認定店「盛岡 洋食りんご屋」
広報ID1029209 更新日 令和2年8月6日 印刷
盛岡特産のアロニアとりんごを使った2商品が認定となりました。
某週刊誌(2018年11月3日発行)の特集「全国保存版 洋食の名店50~あの懐かしい味に会いに行こう~」で、東北から選ばれた2店のうちの1店「盛岡洋食りんご屋」が、アロニアと盛岡りんごのスイーツを開発して「盛岡の美味いもんアンバサダー」に認定されました。
認定商品「盛岡アロニアのスポンジケーキ」

店主が自宅で飼育する比内地鶏の卵を使う、一切の添加物を使用しないケーキ。盛岡産アロニアで作ったジャムはあえて形を残し、ふんだんに使用しています。
お祝いなどのメッセージを入れられます。
認定商品「盛岡りんごのタルト」
こちらも生地からきちんと手作り。盛岡りんごのスライスがぜいたくに乗ったタルトです。
りんごの美味しい時季限定の、予約販売です。

店主の村井一博さんは、東京での貿易やカメラマンの仕事を経て、地元・盛岡でこのお店を開業。
レストランなどでの修行経験はないものの、もともと好きな料理作りの技を活かし、仕事で赴いた各国の名店で味わった料理や店の雰囲気を表現しています。
「今でもときどき海外に出掛けたり、盛岡でも外国人講師を呼んだ料理教室を開いたりして、常に刺激を受けるようにしている」と村井さん。「食に大事なのは安心感。だから地元の食材を使うし、県外のものは生産者に会いに行って直接取引できるよう交渉したりする」という徹底ぶり。
店内には、貿易やカメラマンの仕事で海外を飛び回った際に村井さんが集めた絵画や食器が並びます
エルビスプレスリーなど、アメリカのオールディーズが流れる店内。やはり洋楽が好きなのか尋ねると、「邦楽も聴く。「サトウハチローの『リンゴの唄』が好きで、店名の由来にもなった」と答えながら、「赤い林檎にくちびる寄せて~」と口ずさんでみせてくれました。
ところで、アロニアって?
北米原産のバラ科の果樹。耐寒性に優れ、東欧や北欧でも栽培され、ジャムやジュース、果実酒に利用されています。
目の疲労回復などに効果が高いとされるアントシアニンをブルーベリーの約3倍、ベータカロテンをトマトの約1.4倍、食物繊維をバナナの約6倍も含み、健康食材としてあらためて注目されています。
「盛岡ベリー」とも呼ばれ、市内の産直でも冷凍アロニアを販売しています。
店舗情報
盛岡 洋食りんご屋
- 所在地:盛岡市菜園一丁目11-6 地下1階
- 営業時間:12時~15時、18時~22時30分
- 定休日:不定休
- 問い合わせ:019-626-5101
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