市長定例記者会見(平成30年4月3日)

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広報ID1023497  更新日 平成30年6月5日 印刷 

1 新年度を迎えて

市長:

いよいよ平成30年度がスタートしました。
本年は、東北六魂祭の後継として新たにスタートした「東北絆まつり」が6月2日、3日の両日、本市で開催されます。東北・岩手・盛岡の力を結集し、元気と魅力、感謝の気持ちを国内外に強くアピールするとともに、東日本大震災被災地の復興を後押しできるよう関係団体と連携しながら取り組んでまいります。
同じく6月23日・24日には、国内初となるスポーツクライミングのコンバインド大会が開催されます。国体の経験・レガシーを生かす機会ともなりますので、良い大会となるよう期待しています。
さて、地方においては、人口の首都圏への一極集中が進むなど、地方を取り巻く情勢は一段と厳しさを増しているものと存じておりますが、本市においては、急速な少子高齢化の進展に的確に対応し、人口減少に歯止めをかけるため、重点的・施策横断的な取組として3つのプロジェクトに取り組んでまいります。
平成30年度は、「食と農」・「ものづくり」応援プロジェクトの取組を加速させるため、新たに「新産業拠点形成推進事務局」を組織し、ものづくり拠点の整備に取り組んでまいります。
また、「みんなが支える子ども・子育て安心プロジェクト」については、待機児童解消に向けた取組を強化するとともに、保健所1階に開設しました「子ども未来ステーション」を中心に、育児不安など様々な相談・支援に対応してまいります。
「2020あつまる・つながるまちプロジェクト」においては、東北絆まつりの開催など様々な機会を通じ、本市の魅力を発信するとともに、カナダホストタウンの取組などを重点化し、積極的に取り組んでまいります。
また、東京都文京区とは、これまで石川啄木を縁として「啄木学級文の京講座」などにおいて交流を続けており、8月には、さんさ踊りに合わせて区民ツアーを行うと伺っておりますので、両市区の友好関係をさらに深め、友好都市の盟約締結に向け取り組んでまいります。
盛岡バスセンターの再整備についても、今後、バスターミナル機能と賑わい機能を持つ施設として整備を進め、中心市街地及び河南地区の賑わい創出を図ってまいります。
総合計画を着実に推進しながら、本市が東北の中核市として更に拠点性が高まり、魅力あふれるまちとなるよう、今年度も全力で取り組んでまいりますので、皆様の市政への御支援・御協力をよろしくお願い申し上げ新年度の挨拶といたします。

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2 ユートランド姫神リニューアルオープンについて

市長:

平成10年の4月に開設しましたユートランド姫神は、東に姫神山、西に岩手山を望む自然の中に、温泉・産直・研修・宿泊機能を備えた複合施設として長年親しまれてまいりました。
今年、開設して20年となりますが、平成29年度に国の地方創生拠点整備交付金を活用し、リニューアル工事を行い、4月8日、午前10時にリニューアルオープンします。
なお、9時から施設内覧会、9時45分からセレモニーを開催します。
主なリニューアルの内容ですが、スポーツ少年団や部活動、サークル活動の合宿等の利用に適した研修宿泊室、主に登山者の利用を想定した2段ベッド3台を設置した洋室、宿泊者向けの2階交流ホールやコインランドリー室への模様替え、クアハウスの改装、トイレの改修のほか、屋外には若者などの交流の場としてバーベキューハウスを新設したことから、市内外からの多くの御利用をいただきたいと思います。
平成30年度は、開設20周年を記念して、4月29日にユートランド姫神桜まつりを開催しますとともに、夏のビールまつり、秋のユートランド祭り、冬の雪あかりなど季節に応じたイベントを計画しており、ユートランド姫神を拠点とした賑わい創出による地域の活性化を図ってまいります。
また、平成29年度に採用した地域おこし協力隊が中心となって、都市住民を対象とした玉山地域や周辺地域での交流体験プログラムや郷土芸能を活用した交流事業なども計画しておりますので、多くの皆様の御利用をお願いしたいと思っております。

記者:

今回のリニューアルにより、従来の利用者に加えて、どのような層の利用を見込んでいるのでしょうか。

市長:

特にスポーツ少年団などの合宿等が行いやすいようになっておりますし、これまでなかったバーベキューなどを外で楽しめる施設にもなっておりますので、できるだけ低価格で多くの方々に利用いただけるような交流の拠点にしていきたいと思っております。地元の方々も産直など含めて、一生懸命取り組んでおられますのでそれらが生かされる形につなげていきたいと思っております。

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3 動物公園再整備に係る今後の事業の進め方と再整備事業に期待すること

記者:

盛岡市動物公園の再整備に向けた公募型プロポーザルで株式会社オガールが調査業務委託先に決定しました。今後の事業の進め方と市が再整備事業に期待することについてお聞きします。

市長:

盛岡動物公園の再整備の関係ですが、盛岡市では動物公園を再生するため、平成27年からその事業手法について調査検討してまいりましたが、民間の資金誘導を可能な事業との調査結果を受け、この度、民間事業者とパートナーシップを組んで実施する公民連携事業による「岩山南公園を活用した観光振興及び地域活性化のための基盤整備調査事業業務」を委託することとしました。
委託業務の内容は、「岩山エリア公民連携事業基本計画検討業務」及び「動物公園再生計画作成業務」としておりますが、再生計画については、ゾーニング計画、各施設整備及び運営に係る公民連携事業の検討、動物公園運営会社の組成方針などとなっております。
市といたしましては、この調査業務の結果を評価し、改めて動物公園の再生の方向性を判断してまいります。
動物公園については、来園者の減少や施設の老朽化という大きな課題がありますので、この取り組みにより、多くの方々の意見をお聞きしながら、市民に愛される魅力ある動物公園に再生することを期待しておりますし、そのように取り組んで行きたいと思っております。
加えて、岩山全体の魅力もアップしていこうという事業も並行して進めておりますので、岩山全体の魅力度アップにつなげていきたいと思っております。

記者:

動物公園に関して、今回の株式会社オガールとの契約と今年度のスケジュール、来年度以降のスケジュールについて、決まっているものがあれば教えてください。

都市整備部長:

株式会社オガールと、3月31日付けで正式に契約を結びました。工期としては、平成30年の12月14日ということで作業を進めております。業務内容については、先ほど市長が話したとおりですが、岩山エリア全体の公民連携事業の基本計画の検討業務と動物公園の再生計画の作成という、大きくはこの2つの内容となっております。今年度、有識者会議等を数回開催し、その中で具体的な事業の内容について議論を深め、広く一般の市民の皆さんの意見も聞きながら、計画づくりをしてまいります。今年度12月までの工期ですので、その結果を受けて、最終的に市が、来年度以降どうするか判断してまいります。

記者:

一般市民のお話を聞きながらとありましたが、どういった手法を考えているのでしょうか。

都市整備部長:

有識者会議をマスコミや市民の皆さんにオープンな形で開催し、その中で意見等お聞きしていきたいと思います。

記者:

動物公園に関連して、株式会社オガールに決めた理由と株式会社オガールがどのような提案をしたのか伝えられる範囲で教えてください。

都市整備部長:

公募により企画提案をしていただきました。2社ありましたが、その中で株式会社オガールの提案は盛岡の政策課題、経営課題の現状を的確に捉えて事業の提案をされたところと、平成27年度・28年度に調査しており、その調査結果に基づいた提案がなされたところが高く評価されました。有識者会議のメンバーも各都市のまちづくりに実績を上げている方々をメンバーとしたいという提案があり、この辺も評価が高くなったところです。

記者:

老朽化対策や利用者数を増やせるような提案などもあったのでしょうか。

都市整備部長:

いろいろな施設の計画の具体的な中身については、有識者会議等で議論してまいりますのでまだこの場でお話できるところまではいっておりません。

記者:

老朽化対策や来園者の減少を食い止めるといったところは、具体的に北海道の旭山動物園の見せる展示などのようなコンセプトやビジョンなど、大雑把な話でいいので、どのように変えていくのかについて話はあったのでしょうか。

都市整備部長:

単純に動物園としてだけの再生ではなく、盛岡市の課題でもあるものに対応した提案があり、もう1社より高い評価になりましたが、具体的にはこれからの検討になります。提案が採用になるものかどうかも、これから有識者会議の中で議論していきますので、会議の中でお聞きいただければと思います。

記者:

動物公園の整備について、以前議会などで示された説明では、老朽化がかなり進んでいて待ったなしの状況だという説明だったと思います。もちろんこれから実際に調査をした上で有識者会議などの場で検討し、実際の整備に入っていくと思うのですが、一方で老朽化はどんどん進んでいくと思います。今の状況でいくと最短でどれくらいの段階で工事に入れるのか目安はあるのでしょうか。

都市整備部長:

議会でも質問があった老朽化対策については、電気関係の設備キュービクルの耐用年数が大分過ぎていますので、30年度に更新の予算を組んで契約を結んだところです。動物の生命にも影響するような電気系統については、今年度内に早急に解消したいと思っています。建物については、具体的にどういうものをやっていくのか決まってからの設計になりますし、或いは今までの建物を利活用するということも考えられます。また、色々な施設を一気に作るのではなく徐々に一つ一つ建設するとか、どのように人を増やしていくのかなど、いつまでに整備が終わるかというのは、これからの議論を待たなければということと思います。老朽化に対する緊急の課題としましては、今年度内にやることとしております。

記者:

動物公園、岩山関係ですが、岩山全体の魅力というところでスキー場とか、漆芸美術館跡地の対策も計画に上がっているのでしょうか。

 

都市整備部長:

具体的な計画はまだですが、岩山エリア全体を含めた全体計画を今年度作りたいと考えております。漆芸美術館等も含めた計画作りになっております。

市長:

一部の整備はもう始まっていて、漆芸美術館前の駐車場や散策道など、少し手は加えます。

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4 東京五輪の7人制ラグビーの事前キャンプ覚書締結の進捗状況について

記者:

東京五輪の7人制ラグビーの事前キャンプの覚書締結が4月に予定されていますが、現在の進捗状況についてお聞きします。

市長:

東京オリンピック7人制ラグビーの事前キャンプの覚書ですが、昨年の12月に東京オリンピックのホストタウンとしてラグビーカナダの事前キャンプが決定したことを発表しました。当初、4月に北九州市で開催されるワールドラグビー女子セブンズ大会開催時期に合わせて盛岡市においでいただき、覚書の締結を行う方向で協議を進めておりましたが、日程の調整がつかず、再調整を行っています。
現在、平成31年4月の北九州での大会の際に、盛岡で事前キャンプを行いたいというカナダチームからの要請がありますことから、年内中に覚書締結を目指したいと考えております。皆様には、覚書締結の日程等、詳細が決まり次第、お知らせをしたいと思っています。

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5 道路の穴ぼこについて

記者:

雪解けが進み、市内の道路に穴や損傷が各地でかなり見られました。補修は進んでいるようですが、最大でいくつ位あったのか、現状は市内、もしくは市道でどの位の数に減っているのか、あと今後の対応についてお願いします。

建設部長:

穴の状況ですが、最大で4800カ所程度補修し、現在は、穴はほぼ埋めたと思います。路面が弱っていることもあって新たな穴の発生や、一度埋めたところでも車両の通行によって、再び穴となるといったような状況も見られます。そのため、ただ埋めるだけではなく加熱アスファルトによるしっかりとした補修も並行して行っており、4月に入ってからも続けたいと思っております。パトロールも継続し、落ち着くまではある程度かかるかと思いますが、随時補修を行います。

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6 ごみ処理施設の整備に係る進捗状況と今後の進め方

記者:

県央ブロックのごみ処理施設の関係で、2月に今年度に先送りとなったが、改めて足元の取組状況と今年度どのように取り組んで行きたいか市長の所見をお聞きします。

市長:

県央ブロックの新たなごみ処理施設の整備候補地選定については、取り組みを進めております。平成30年2月23日に開催した「県央ブロックごみ・し尿処理広域化推進協議会」において、整備候補地1箇所の選定時期について30年の前半を目指すこととしました。本来は2月ころまでに決定をしようという方向でおりましたが、説明にまだまだ時間を要するのではないかということで、住民説明会でもう少し丁寧に説明をしていくことになりました。約半年ほど時間を要することになっておりますが、整備に向けてこれからも地域に入っていろいろと説明を繰り返しながら絞り込みをしてまいります。

記者:

まだ2月から日は経っていないが、今のところは30年度前半を目指す方針は変わらず進めていくということですか。

環境部長:

市長から説明したとおりですが、複数回丁寧な説明、また、こちらから説明だけでなくお互いに意見交換できるような形になろうかと思っておりますし、その中でスケジュールだけではなく、きちんと合意対応していければと考えております。

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7 子ども未来ステーションの開設について

記者:

昨日の子ども未来ステーション開所式について質問します。
市内で子育てに悩んでいるお母さんや、虐待などを聞いた方が通報したり相談したりする窓口がたくさんあって分からない方もいたかと思いますが、改めてワンストップで子ども未来ステーションが開設されたことはものすごく意義があると思うのですが、市長の見解をお伺いします。

市長:

妊娠から出産、そして就学、それぞれの段階で様々な子育ての課題がありますが、ワンストップでこれらに対応していく、特に今、虐待も含めて不安を感じている様々な事柄があるわけですが、そこまで広げてできるだけ家庭訪問も含め保育所や幼稚園で気づいたことにすぐ対応できる横の連携をとりながらやっていきます。子育てをしていくときの不安を大きく包含したような形で全体を取り組むステーションができたということだと思っています。盛岡は子育てに優しいまちであることをきっちり確保していくという大きな意味がある取り組みであります。これを着実にこれから実践していくことになります。

記者:

開所では二つの課が一緒になり、だいたい40人規模でスタートされていますが、これからさらに人数を拡充していくのでしょうか。

市長:

状況を見ながらということですが、今スタートしたばかりなので将来にわたって充実していくことが必要かと思っています。待機児童の問題も併せて、とにかく子ども達の将来を担っていくうえで安心して子育てができる環境を作り上げていくという目標に向かってこれからも努力していきたいと思っております。

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8 東北絆まつりについて

記者:

冒頭のあいさつにもありました、東北絆まつりの盛岡開催が大きなイベントとして企画されていると思うのですが、具体的な内容といいますか、全容が発表される目安はいつ頃ですか。

市長:

様々詰めている段階ではありますが、まず東北6市のお祭り自体は従来通りではありますが、そのほかに沿岸も含めてオール岩手での取り組みを今回加えて盛り上げていこうというものです。その中で県内の24団体がステージ演舞されますし、全市町村分のブースをもりおか歴史文化館前の広場に設置をして、県内の各市町村の今の状況、それから物産・観光含めて将来につながっていくようなところを、お祭りの中でも発信していきたいと思います。

商工観光部長:

市民の皆様への周知に関しましては、5月1日号の広報と同時配布するチラシで周辺の交通規制の状況などをお知らせする予定としていますし、5月中旬には祭りの概要についても発表できるように現在調整をしているますので、もう少々お時間を頂戴したいと思います。

市長:

かなり大掛かりな交通規制がかかることになると思いますので、県警とも詰めておりますので間もなく発表できると思います。

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9 「国道4号盛岡南道路」の調査について

記者:

「国道4号盛岡南道路」の調査について、先日コメントをいただいておりましたが、改めて所感と今後の市としての取り組みをどう進めていくのか頂ければと思います。 

市長:

盛岡西バイパスの南進ということで、私もかなり回数を重ねて国土交通省また、財務省等も含めてなんとか財源、調査費をつけていただきながら、将来につなげていければと取り組みを進めてまいりました。これは岩手医科大学が矢巾に令和1年9月に移っていくことになっていますが、それに加えて、県と盛岡市が初めてといっていいかもしれませんが、共同事業という形で2万人収容できる野球場を目指して詰めていこうとしています。そこのところに位置している道路のアクセス等の位置付けも新たに出てきていますので、これらを推進していこうという取り組みを進めてきたわけですが、その中で、調査費ではありますが、一歩前進を見ることができたかなと思っています。
まだ西バイパスの4車線化が全てまだ完了していませんのでそれと並行して、これから色々調査していこうと。あとこれから国とも連携しながら進めていくことになると思っています。

記者:

一歩前進ということですが、期待は大きいですか。

市長:

最終的には4号ともつながることにもなりますので、渋滞緩和はもちろんですが、相当利便性は高まってきますし、岩手医科大学へつながる将来の命をつなぐ道路にもなりますので、大きな期待をしております。

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