市長定例記者会見(平成29年8月3日)

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広報ID1020654  更新日 平成29年8月11日 印刷 

1 平成29年度における総合防災訓練の実施について

市長:

8月26日土曜日に総合防災訓練を実施します。
この訓練は、毎年実施していますが、今年度は、広域化する災害に備えるべく、岩手県と紫波町、矢巾町、盛岡地区広域消防組合消防本部との共催により実施することとし、地域の皆様と防災関係機関が一体となって、災害時に迅速かつ的確に応急対策活動ができるよう、併せて、防災意識の高揚を図ることを目的として行うものです。
内容としては、大雨により北上川の氾濫が発生した想定のもと、初動対応や応急対策に関する訓練です。
当市におきましては、盛岡南高校、見前南中学校及び見前南小学校をメイン会場として、地域の皆様や訓練会場となる各学校の生徒又は児童のほか、気象台、消防、警察、自衛隊、電気、ガス、通信、運輸等の企業や医療機関など、75の関係機関が参加する予定となっています。
市民の皆さんは、避難訓練、避難所生活体験訓練、災害救助犬による捜索訓練、ヘリコプターやはしご車による救出訓練など、さまざまな訓練への参加又は見学することができます。
なお、当日、訓練開始の合図として、午前8時30分に市全域のスマートフォンや携帯電話等に向けて「緊急速報メール」を送信します。この「緊急速報メール」は、大規模な災害発生時における情報伝達手段の一つとして活用するもので、災害関連情報の配信訓練として行います。
九州地方をはじめ、全国各地で浸水被害や土砂災害などが発生しています。7月23日には、当市をはじめ県内また隣県秋田県においても大雨により大きな被害がもたらされています。防災の重要性を強く感じているところです。
今後も、このような訓練を通じ、より多くの皆様に防災意識を持っていただくよう取り組んでまいります。

記者:

地震などいろいろテーマがあると思いますが、大雨を想定したのは、いつ以来でしょうか。

総務部長:

昨年は国体行事があり訓練を中止しましたが、平成27年度は地震を想定して行いました。それ以前については全て地震を想定しておりましたので、浸水想定は初めてとなります。

記者:

今回初めて浸水想定としたのは、ハザードマップが新しくなったとか、極端な気候などが背景にあるのでしょうか。

総務部長:

今回、県と矢巾町,紫波町との合同で開催することになりました。北上川沿いという地域特性があるほか、浸水想定区域の見直しも行なわれておりますし、大雨の被害が全国でも発生している状況も考慮して、こういう設定となったものと思います。

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2 第40回さんさ踊りの実施状況について

市長:

40回の節目を迎えた「盛岡さんさ踊り」は、初日の8月1日には、パレードの先頭集団として、市が盛岡城をイメージして製作した「花車」とともに、沖縄県うるま市との友好都市提携5周年を記念し、うるま市長や友好大使である女優の比嘉愛未さん、エイサーの皆さんにも特別集団としてご参加いただきました。
また、40回記念で参加枠を50人から70人に拡大をいたしました「おへれんせ集団」もアメリカや台湾の方を含む多くの皆さんにパレードに御参加いただき、大いに楽しんでいただきました。
二日目である8月2日においても、初日同様に盛り上がり、盛岡市職員さんさ踊り実行委員会の集団に「石川啄木ゆかりの地」として交流のある文京区長にも御参加をいただき、「盛岡さんさ踊り」の高い評価をいただきました。
二日間とも好天に恵まれ、人出は67万人と、昨年の57万6千人を大きく上回り、盛岡の街が大いに賑わっていると感じています。
三日目となる本日は、パレードに特別集団として台湾チームに御参加いただくほか、最終日となる8月4日は、恒例となりました太鼓大パレードや、40回記念として新たに、盛岡さんさ踊り高校選手権大会・さんさ甲子園を開催する予定ですが、残り二日、出演者や盛岡さんさ踊り実行委員会など関係者の力を結集し、40回目に相応しい祭りとなるよう大いに盛り上げ、訪れた多くの方々に「来て、観て、魅せられ、加わるさんさ」の魅力をお楽しみいただきたいと存じます。

記者:

さんさ踊りは、初回の時は1500人程度出演の小さなイベントが、今は全国や海外からも招待される大規模なイベントに成長しています。これまでの手応えと、50回に向けての意気込みや、どう今後発展させていきたいかお聞かせください。

市長:

「盛岡川まつり」からスタートし、盛岡さんさ踊りになった経緯がありますが、盛岡に何か大きなお祭りを作り、発信力を高めていきたいという思いからさんさ踊りはスタートしています。当時1500人位の規模の催しが、今、全体で250団体位、3万5千人規模になったのは、実行委員会・関係団体の皆さん方の、大変なご努力があってのものだと思い、敬意を表します。
この過程では、幼稚園や保育園、小学校など、小さい時からみんながやることで、裾野が広がり、リズムが体に染み込んでいる位になっています。どんどん回を重ねるごとに厚みを増してきたと思いますし、さらに充実・発展をしてもらいたいと思います。
転勤などで盛岡に来た人が、盛岡から離れた場合でも、さんさの時に合わせて来てくれるということもずいぶん見受けられます。そういう意味ではさんさ踊りの持っている力が、交流をする、思いをつなぐという意味で非常に大きな役割を果たしていると思います。今度映画になる「終わった人」でもそうですが、第二の人生、第三の人生を歩むときに、盛岡への思いにつながっていくのではと思います。盛岡で暮らしてみて、さんさ踊りなども通じて,退職後、盛岡に移り住んでいきたいという方々が出てきているようです。そういう意味では非常に印象に残る、思い出に残るお祭りという役割が大きいかなと思います。

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3 県央ブロック新ごみ処理施設整備候補地周辺の説明会で、住民から出た意見について

記者:

県央ブロック新ごみ処理施設整備候補地周辺の説明会で住民から出た意見についてどう捉えているかについてお聞かせください。

市長:

県央ブロックの新たなごみ処理施設の整備候補地に係る住民説明についてですが、7月7日から7月21日にかけて、「盛岡インターチェンジ付近」、「都南工業団地付近」、「盛岡南インターチェンジ付近」の3か所の候補地に対して、1回目の説明会を開催しました。
参加された皆様からは、候補地になったことについての経緯や不安の声のほか、地域振興策、施設の概要、収集運搬車両が集中することによる交通渋滞、施設から排出される排ガスに含まれる有害物質への不安、生活環境への影響などに関する御質問や御意見を頂いております。
また、「現クリーンセンター敷地」については、市が平成9年に周辺の町内会と交わした覚書への疑義や、広域化への反対意見などから、予定していた内容を説明することができなかった会場もあり、覚書に基づく協議により、慎重に対応していく必要があるものと存じます。
寄せられた御質問や御意見は、いずれも住民の率直な声であると受け止めており、さらに丁寧な説明が必要と考えていることから、引き続き、地域の皆様との対話を重ねていきたいと存じます。

記者:

特に松園地区・米内地区、現クリーンセンター敷地の周辺の住民説明会では、説明に入る前に、覚書の協議をするべきだと問いただすというか、建設の計画段階から話しあう約束だったじゃないかという話があったと思います。今回の建設計画を進めていくプロセスにおいて、そういう批判の声もありますが、進め方に対して適切なやり方だったとお考えでしょうか。

環境部長:

広域化についての話をさせていただく準備をしたところですが、会場では、進め方、覚書に関する話が結構あったかと思っています。
市では広域化の説明と併せて覚書についても説明すべきものと捉え、準備をした訳ですが、何箇所かで先に覚書の話をするべきだというお話をいただいていますので、そこは素直に受け止めて、これからのやり方を覚書にのっとった形できちんと考えていきたいと思います。

記者:

協議の中で今後、覚書についての説明は、選定についての説明会とは別に協議するという話があったかと思いますが、今のところの見通しやスケジュールは決まっていますか。

環境部長:

スケジュールは、今のところ具体的には決まっておりません。各候補地の説明もありますし、覚書に関する協議については、相手があることでもありますし、また上米内地区はまだ説明会が一箇所残っていますので、できるだけ早い設定をしたいと考えています。

記者:

次の説明会は年内に開かれると思いますが、それまでに地元との覚書に関する協議を終了させたいのか、説明会終了後になるのか、いかがでしょうか。

環境部長:

そのあたりは、どちらにしてもスムーズに、スケジュール的にも早い段取りができればと思います。終わるか終わらないかということ自体も含めて、その地区というか、覚書に関するどの部分だとか、どういう進め方かという入口のところからの整理も必要と考えているところです。できるだけ段取りを踏んで、丁寧に答えていきたいと考えています。

記者:

地元との覚書の協議をまず優先させたいということでしょうか。

環境部長:

特に松園、上米内地区の方々から覚書の協議が先決だろうという御意見をたくさんいただいていますし、それを経ないでということはなかなか難しいと考えています。

記者:

説明会で町内会長さんたちとの協議を入口にという話がありましたが、覚書の中では住民投票やアンケートをとって全体の意見を聞き、という文言もあります。協議の進め方について、そこまで見通しているのかをお聞かせてください。

環境部長:

覚書の文面の中にそういう部分がありますし、方法についても協議するという附則がついています。やるやらない、やり方,その辺も全て含めて協議しながらということと考えておりますので、今時点でやり方や時期をこちらで決めているものはありません。話し合いながらと考えています。

記者:

それは町内会長さんたちと話し合いながら決めていくということでしょうか。

環境部長:

そうですね。町内会長さん方が、覚書の締結の相手です。協議の相手方が町内会長さんだけになるとも限らないと思っていますので、まず入口として地域に入らせていただければと思います。

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4 第157回芥川賞を盛岡市在住の沼田真佑さんが本県関係者として初めて受賞したことについて

記者:

第157回芥川賞を盛岡市在住の沼田真佑さんが本県関係者として初めて受賞されましたが、それについてのご所感をお聞かせください。

市長:

本市在住の沼田真佑さんが、デビュー作「影裏(えいり)」で第157回芥川賞に選ばれたことは、大変喜ばしく感じています。
また、盛岡市民とともにお祝いを申し上げたいと存じます。
直木賞につきましては、これまで本県関係者では5人受賞されており、うち盛岡市出身は森荘已池さんと高橋克彦さんのお二人ですが、芥川賞は本県初の受賞となります。
今回の受賞作品は、東日本大震災をテーマに、岩手の自然や純文学の中で表現されており、このような評価を得たことは、盛岡市の誇りであり、岩手県・盛岡の文学界に新しい風と活気を呼び込むだけではなく、東日本大震災の記憶を留めることにもつながることと思います。
また、沼田さんは塾講師として子どもと触れ合うお仕事をされているとのことですので、今回の受賞は、将来を担う子どもたちに夢と希望を与えるものと認識しています。
今後も、素晴らしい作品を世に送り出していただくことを願っているところです。

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5 県選出の鈴木俊一議員が五輪担当大臣という報道について

記者:

岩手県から選出されている鈴木俊一国会議員がオリンピック担当大臣という報道があったことについて、市長としての所感をお願いします。

市長:

内定ということと思いますが、安倍首相の内閣改造について、まずは国民の信頼回復や安定した政権運営など、さまざまな首相の思いがあるものと思いますが、いずれ、国政が停滞しないように、新内閣にはしっかりと担っていただきたいと思います。
特に、今回、オリンピック大臣に、本県選出の鈴木俊一議員が任命される見込みということですので、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催・成功に向け、活躍を期待しているところです。
大会の準備及び運営に関する基本方針には、東日本大震災の被災地の復興も掲げておりますことから、被災地の実情を十分認識されておられる鈴木議員には、被災地に寄り添った、また、地方に目を向けた取り組みについて、力を発揮されることを期待しています。

記者:

盛岡市はカナダのホストタウンでもありますが、期待感というのは、どういったものがあるでしょうか。

市長:

盛岡市がホストタウンの取り組みを進めている中での、大臣就任ということですから、いろいろご助言等もいただきながら、ひとつでもより良い方向、前に進めることを期待しています。

記者:

今まで鈴木俊一さんは厚生労働関係が長かったり、外務副大臣をやられたりしていますが、オリンピック大臣と聞いた時、率直な感想はいかがでしたか。

市長:

外務とか、厚生労働関係に造詣の深い方ですので、そういう分野も考えられるのかと思っていましたが、復興五輪という意味で、被災地の思いを込めたものも含めて、取り組みを進めていただけると思っています。大いに期待をしたいと思います。

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6 教員の不祥事について

記者:

先日、盛岡の市立中学校の先生が酒気帯び運転で摘発されるという事案がありました。教員の不祥事がさまざまある中、総合教育会議も置かれ、市長が教育に関わる機会も多くなっていると思いますが、そういった観点で、今回の酒気帯び運転についてどのように捉えているかをお聞きしたいと思います。

市長:

昨年、市の職員の複数の逮捕事案以降、不祥事の再発防止について、これまでの取り組みの検証を踏まえて、全庁を挙げて取り組んでいく中で、再びこのような不祥事が起きたことは、特にも法令遵守が強く求められている公務員として、あってはならないことであり、市政に対する市民の信頼を大きく裏切る行為であり、極めて遺憾です。
更に綱紀保持の徹底を図るため、8月2日付けで全庁に通知し、各職場のコンプライアンス責任者である所属長に対し、改めて、職員一人ひとりが全体の奉仕者であることを常に意識して、市職員としての使命感、職務に対する誇りを持って行動するとともに、飲酒運転など職員全体の信用失墜を来たすような非行に及ぶようなことのないよう指導の徹底を指示したところです。
教育委員会におきましても、今後、二度とこのような不祥事が起こらないよう強い意志をもって再発防止に取り組んでいかなければならないものと思っています。
私も総合教育会議等で、教育に関わる部分で教育委員会と意見交換等の機会もあるわけですが、教員は特にも将来を担っていく子どもたちを指導していく立場ですので、そういう立場を十分に認識し,意識を高めて行動してもらいたいということを、会議等の席で伝えていきたいと思っています。

記者:

再発防止に向けてとか、子どもたちの将来を考えた場合、子どもたちにルールを守れと言っている先生がルールを破るというのは非常によろしくないことと思います。その中で5日前にも久慈市で酒気帯び運転により先生が事故を起こしたということがあり、久慈市教育委員会は、先生の実名や勤務先を発表しています。それによって抑止力とは言いませんが、再発防止に向けてのスタートとして、情報をできるだけ市民へ公開するというのが一つだと思いますが、今回、盛岡市教育委員会は実名も学校も発表しませんでした。もう少し踏み込んでというか、他の市町村教委,県教委の方とも歩みをあわせて発表すべきではなかったかと考えますが、そのあたりの対応についてお聞きします。

市長:

学校名及び氏名の公表については、教育委員会としては生徒や保護者等の心情を第一に考え、特に生徒への教育的配慮を重視して非公表としたものと受け止めておりますが、他の事例等では、発表している所も見受けられますので、教育委員会と意見交換等をさせていただきたいと思います。

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7 公民連携事業の進行状況について

記者:

先日盛岡市で、東北では初めてのPPPプラットフォームが設置され、多くの方が会議に参加されてましたし非常に良いスタートを切ったと思います。バスセンターの方も暫定的なものが始まり、動物公園や球場などもあります。今後の見通しや現在の進捗状況について、少しお示しいただければと思います。

市長:

これから大きな事業に取り組んでいく中においては、PPP公民連携等含めていろいろな整備手法があると思います。これらについては十分その案件ごとにどういう手法で取り組んでいけばいいかということを具体的に掘り下げていくことになると思います。それぞれの持っている力、発想力も含めて、いろいろアイデアをいただきながらより良いものに仕上げていくように、それぞれの担当部署でも勉強会等重ねておりますので、それらを深めていきたいと思っています。

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