわて健康フォローアップセンター(土日祝含む全日、24時間)
電話 0570-089-005 ファクス 050-3730-7658
★療養終了後について・・・
1 療養終了後の生活について
療養終了後は普通の生活に戻っていただきます。療養終了後も症状が続く場合は、よくなるまで出勤・登校を控えることをお勧めします。また、療養終了後に陰性化確認のための検査を受ける必要はありません。
~自宅療養中の方への療養終了のお知らせ~
- 64歳以下の重症化リスクがない方:お知らせしません。
- 65歳以上、64歳以下で重症化リスクのある方:SMSや電話でお知らせします。
2 医療費について
宿泊療養または自宅療養の対象となった陽性者が、療養期間中に医療機関等で受診した新型コロナウイルス感染症に係る医療費は公費負担の対象となります。
療養中の医療費に関する相談
盛岡市 自宅療養者サポートダイヤル(平日 9時~17時)
電話 019-603-8313 ファクス 019-654-5438
3 療養証明書の発行について
My HER-SYSの画面から新型コロナウイルス感染症の療養証明書を表示することができるようになりました。特にも証明書を急ぎで必要とされる方は、My HER-SYSで表示される療養証明書をご利用ください。
My HER-SYSで療養証明書を表示できる方
次のすべてに該当していること
- 医療機関で検査(PCR検査、抗原検査等)を実施し、新型コロナウイルス感染症と医師の意診断を受けた方。(疑似症患者(みなし陽性)の方はMy HER-SYSで療養証明書を表示できません。)
- My HER-SYSに登録している方。
- 医療機関から保健所に発生届が提出される方。
療養証明書を表示する方法
My HER-SYSで療養証明書を表示する方法は下記PDFを参考としてください。
My HER-SYSで療養証明書を表示できない方
My HER-SYSを利用できない方に限り、郵送による療養証明書の発行を行っております。
郵送による療養証明書の発行を希望する方は療養終了後に所定様式にて申請してください。
なお、発行までには3カ月以上かかりますのでご了承ください。
※令和4年9月26日以降に陽性判明した方への療養証明書の発行は行っておりません。証明が必要な場合は、医療機関で実施されたPCR検査等の結果がわかる書類、診療明細等での対応をお願いいたします。
申請書の郵送先:〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所 指導予防課あて
※窓口での申請は受け付けておりません。郵送での受け付けのみとなります。
※所定様式がダウンロードできない方については、電話でのお申し出により申請書を郵送いたします。下記問い合わせ先にご連絡ください。
※原則として1部のみの発行とします。複数枚必要な場合は原本をコピーしてお使いください。
- 療養申請書様式(郵送申請用) (PDF 70.0KB)
- 療養申請書様式(記入例) (PDF 77.8KB)
- 療養申請書様式(郵送申請用) (Word 17.1KB)
- 療養申請書様式(記入例) (Word 17.5KB)
自己検査(抗原定性検査キット等)で陽性になった方
陽性者登録センターへの登録対象の方は、証明書の発行をしていません。My HER-SYSからの発行もできません。
My HER-SYSが利用できず、療養証明書が急ぎで必要な方
診断を受けた医療機関から診断書等をお取りください。(費用負担が発生する場合がありますので、事前に医療機関へお問い合わせください。)
新型コロナウイルス感染症にかかる証明書の発行に関する問い合わせ先
受付時間:9時~17時(平日) 電話 019-603-8313 ファクス 019-654-5438
申請書の郵送先:〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所 指導予防課あて
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このページに関するお問い合わせ
保健所 企画総務課
〒020-0884 盛岡市神明町3‐29 盛岡市保健所6階
電話番号:019-603-8301 ファクス番号:019-654-5665
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