市長定例記者会見(平成28年9月5日)

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広報ID1016882  更新日 平成28年9月7日 印刷 

1 台風10号被害への対応について

市長:

8月30日に岩手県内に上陸した台風第10号により、沿岸部を中心とした市町村では、河川の氾濫に伴う大規模な洪水被害や土砂災害が発生し、多くの尊い命が失われ、また、多くの方が家屋の損壊などの被害を受けております。
亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた全ての方に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災からの復興に向けて、岩手県が一丸となり、これまで懸命の努力が続けられてきたところであり、市といたしましても、できる限りの支援を行ってまいりました。こうしたさなか、今般の台風災害によって、甚大な被害が発生したことに、私自身、大変心を痛めております。
市といたしましては、これまでの復興支援と併せて、台風第10号の被害に対しましても、県都として最大限の支援を行ってまいります。
既に、被災した市町村からの要請等をお聴きしながら、給水支援や物資支援を行ってきたところですが、今後も、県や民間支援団体などと連携を図りながら、全力で対応してまいりたいと存じております。

記者:

岩泉町の台風被害で避難している人がいますが、盛岡市に避難している人は把握していますか。

総務部長:

市立病院に岩泉病院から1人の患者さんが来ています。また民間の福祉施設に14人ほど来ているという情報を聞いています。県の調整により、これから増えるところもあるかと思います。

記者:

東日本大震災の被災者に対して、盛岡市は住宅支援を行ないましたが、今後、岩泉町から盛岡市へ移住を希望する人などが出てきた場合は、住居などを支援する予定はありますか。

総務部長:

東日本大震災の場合は「みなし仮設住宅」ということで、アパートの借り上げなど含めて、国の手当てがありまして、それに基づいて対応しました。今回の台風被害についても、激甚災害指定の要望を県知事からも復興庁にしましたが、そういった制度の適用などが進み、同じような形になれば、市としても最大限の協力をしていきたいと思います。

記者:

台風10号について、県、民間支援団体と連携して最大の支援をするとのことでしたが、今後想定される支援はどのようなものがありますか。

総務部長:

まずは、物資の支援があります。それから人手が足りないということもあり、市長会や県との調整もあると思いますが、職員の応援、派遣という話も出てくるかと思います。あとはボランティアです。個人では後片付けの手が足りないという状況もありますので、ボランティアの体制を、岩泉町や社会福祉協議会間でも協力して進めていると思いますが、行政の支援が必要であれば、考えていく必要があると思っています。

記者:

今のところ、職員派遣についての要望などはあるのですか。

総務部長:

県知事から、市長会、町村会に依頼の文書が出ており、その中で必要な職種や業務、人数などを後で示すという話になっています。被災地の状況を見ながら、県が中心となって体制を確認した上で、具体的な依頼があると思っています。

記者:

岩泉町と久慈市では台風12号の関係で避難を考えていますが、繋地区など宿泊施設への避難という、打診はありますか。

総務部長:

今のところ具体的に盛岡市内で避難所を設けてほしいという話はありません。避難指示を受けて住民が、孤立した集落から続々と町内に避難しているという状況もありますので、そこで避難所が足りなくなる状況があれば、近隣の市町村への依頼も出てくるのと思います。

記者:

物資の支援を行ったということでしたが、具体的にどのような支援でしょうか。

総務部長:

宮古市では、浸水被害により泥が道路や住居にもかなり浸入した状況でしたので、宮古市からの依頼に基づいて、消毒用の消石灰1000袋を、3日の朝に現地に届けてまいりました。

記者:

岩泉町に対してはどのような支援がありますか。

総務部長:

なかなか電話が通じづらいという状況がありましたので、今、衛星電話を使いながら、連絡を取り合っております。その中で具体的に支援要請の声はありませんが、今後、避難の状況などを見ながら、支援要請があれば、対応してまいります。

記者:

岩泉町では避難指示や勧告などが出されなかったという事態がありましたが、盛岡市ではこういった災害が起こったときには避難指示や勧告を出す体制というのは整えられているのでしょうか。

総務部長:

岩泉町でも災害対策本部を設けて、当然そういう体制をとっていたと思っていましたが、結果的に勧告や指示が出されなかったということでした。盛岡市においては、気象状況などをリアルタイムで把握し、あるいは県や気象台、復興庁などと情報連携を密にしながら、適時適切に勧告や指示を出せるように、常に取り組んでいます。

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2 シェイクアウト訓練の成果と課題について

記者:

9月1日に初実施した市全域でのシェイクアウト訓練の成果と課題についてお聞きします。

市長:

防災の日の9月1日午前11時に、市内で一斉に、地震発生直後に安全確保行動をとる「盛岡市シェイクアウト訓練」を実施しました。
併せて、「プラスワン訓練」として、家庭や職場などで、避難訓練や備蓄品の確認、安全確認などを行っていただきました。
盛岡市としては初の、全域を対象とするシェイクアウトでしたが、家庭での参加のほか、町内会や自治会、事業所、学校、保育園、幼稚園などを合わせまして、目標としていた35,000人を超える47,358人に参加していただきました。
シェイクアウトの成果については、誰でもどこでもできる効果的な訓練として、多くの市民に参加していただき、一人一人が、地震発生直後に身を守る行動を実践することや、防災・減災の重要性を改めて認識していただく契機となったと考えています。
また、課題については、地震の発生直後には、自分の身を守る行動を優先することが何よりも重要ですので、来年度以降もこの訓練を繰り返し実施することにより、市民の防災意識や実践力のさらなる向上を図り、地域防災力の強化につなげていく必要があるものと考えています。
今後、シェイクアウト参加者からのアンケート結果を踏まえ、さらに効果的な訓練となるよう、今回の訓練を検証するとともに、来年度以降、さらに多くの市民の皆さんに参加していただけるよう、さまざまな機会を捉えて、周知・PRに努めてまいります。

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3 来年40周年の節目を迎える盛岡さんさ踊りについて

記者:

今年のさんさ踊りが終わりましたが、来年は40周年の節目を迎えます。新たな展開などについてお聞きします。

市長:

今年は、天候が心配な日もありましたが、4日間とも祭りパレードを挙行し、126万人に盛岡さんさ踊りを見ていただきました。また、おへれんせ集団や輪踊りなど、観光客や市民の皆さんにも多数の参加をいただき、まさに「来て 観て 魅せられ 加わるさんさ」として、祭りを実施することができました。
来年、盛岡さんさ踊りは、第40回の記念すべき年を迎えます。第30回を迎えた平成19年には、日本一の太鼓パレードを世界一にしようと、和太鼓同時演奏の世界記録に挑戦し見事、世界記録に認定されたほか、盛岡城跡公園で「スペシャルさんさ踊り&パレード」と題し、伝統さんさ踊り団体やパレード入賞団体が洗練された熱い踊りを披露するイベントなどが行われました。
40回の節目に当たり、盛岡さんさ踊りの新たな展開につきましては、盛岡さんさ踊り実行委員会で具体的な検討を進めていますが、来年は、うるま市との友好都市締結5周年でもあり、友好の輪をさらに広げるための企画なども盛り込みたいと考えています。
40周年を契機に、東北を代表する夏祭りの一つとして、さらなる魅力の向上に努めるとともに、関係する皆さんの力を結集しながら、「世界一の太鼓パレード」を広く世界に発信し、盛岡さんさ踊りを一層盛り上げてまいります。

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4 ふるさと納税の返礼品への反応について

記者:

9月1日からふるさと納税への返礼品の申し込みが始まったと思いますが、申し込み状況や、前と比べてどれくらい増えているかについて教えてください。

財政部長:

9月1日から4日までで89件、249万円の寄付が寄せられました。4月1日から8月31日までが15件、169万円だったということと比べると、かなり多いと思います。

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5 グルージャ盛岡の元役員の問題について

記者:

先日グルージャ盛岡の元役員による資金の私的流用が発覚しました。市としてどのように考えているか、また、施設整備などで協力している関係で、今後、その整備に対する考え方は変わったりするかについてお聞きします。

市長:

マスコミ報道でこの事件を知って大変驚きました。J3における成績も上昇してきていますし、それから希望郷岩手国体においても貴重な得点源である成年男子のサッカーの活躍が期待されている矢先の事件であり、とても残念に思っています。
グルージャ盛岡のホームタウンである盛岡市としては、1日も早い真相の解明を願うとともに、盛岡市そして県のスポーツ界をけん引していく立場として、しっかりとした体制の立て直し、より高い目標に向かってまい進をしていただきたいと願っています。
この事件に伴って今までの形が大きく変わるということはありません。プロスポーツの振興という点ではサッカーのみならずバスケットボールもそうですが、スポーツを通じて元気なまちをつくっていくという一環の取組であります。真相を解明し、立て直しをしっかりやってもらいたいと思っています。

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