盛岡市地域おこし協力隊活動報告(令和6年8月・吉田隊員)
広報ID1049295 更新日 令和6年9月5日 印刷
こんにちは!
盛岡市 地域おこし協力隊 吉田一生(よしだいっせい)と申します。
令和6年3月に着任し、活動を行っています。
私の活動テーマについてですが、その前に確認です!
皆様は、「盛岡市初の道の駅」が盛岡市玉山に建設中なのをご存じでしょうか?
令和7年春に開業予定の道の駅「もりおか渋民」(愛称・たみっと)。
テーマ名は「玉山地域の伝統・食・技を活かした特産品開発プロジェクト~令和7年春開業・道の駅もりおか渋民の看板商品を目指して~」。
道の駅開業に向けての商品開発が私の活動テーマとなっています!
前職の飲食店勤務としてのキャリア、スキル、知識…。移住前に自分が関東(東京、神奈川にいました)で培ったものを活かす事の出来るテーマだと思っています。
【メインの活動地域である玉山・渋民地区について】
岩手県のシンボルである「岩手山」、そしてその妻としてよく表現される「姫神山」。
この両峰を望むことができ、和やかで美しい自然が溢れる素敵な土地です。
また、歌人・石川啄木のふるさととしても非常に有名なのではないでしょうか?
この土地での特産品といえば、「雁喰い豆」が挙げられます。
黒平豆とも呼ばれ、平たい形に表面の皺が特徴の黒豆です。
一時は「西の丹波黒豆、東の雁喰い豆」として全国に名を馳せていたそうですが、現在では栽培の難しさから生産数も限られ、生産者自体も減少を辿っているそうです。
ですが玉山の特産品として受け継ぎたい、盛り上げたいという生産者も多い作物です!
自身の活動の中でこういった農作物を使い、関わる人々の想いを伝えたい。
特産品、商品開発にはそういった気持ちで日々臨んでいます!
【活動紹介】
3月の着任から約半年。今までの活動の中から試作したものや地域での活動など、一部をご紹介させてもらいます。
●きりせんしょ作り
●盛岡北生活研究グループとの交流(写真は盛岡農業高校生と郷土料理や雁喰豆味噌づくり)
●地域住民、生産者・事業者さまとの交流
地域のお祭りへの参加
●雁喰い豆のきなこ、豆腐
●玉山・渋民地区素材のベトナム風サンドイッチ(雁喰豆豆腐田楽、姫神サーモン×生出クレソン)
【玉山夏まつりへの出店】
道の駅開業に向けては、令和2年度から高校生・学生による道の駅の商品開発プロジェクト「モリのタネプロジェクト」が実施されていますが、こちらにも参加させていただいています。
8月10日に行われた地域での一大イベントである「玉山夏まつり」にて、学生たちとブースを共にして出店を行いました。
私は地域の農産物である
「雁喰い豆の焙煎きなこ&黒蜜掛け」
「渋民ブルーベリー&クリームチーズソース」
「薮川とうもろこし・山寒果実(※)のソース&塩キャラメルソース」
の3種類のかき氷を販売し、ご好評いただきました!
商品としてのブラッシュアップの余地はあるものの、非常にいい経験をさせて頂きました。
※本州最厳寒地・薮川で育てる高糖度とうもろこし「山寒果実」は、盛岡市地域おこし協力隊OBの袴田さんが手がけています。
【今後について】
今後もまだまだやりたい事、やらなくてはならない事が山積みですが……。ひとつひとつに気持ちを込めて、日々活動が出来るよう頑張っています。
また、そんな私の日々の活動や移住者としての生活など、様々な情報をInstagramにて発信しています。
興味のある方はぜひ覗いてみてください。皆様の閲覧や意見が、私の活動の励みになります!
商品開発がテーマではありますが、道の駅の開業を少しでも盛り上げるために!
これからもどんどん玉山・渋民地区の魅力を感じられる活動をしていきたいと思います!
今後もどうぞ応援よろしくお願いします!
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