手足口病に注意しましょう

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広報ID1028270  更新日 令和1年8月22日 印刷 

手足口病が流行しています。

手足口病患者報告状況

盛岡市内における定点医療機関あたりの手足口病患者の報告数は、第28週(令和1年7月8日~14日)に6.86と警報基準である5.0を超え、第30週には11.14まで増加しました。
手足口病は、乳幼児を中心に夏に流行する感染症で、稀に重症化する場合があるので、手洗い等を心がけ、感染予防に御協力ください。

手足口病とは

1.  原因となるウイルス
主にコクサッキーウイルスA6やA16、エンテロウイルスEV71などのウイルスに感染することによって起こります。   

2. 症状
感染してから3~5日後頃に、口の中、手のひら、足などに水疱性の発疹がでます。
また、発熱する場合や症状が消失してから一時的に手足の爪がはがれる等の症状が見られることがあります。
多くの患者は数日間で回復しますが、稀に、髄膜炎、小脳失調症、脳炎、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺などの合併症が起きて重症化する場合があります。  

3.  感染経路
飛沫感染(せきやくしゃみ、会話等)、接触感染(手や物等)、糞口感染(便に排出されたウイルスが口に入る)等によって感染します。
感染しても症状がないままウイルスを排出していたり、症状がなくなったあとも、長期間、便の中にウイルスが排泄されるので、注意が必要です。

4. 予防方法
手足口病には、特効薬や予防接種がありませんので、予防が大切です。
感染を広げないためには、家族みんなでしっかり手洗いをしましょう。
特に、おむつ交換の後は、しっかり洗いましょう。

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このページに関するお問い合わせ

保健所 指導予防課 感染症対策担当
〒020-0884 盛岡市神明町3-29 盛岡市保健所6階
電話番号:019-603-8244 ファクス番号:019-654-5665
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