市長定例記者会見(平成30年2月6日)

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広報ID1022185  更新日 平成30年2月15日 印刷 

1 首都圏における盛岡産農畜産物のトップセ-ルスについて

市長:

首都圏における盛岡産農畜産物トップセールス第2弾として、2月12日に東京都浅草にある「まるごとにっぽん」を会場に、盛岡産農畜産物の美味しさとその魅力を発信するトップセールスイベントを開催します。
今回のイベントは、盛岡産農畜産物の高付加価値化と販路拡大を目的に今年度からスタートした「もりおかの食と農バリューアップ推進事業」の取り組みの一環として開催するもので、昨年11月に首都圏の飲食店等事業者を対象に開催した「盛岡ブランド食材紹介セミナー」に続く、首都圏におけるトップセールス第2弾となります。
昨年11月に開催した「盛岡ブランド食材紹介セミナー」は、都内にあるKIHACHI青山本店を会場に創業者である熊谷喜八シェフに盛岡産農畜産物を使用したフルコースメニューを考案・提供いただき、食材の魅力を余すところなく発信し、来場された首都圏の飲食店の方々から食材を使用してみたいというお声もいただくなど、大変好評を博したところです。また、熊谷シェフにはその後、来盛いただき、市内の飲食店等事業者向けに開催したセミナーの中で、実際に食材を扱った感想やその魅力などについて御講演をいただきました。
トップセールス第2弾として開催する今回のイベントでは、首都圏の一般消費者の方々を対象に、もりおか短角牛、盛岡りんご、津志田芋などの盛岡特産品ブランド認証農畜産物の加工品やメニューを試食・体験いただき、実際に味わってもらいながら、産品の特長を学び理解を深めていただく、体験型の理解促進イベントとなっています。
当日は、盛岡さんさ踊りの披露なども行い、盛岡の街の魅力、食と農の魅力を存分に発信していきます。会場である「まるごとにっぽん」は、全国各地の特産品が展示・販売されており、食に対する感度がとても高い方々が集まる施設と伺っています。その方々に盛岡産農畜産物を「見て、知って、食べて」いただくことで、その美味しさと特長をより深く理解いただき、盛岡産食材のファン、ひいては盛岡市のファンを増やす機会にしていきたいと考えています。

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2 デビスカップを振り返って

記者:

デビスカップが一昨日終わりましたが、振り返っての感想や課題、今後のスポーツツーリズムにどう生かすかについてお聞きします。

市長:

デビスカップ「日本対イタリア」戦を振り返っての感想ですが、国内外から9千5百人を超す、多くの観客の皆様においでいただき、大いに盛り上がり事故なく無事終了したこと、そして、盛岡タカヤアリーナでの大会の様子が、衛星放送やインターネットを通じて放送され、「岩手、盛岡」の名前を全世界へ届けることができたことをとても嬉しく思っています。
開会式では、盛岡広域スポーツコミッションからの提案で、柴田泰孝(やすたか)さんにはイタリア国歌を、竹内菜緒(なお)さんには日本国歌をそれぞれ独唱していただき、選手・役員の皆さんはもちろんのこと、会場に足をお運びいただいた方々にとても喜んでいただきました。
大会は、日本が、惜しくも1対3で負けてしまいましたが、世界のトップ選手の白熱した対戦を間近で見ることが出来たことは、テレビ画面からでは分からない、スピード、技、ボールやラケットの打球音、選手の息づかいなどを感じ、特にも子どもたちには大いなる感動を与えることができました。
必ずや盛岡、岩手の競技力の向上をもたらし、世界クラスの選手の誕生にもつながるものと期待しております。
主催が国際テニス連盟ですので、特に運営上の課題といったものはありませんが、市にとりましては、国際レベルの競技連盟を相手とした大会受入のためのノウハウの蓄積や地元競技団体との緊密な連携、県立美術館における協賛事業の開催などは、今後スポーツツーリズムを推進していく上で、成功モデルとして様々な形で応用していけるのではないかと存じます。また、延べ100人を超える市民ボランティアの皆さんや市職員の強力な応援体制は、いわて国体のレガシーそのものであると実感しています。
これらの実績をもとに、これからも、盛岡広域スポーツコミッション、各競技団体及び岩手県と連携しながら、他の競技の国際大会や全国大会をはじめ合宿の誘致につなげ、ラグビーワールドカップ2019やTokyo2020ホストタウン事業など、スポーツイベントを通じた取り組みが、教育・文化、経済などスポーツ以外のさまざまな分野に広がっていくよう取り組んでいきたいと思います。

記者:

デビスカップでは冬の地方開催のため動員も心配され、空席が目立つ時間帯もありましたが、概ねチケットも売れたかと思います。ただ、市長から教育・文化というお話がありましたが、今回のデビスカップでは、国際テニス連盟が主催であり、開催が決まってから時間が短かったこともあると思うんですが、市内でポスターが少なかったりと、市民への広がりが少し欠けていたところがあったように思います。市民への広がりがスポーツツーリズムにとって非常に大事だと思うんですが、これからどのように2020東京五輪などを目指していくかというところをお聞きしたいと思います。

市長:

今回、国際テニス連盟が主催であり、そこをバックアップしていく態勢でしたが、今後様々な国際競技を誘致することがあるかと思います。そういうときに、日本の教育や文化、経済など様々なところでそれらを生かせる形にしていきたいと思います。特にホストタウン等で、今後カナダチームが来盛される際には、日本の伝統的な文化にもふれてみたいという要望も出されていますので、そういうところにつなげていきたいと思っています。

記者:

カナダの場合はホストタウンののぼりや、国旗がヘルプス市長にも喜ばれました。今回、イタリア国旗は市内であまり見かけることはありませんでした。ラグビーワールドカップが今度あり、釜石でウルグアイとフィジーの試合が決まっていますが,あまりなじみがない国という点もあります。機運を盛り上げていく意味で、盛岡市として何かできることがあるか、市長のお考えをお聞きします。

市長:

すでに水球や7人制ラグビーの事前キャンプが決まっており、今後スポーツクライミングでもいろいろ動きが出てくると思います。そういう中で、市民の皆さんに、盛岡がホストタウンでカナダを相手国としているということ、この認知度を高めていく作業が大切だと思っています。関係する皆さんと連携をとりながら、事前に情報を広める取り組みを進めていきたいと思ってます。
先日の予選ではウルグアイが勝利しましたが、この後、敗者復活戦がありますので、ぜひカナダチームにはラグビーワールドカップの予選を勝ち抜いていただきたいと思います。アフリカ地区の第1位と敗者復活戦の優勝チームが釜石での開催ゲームとなります。10月13日の予定です。ぜひカナダチームには予選に勝利し、その後の事前キャンプや交流キャンプを盛岡で展開していただければ、地域も盛り上がるのではと期待しています。

記者:

今回デビスカップを通して見えた成果や課題、盛り上がりの部分で、今後予定されているスポーツクライミングの大会ではどのように展開していくのか、お考えをお聞かせください。

市長:

今後は、できるだけ早くから市民に競技が開催されることを認識していただき、ボランティアも含めてたくさんの方々に参加していただける形を作り上げていきたいと思います。

市民部長:

今回のデビスカップ、こういう国際大会では、やはり選手ファーストという形で、対戦する選手をどうサポートするかというのが1番重要な点かと思っています。そういう意味で、今回の選手や監督、日本テニス協会からも「非常に盛岡のサポートがありがたかった」とお話をいただいて、私たちもホッとしているところです。
一方、ホストタウン事業等は、盛岡が主催としてある程度関わっていけることから、希望郷いわて国体の時もそうでしたが、地元を一体化して盛り上げていくことが重要です。特に次世代を担う子どもたちが、どう関わっていくかという点を強調しながら準備を進めていきたいと思います。

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3 中屋敷町のガス爆発について

記者:

先日、中屋敷町で住宅のガス爆発がありました。30戸以上が被害にあって2世帯避難している状況ですが、要望があった場合、市営住宅の提供などの考えがあるでしょうか。

建設部長:

市営住宅については、被災された方に市営住宅を提供するという要綱を定めています。すでに月が丘三丁目を一戸空けている状況で、被災された方の所得状況や災害の程度などを加味しながら、原則1カ月間、ご使用いただくという制度を設けています。そういう要望があればその住宅を提供していきたいと思います。

記者:

その他の支援についてはいかがでしょう。

総務部長:

2世帯5名の方が家の被害が激しいため、城西児童センターに避難されています。ただ今日の午前中くらいで2世帯とも一旦退去され、一世帯は自宅に戻られるとのことです。もう一世帯はホテルに宿泊されるとのことで、 1週間以内で3泊まで1日5千円という日赤の助成制度もありますので、そういったものの活用を予定していると聞いています。
市としては今日と明日、現地に消防と一緒に伺い、罹災証明の関係や、被害が大きい方の固定資産税の減免の関係についてご説明し、その中でいろいろご要望があればお伺いすることになります。

記者:

中屋敷ガス爆発に関して市長としての受け止めなどについてお願いします。

市長:

3日に発生した中屋敷町地内の爆発事故について、被害に遭われた方々に、心から、お見舞いを申し上げたいと思います。今、消防と警察で原因究明がなされていると思いますが、被害に遭われた方への対応をきっちりやりながらできるだけ早く通常の生活に戻れるように支援体制を作っていきたいと思っています。直後においては城西児童センターに避難していた方々に非常食をお配りし、保健師を常駐して健康管理の面でも対応させていただきましたが、今後とも安全安心なまちを作っていくことが大切なことと思っております。
担当からもお話しさせていただきましたが、被害の大きい方々の状況等をお聞かせいただきながら、どのように要望に応えていくか全力を尽くしていきたいと思います。

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4 東北市長会について

記者:

東北市長会の会合で、これまで仙台市長が会長を務めてきた慣例を見直して、東北六県で持ち回りで会長を選出する方針に変わりました。そのトップバッターが岩手、任期も2年から1年にといろいろ変わっているんですが、この選出方法の見直しについて、岩手県市長会長である谷藤市長はどう捉えているかを教えてください。

市長:

東北の場合、仙台市が長い間、東北市長会の会長という役をお務めいただいた経緯があります。ただ全国的には全地域でお互いに役割を担うという形です。仙台にはずいぶんお世話になっており感謝をしている訳ですが、やはり東北はひとつだという気持ちで、役割を分担し、みんなで汗かいてという思いで、転換を図ろうということで一致したと思っています。
座長からは、課題もいろいろあるだろうし順番的には被災県からいったほうがいいんじゃないかということで、仙台の次は岩手というお話があったようです。
全国はみんな春からという動きですが、東北だけが秋からのスタートという変則になっているので、この機会に是正をして全国の形に合わせるために、1回目の岩手のところで1年半ほど役割を担い、その後は1年ずつで回るという方向で決定されたということです。
この春に行われる仙台での総会で、規約の改正などの手続きを踏んだうえで、正式にはこの秋からの動きになっていくのではと思っています。

記者:

事務局について、仙台市役所に置かれているものをどうするかというのも議論になるかと思います。岩手県に移った場合、会長市に置くのか、岩手県市長会の事務局に兼務してもらうのかなどいろいろ考えられますが、望ましい姿はどのようなものでしょうか。

市長:

岩手県の場合は、岩手県市長会の会長は盛岡市が担わせていただき、職員も市長会に出しています。もうひとつ市町村振興協会というのもあり、そちらとも力を合わせて、全体を運営させていただいています。そういう意味では十分に対応できる体制は整えることができるのではと思います。

記者:

この秋の総会での選出に向けて、まず岩手県市長会から推薦してという手続きがあると思いますが、今の時点でどのような方が望ましいとお考えでしょうか。例えば、市長としての在籍年数が長いとか、震災で被災した沿岸市の方がいいのではとか、いかがでしょうか。

市長:

まだ方向が決まったということですので、これから、岩手県の市長会としていろいろ話し合いをして、方向性は出していきたいと思っています。

記者:

現時点でご自身が、会長職に就かれる意欲はいかがでしょう。

市長:

今まで岩手県市長会の会長としての立場で取り組んできましたし、全国市長会の副会長も3回務めてきた経緯もあります。そういう意味では、皆さんからご指名があれば、十分対応できるかなと思ってはおります。

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5 憲法講演会について

記者:

市が憲法講演会について、来年度以降の見直しを検討しているということについて団体から継続の要請ありましたが、その後庁内で決まったことがありましたらお願いします。

市長:

平成29年度で40回目の節目を迎え、進め方や講師などいろいろなことを含めて、今後どうあるべきか庁内で議論したところです。憲法について市民の皆さんが考える機会につながることが大切だと私なりに思っておりまして、継続することにいたしました。中立性を保ちながら、市が主催者という形で行っていくのは全国でもまれで、岩手県では唯一ではありますが、憲法について考えるという方向で継続をします。ただ内容は、講師のありようなどいろいろ議論される部分もあるようですので、そこは慎重に、多くの方に参加していただいて、中立の立場で憲法を考える機会としていく必要があると思っています。

記者:

平成30年度に実施するということですか?

市長:

実施の方向です。

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6 スポーツクライミングアジア選手権誘致について

記者:

県の予算が昨日発表になり、スピード競技用の壁ができるということでアジア選手権誘致の話が出ています。大会誘致についての市のスタンスと、県と連携したスポーツツーリズムに関しての市長の考えをお聞きします。

市長:

スポーツクライミングアジア選手権の誘致についてですが、現在、岩手県山岳協会及び岩手県と三者で連携し、誘致に向けた取り組みを進めているところです。
この選手権は、本年11月に鳥取県倉吉市で開催されることが決定していますが、次年度以降は他国においても誘致の動きがあるものと聞いています。
今後は、倉吉市における準備状況や他の国際大会の情報収集に努めながら、受け入れ環境の整備を進めるとともに、出来るだけ早期に誘致を実現できるよう、引き続き県、県山岳協会と連携しながら取り組んでいきたいと存じます。
現在、盛岡市では、東京オリンピックと同じ種目で初めて開催される「スポーツクライミング第1回コンバインドジャパンカップ2018」を本年6月に開催することが決定しているところですが、さらにスポーツクライミングのアジア選手権の誘致を進めることにより、全国に先駆け、スポーツクライミングの拠点としての位置付けが確固たるものになると存じます。今後とも連携を密にしながら取り組みを進めていきたいと思っています。

記者:

伊藤ふたば選手はジャパンカップで昨年は優勝、今年は3位になり表彰台に上りました。そういうところで、盛岡のスポーツクライミングの状況は、上り調子の気がするんですが、その辺の認識はいかがでしょう。

市長:

着実に力をつけてきているなと捉えております。後は練習できる環境、冬場でもできるような環境をできるだけ整備しながら東京オリンピックにつなげていければ、成果につながると期待しております。

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