市長定例記者会見(平成28年4月27日)

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広報ID1008881  更新日 平成28年8月21日 印刷 

1 熊本地震にかかる所感

市長:

熊本県を中心とする一連の地震により犠牲になられた方々にお悔やみ申し上げるとともに、被害に遭われた全ての方に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。
これまでの間、各メディアを通じて被災地の状況が伝えられていますが、市民の皆さんの多くが、東日本大震災の経験を思い出し、何か力になりたい、との思いが募っているものと思います。
市といたしましては、岩手県や全国市長会などと連携しながら、被災地からの要請に応じて、できる限りの支援を行っていきます。

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2 熊本地震に伴う市の対応について

記者:

熊本地震に伴う市の対応、特に継続的支援態勢についてお聞きします。

市長:

この度の熊本地震により多くの尊い命が失われました。また、多くの家屋が倒壊しているほか、停電や断水の発生、道路の損壊など、ライフラインに甚大な被害が及んでいます。
亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた全ての方に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。
熊本県や大分県では、いまだ、地震活動は終息する気配が見られず、余震が続いていますので、被災地の皆さんの不安はことさら大きいものと存じます。また避難が長期化していますので、避難者の心身の健康についても十分配慮が必要なものと存じます。
このような状況を踏まえ、本市といたしましては、国土交通省からの要請に応じ、応急危険度判定のため、8名の職員を派遣し、人的な支援を行っています。
また、現在、全国市長会において、被災市町村に対する職員派遣のための態勢を準備しているところですので、さらに要請があった場合にも速やかに対応していきます。
物資の支援についても、多くの避難者が出ている熊本市に対して、紙おむつや生理用品、ブルーシート、組立式トイレ、避難所用の間仕切りセットなどをお送りしたところです。また日本水道協会からの要請に基づき、日本水道協会岩手県支部として、6リットル用の給水袋など2,000袋を日本水道協会九州地方支部へお送りしています。
そのほか、市のホームページなどを通じて、日本赤十字社が実施している「平成28年熊本地震災害に係る義援金」に対する募金の呼びかけを行っているところです。
また、岩手県市長会の会長として、県内各市の市長に呼び掛けをし、岩手県市長会として、お見舞金100万円を熊本県市長会へお送りしています。

なお、継続的な市の支援態勢につきましては、被災地の今後の状況を見ながら対応を検討していきます。

いずれにしましても、被災地からの要請に応じて、できる限りの支援を行っていきたいと考えており、被災した方々が一日も早く通常の生活を取り戻せるようお祈り申し上げます。

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3 盛岡市の市有施設の耐震化の進捗状況について

記者:

熊本地震では市庁舎の損壊やライフラインの被害がありましたが、盛岡市の市有施設の耐震化の進捗状況について、お聞きします。

市長:

市有建築物の平成27年度末での耐震化率については、耐震化改修などを要する452棟のうち、425棟が耐震性があり、耐震化率は94%となっています。
このうち本庁舎は、平成25年度までに耐震改修を終えて、耐震性があります。
なお、本市におきまして「建築物の耐震改修の促進に関する法律」に基づき、平成19年度から平成27年度までを計画期間とした「盛岡市耐震改修促進計画」を策定し、建築物の耐震診断や耐震改修の計画的促進に取り組んできたところです。

今後も、建築物の耐震化の促進は重要な課題であることから、「第2期盛岡市耐震改修促進計画」を策定し、令和2年度までに市有建築物の耐震化率の目標を100%として、引き続き建築物の耐震化を図っていきます。

水道施設につきましては、東日本大震災の際には大きな損壊はありませんでしたが、停電によって一部、浄水場の機器の運転が停止し、断水が生じました。このことから、停電時においても安定給水できるよう、浄水場やポンプ場に非常用自家発電装置や、移動用電源車両を配置しております。万が一、一つの浄水場が機能停止した場合にも、他の浄水場から供給できるような連絡管を整備しています。

水道管につきましては、管路の更新や新設に合わせて順次、耐震化を推進しています。
また、医療機関や避難所などの重要給水施設への配水管の耐震化を計画的に進めていますし、近隣の滝沢市、岩手町と災害応援協定を結び、相互に水が供給されるように連絡管を整備しています。
 
下水道施設につきましては、平成21年度に盛岡市下水道総合地震対策を策定し、平成22年度から順次耐震化に向けて、施設の基礎調査をはじめ、耐震診断などの調査を実施しているところです。

また、処理場・ポンプ場施設は,平成27年度末までに中央監視制御棟と汚水中継ポンプ場、雨水ポンプ場の耐震診断調査を行っており、耐震性能を満たさない施設については、順次耐震化工事を進めることとしています。

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4 直下型地震に対する市の備えについて

記者:

県内でも活断層の活動に伴う直下型地震が起きかねないと思うのですが、市としての備えについて、お聞きします。

市長:

市は、「地域防災計画(震災対策編)」を策定し、関係機関と連携しながら、地震災害による被害を最小限に軽減するための取り組みを進めています。また、この計画に基づいて、耐震診断や耐震改修に要する費用の一部助成や、建築物の耐震化を積極的に促進するなど、地震災害に強いまちづくりを進めています。

地震災害が発生した際には、市民の皆さんに、自身の生命と身体を守るための行動を取っていただく必要がありますので、毎年度実施している総合防災訓練や、自主防災組織単位で実施される地域の避難訓練に積極的に参加するほか、避難の際に持ち出す必要最小限の物品をそろえておくなど、日頃からの備えにも留意していただくよう啓発に努めているところです。
平成28年度は、大規模地震の発生直後に市民が自らの身を守る行動を取るための訓練として、全市的な「シェイクアウト訓練」を実施することとしており、多くの皆さんに参加を呼び掛けていきます。

また、地震災害が発生した際には、市民の皆さんには、被害の状況に応じて、各地に開設する避難所に避難していただく場合もありますので、引き続き、避難情報など緊急情報の伝達体制の整備を進めるとともに、備蓄の充実を図るなど、避難所の環境整備を進めているところです。

このほか、他市町村や関係団体、民間事業者との間で災害時応援協定を締結しており、大規模地震など自然災害が発生した場合の相互協力や、緊急物資の提供などが迅速に行われるような体制の確保に努めているところです。
 

記者:

市役所の耐震性は確保されているという趣旨のお話ですが、この庁舎は大体どの位の地震まで耐えられるという想定でしょうか。

建築指導課長:

耐震診断をした際、構造耐震指標であるIs値が0.6以下でしたので、それを上回る補強をしています。震度6から7の大規模な地震に耐えられるような補強工事になっています。
 

記者:

熊本の地震では震度7レベルが数度訪れ、1回目の地震は耐えたが2回目の地震が耐えられなかったという役所が複数ありました。そういう複数の強い地震が来た場合には、耐えられる仕組みになっているのでしょうか。

建築指導課長:

今回の熊本のように震度6、7が頻繁に来た場合、計算の基準でそのような状況を想定していません。繰り返し来た場合、十分耐えられるという回答はできかねる状況です。

市長:

東日本大震災が発災した前年に、本庁舎の1階と2階部分の耐震工事が終了したばかりでした。そういうことでなんとか持ちこたえることができたという状況だったのかなと思います。
その後、耐震化の工事が順次全体に進められていったわけですが、1階、2階の耐震化がなされてなかったとすれば、厳しい状況があったかもしれないと思います。

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5 内陸の災害公営住宅について

記者:

県が先日、材木町にいわて内陸避難者支援センターの設置を決めて、被災者に対し住まいの意向把握を行う予定ということでしたけども、内陸の市町への県の災害公営住宅の協議は行われているのでしょうか。

総務部長:

県で支援センターを設置するということで,市の支援センターとも連携してやっていただけるものと考えています。
内陸部での復興住宅につきましては,先般、県で調査を行ったわけですが、調査結果はまだ来ていません。漏れている人が無いように、追加で調査を実施していると聞いていますが、その結果はまだいただいていません。
調査の結果を受けて、内陸に復興住宅の建設計画を検討されると思いますので、その段階で市にもお話もあるかということで、今のところは具体的な話はまだ来ておりません。

記者:

土地の確保についても今後ということですか。

総務部長:

はい。今後ということです。
 

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6 バスセンターの協議について

記者:

バスセンターに関して、バスターミナル機能の維持について事業者と協議を行っているかと思いますが、進展があれば教えていただきたいと思います。

副市長:

バス事業者2社との間で調整を進めています。市長が申し上げているとおり、市民・県民の足を守るということを軸にいろいろ協議を進めており、今まさにその最中です。
いずれ建物が無くなるので、工事期間中を含めて今のバスセンターが果たしている機能をどう維持していくのか、あるいは設けていくのかについて具体的に話をしている段階です。

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7 市出身力士の新入幕について

記者:

錦木関が新入幕しました。岩手県としては16年ぶり,盛岡市としても非常に明るい話題だと思います。市長の所感をお聞きしたいです。
 

市長:

非常によくがんばって入幕を果たされ、盛岡市出身としては久々に入幕されたわけですので、これからも市民の皆さんとともに大いに盛り上げていきたいと思っています。
今日は表敬訪問をしていただきますし、市でも横断幕も掲げています。後援会もできたようですので、連携しながら、頑張っていただけるよう、市民と応援していきたいと思います。

記者:

これから入幕して厳しい戦いもあると思いますが、どの辺まで出世してほしいか,期待も含めてお聞かせください。

市長:

入幕したばかりですから、まずは勝ち越しをしていただいて、三役を目指し頑張っていただきたいですね。会うたびに体がずいぶん大きくなってきたと感じますし、相撲が早くなってきたなあと思います。そういうこともありますので、期待ができるんじゃないかと思います。
 

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