市長定例記者会見(平成30年10月2日)

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広報ID1024621  更新日 平成30年10月15日 印刷 

1 オープンデータポータルサイトの開設について

市長:

盛岡市では9月27日に公式ホームページに「オープンデータポータルサイト」を開設し、AED設置箇所や介護サービス事業所の一覧等のデータを「オープンデータ」として公開いたしました。
これは、市が保有するデータについて、国から示された推奨データセットのうち13種類のデータを、利用するための規約を定め、商用利用を含めた二次利用を可能とする形で公開したものです。
『オープンデータ』いわゆる公共データの公開と活用促進の意義・目的については、国のオープンデータ基本指針において、「官民協働の推進を通じた諸課題の解決や経済の活性化」、「行政の高度化・効率化」及び「行政の透明性・信頼の向上」が示されているところであり、市が保有する公共データについては「国民・市民共有の財産」との認識のもと、積極的な公開を進めることとし、「オープンデータ推進に関する基本指針」を策定のうえ、全庁的な体制で取り組むこととしたところです。なお、今後の公開データの拡充に当たっては、公式ホームページ上で既に公表している情報や市が保有しているデータを対象に順次オープンデータ化を図っていく予定です。
 

記者:

今後、順次オープンデータ化に取り組むとのことですが、市が保有しているデータとは、具体的にどのようなデータを想定しているのでしょうか。

総務部長:

具体的には、統合型GIS、地図情報ですとか統計データなどが考えられます。PDF版のものでも公開できるものについては、今後、ポータルサイトに公開していきたいと考えています。

記者:

このサイトはどれくらい利用があったのか。数字で分かるものがあれば教えていただきたい。
公開開始の9月27日から10月2日現在までの利用状況が分かれば教えてください。

総務部長:

手元に資料がありませんので、後ほど確認してお答えします。

(会見後に報告) 同サイトの訪問者数:365  閲覧件数:438

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2 「盛岡美食の夜」の開催について

市長:

盛岡産農畜産物と著名シェフのコラボレーションにより、その美味しさと魅力を伝えるスペシャルディナー『盛岡美食の夜』を、11月20日 火曜日にホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングを会場に開催いたします。今回のイベントは、盛岡産農畜産物の高付加価値化と販路拡大を目的に、昨年度からスタートいたしました「もりおかの食と農バリューアップ推進事業」の取り組みの一環として初めて開催するものです。国内にレストランやカフェなど多くの店舗を構える「KIHACHI」の創業者で、日本における料理界の巨匠 熊谷喜八シェフが作り上げる盛岡産農畜産物の素材を活かした創作オリジナルコース料理をご堪能いただきながら、食材の特長や魅力を知っていただく一夜限りのディナーイベントとなっております。
熊谷シェフには昨年度から同事業にご協力をいただいており、昨年11月に東京で事業者向けに開催した「盛岡ブランド食材紹介セミナー」に私も参加いたしましたが、盛岡産食材を使用したコースメニューを考案・提供いただき、食材の魅力を余すところなく発信し、来場された首都圏の飲食店の方々から大変好評を博したところです。今回のイベントでは、盛岡市民をはじめとする一般消費者の方々に、もとより美味しい盛岡産食材を、熊谷シェフの匠の技で食材の新たな可能性を広げる料理の数々で楽しんでいただくとともに、生産者による食材のご紹介やシェフの料理解説を通じて盛岡産食材のファンになっていただくことを期待しております。
ディナーのチケットは、明日10月3日から発売を予定しています。
目にも舌にも楽しめる「盛岡の美食」をご堪能いただける一夜となりますので、ぜひ多くの方々にご来場いただきたいと思っております。

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3 自民党総裁選・安倍首相の連続3選について

記者:

6年ぶりの選挙戦となった自民党総裁選で安倍首相が連続3選を果たしたことについて、谷藤市長の所感を教えてください。また、国会議員票と地方の党員票で支持傾向が異なった結果について、どのような感想をお持ちでしょうか。

市長:

安倍首相が自民党総裁選挙で3選を果たしたことについての所感ですが、自民党総裁、また、首相としてアベノミクスなどの経済政策や地方創生、1億総活躍社会の実現に向けた取り組みなどこれまで2期6年に及ぶ様々な取り組みの実績が、自民党国会議員や自民党党員の支持を得た結果であると考えております。
また、国会議員票の81.8%を獲得した一方で、地方の党員票の得票率が55.3%と、議員票と党員票の支持傾向が異なったことについては、石破氏が掲げた「日本創生戦略・石破ビジョン」において「地方で成長と豊かさを実感できる真の地方創生の実現」などを訴え、地方に対する安倍首相との政策の違いを主張したことにより、地方党員から一定程度の支持を得た結果ではないかと思っております。安倍首相には、経済対策や社会保障、子育てなどの国政課題にしっかりと取り組んでいただくことはもちろんですが、特にも地方においては景気回復を実感できない状況にありますので、地方の実情に目を向けた施策の推進を期待しているところです。

記者:

本日、新しい内閣で大臣の指名が進んでいるところですが、これまで盛岡市とも足並みをそろえて東京五輪に準備を進めてきた鈴木大臣がどうなるか不透明なところではありますが、市長としての希望などはありますか。

市長:

今、こちらの会場に来る前に、他の大臣に変わるということを聞きました。新しい大臣になられる方も既に東京オリンピック・パラリンピックの運営の委員などいろいろなことをお務めになられた方のようですので、一連の流れは十分に承知していただいているのではないかなと思っております。盛岡市とすれば、ホストタウンも含めてオリンピックに絡んでいろいろな取り組みを行っております。また、東北絆まつりも願わくば開会式等に活用していただけないかと申し入れをしてきた経緯もありますので、その辺も含めて新しい大臣になられた場合にも一連の今までの取り組みの状況の中で連携を深めていければと思っております。鈴木大臣には大変力強いご支援をいただき感謝しております。

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4 北海道胆振東部地震への支援と盛岡市の防災強化について

記者:

9月6日に北海道で最大震度7の大地震が発生しました。盛岡市の現在の支援状況と今後の予定を教えて下さい。また、7月にも西日本豪雨が発生するなど最近は大規模災害がいつどこで発生するか分からない状況にあります。防災力強化は今後の市政運営において欠かせない要素となりますが、新たな災害対策や現状の見直しなどの動きがあれば教えて下さい。

市長:

まずもって、このたびの地震災害によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に衷心よりお見舞いを申し上げます。
北海道胆振東部地震への支援については、平成30年9月13日に、岩手県から「大規模災害時等の北海道・東北8道県相互応援に関する協定」に基づく職員派遣の要請があり、9月15日から20日まで職員3名を、9月30日から10月3日まで職員2名をり災証明に関連する被災家屋調査のため勇払郡安平町に派遣しているところです。
現時点では追加の派遣や物資の支援要請はありませんが、今後、被災地から要請があった場合は、迅速に対応していきたいと考えています。
また、今年も大規模な災害が全国で発生しており、7月の西日本豪雨においては、避難情報の理解不足や伝達時のわかりにくさ、9月の北海道胆振東部地震においては、地震による土砂災害の認識不足や電力を始めとするライフラインの断絶による生活の維持などの課題が大きく取り上げられたことから、市としては引き続き、各家庭における非常食等の備蓄の推進、避難情報の意味や伝達手段の理解を深めていただくよう機会をとらえて説明会や訓練で周知を図っていきます。
さらにこのような災害を踏まえ、市の業務継続計画を再検証するとともに、市の対応力を超える状況下において避難所運営等の応急対応と継続すべき業務の実効性を確保するため、他の自治体からの応援を受ける体制の整備に取り組むこととしております。

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5 岩手競馬の禁止薬物問題について

記者:

岩手競馬で相次いで競走馬から禁止薬物が検出され、全頭検査とレースの開催中止という事態に発展しました。この問題について、谷藤市長に債権者の盛岡市の立場からと県競馬組合副管理者としての両面から考えを伺います。

市長:

岩手競馬の禁止薬物問題については、岩手県競馬組合のみならず日本の競馬全体の信用失墜につながりかねない極めて重大な事案であり遺憾に思っているところです。競馬組合の副管理者として、競馬組合及び岩手県警察による早急な原因の究明を望んでいるところです。なお、競馬組合では調査チームを設置して原因の究明に努めるとともに、再発防止策を講じるなど市民や競馬ファンの信頼回復に努めておりますことから、競馬組合の対応状況や警察の捜査状況を注視していくとともに、必要に応じて競馬組合に意見を申し述べていきたいと考えております。
また、今回の禁止薬物問題は市民や競馬ファンの期待を裏切るような事態であり、競馬離れが進むことが懸念されるところですが、私としては、この危機を競馬組合や競馬関係者が一致団結して乗り越え、市民や競馬ファンに公正でかつ夢のあるレースを提供することで、より一層の岩手競馬の盛り上がりにつなげていくことが重要であると考えております。
競馬組合においては今回の問題を真摯に受け止め、市民や競馬ファンの信頼回復に向けた取り組みをレースの発売額の増加につなげ、収益を確保したうえで、施設の改修や馬資源の確保、競馬組合を構成する岩手県、奥州市そして本市からの融資の償還などについて、総合的に判断しながら安定した経営基盤の確立に取り組むことを期待しているところです。

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6 岩手医大跡地への市庁舎移転の可能性について

記者:

岩手医大病院の移転まで一年を切りましたが、今の段階で跡地利用の青写真が見えていない中で、老朽化する市庁舎の移転候補地としての話がいろいろなところで挙がっています。市長として移転候補地としての可能性の有無についてどのように考えているか伺います。

市長:

岩手医科大学附属病院もいよいよ来年の9月に引越しをするということになります。その後しばらくの間は病院の施設として一部活用するということですが、盛岡市役所自体もだいぶ築年数が経っているということもありますし、各部署が分散しているような状況や駐車場がかなり狭いという問題などもありますので、市議会からもそろそろ次の市役所の移転、どこに建築するかということについて検討する時期に来ているのではないかというお話もいただいております。この内丸周辺は官公庁一団地という形で都市計画第一号として認定されたエリアです。それプラス医大の新たな動きというものもありますから、その辺も含めて今後検討していく段階に入っていくのではないかと思います。その他にも盛南地区という地域も都南村との合併時における候補地の1つとして挙がっています。また、盛岡は非常に川が多い街であり、防災という視点からいくと防災の拠点になるところが安全でなければならない訳ですから、その辺のことも加味しながら位置を考えていくということになるのではと思っております。

記者:

そうすると、医大跡地も可能性としてはゼロではないと。

市長:

そうですね。エリア的にはですね。

記者:

市役所の移転を考える時期について、いつまでに考えたいという見通しなどはありますか。

市長:

時期は特に区切ってはいないところですが、岩手医科大学もしばらくの間は医療の施設として活用していくということもありますし、その後、新しい場所に移った場合、今度は解体など色々な問題も出てきます。その辺も含めてこの内丸地区が良いのか、盛南地区の可能性も全くゼロではない訳ですので、総合的に判断しながら進めていくということになるだろうと思います。この本庁舎自体も耐震補強をしたことですし、やはり、施設を設置するということになると相当な予算も確保しておかなければならないということもあります。現在は積立を開始しておりますが、せめて頭金ぐらいは自前できっちりと確保した上でということになりますので、もう少し時間は必要ではないかなと思っております。方向性の検討などいろいろこれから慎重に検討していく時期に入ってくるのかなと思っております。

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7 来年の市長選について

記者:

市長の市政課題は長期にわたるものが多いわけですが、来年に控えた市長選への出馬について、あらためて今の考えをお聞かせください。

市長:

市長選については、残り1年を切ったということでありますが、常に現職というのは市民の皆さん方に公約してきたさまざまな取り組まなければならないことがあるわけですので、そこに日々全力を投じて取り組んでいくという立場であります。市長選については、各方面の方々と相談しながら、しかるべき時期に判断をしなければならないと思っております。さまざま継続して取り組んできている問題、先送りばかりしてもいられない、どこかでは結論を見出さなければならないという課題もあるわけです。バスセンターについても、特に事業者だった方がそれを閉鎖して今後の行く末を心配していたわけですが、やはり将来の公共交通の体系をきちっと確保する上で必要な場所であるという決断をして市の方で取得させていただいた経緯もあります。また、新産業等用地の問題では若者が盛岡で定着して働いていく場所の確保というものとか、ホストタウンやシティマラソンなど進行中のものが沢山あるわけですので、これらの取り組みを一つ一つきちんと進めて行きたいと思っております。その中で色々なことを判断していかなければならないと思っているところです。

記者:

現在、2人の新人の方が出馬表明しているわけですが、様々な政治課題がある中でいつ頃までに判断したいと思っているのでしょうか。

市長:

特にいつ頃ということも無いですが、各方面の方々とご相談しながらなるべく早い時期に判断したいと思っております。

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8 盛岡市の避難準備・高齢者等避難開始の発令のタイミングについて

記者:

台風第24号の接近で、県の風水害対策支援チームが高齢者などが安全に避難できるように明るい時間帯での早目の発令を呼び掛けていました。今回の台風第24号の接近を受けて盛岡広域でも紫波町、矢巾町が15時台、雫石町が16時台に発令を出しています。盛岡市は19時に発令しましたが、既に周囲が暗くなり、避難自体に危険性があったように思います。県の支援チームのアドバイスを受けていたにも関わらずこの時間帯に発令した考えについてお伺いします。

総務部長:

避難情報の発令について県からは、30日夜の始めから、暴風、大雨警報が発令される見込みであり、夜遅くから急激に、急速に暴風域になることが予想されるということで日中の避難が望ましいといった助言を受けております。これを踏まえ市としては、気象台と直接連絡をとりながら詳細な情報、今回であれば台風の進路ですとか風雨の予測といった情報を得ながら、また、過去の災害の実績などから避難対象エリアを検討してきたところです。それに合わせて避難所の受け入れ態勢も整えてきたところです。雨の落ち着く時間帯ということもあり、時間的には遅くなりましたが、19時の開設ということで2カ所の避難所を開設したところです。

記者:

避難所の開設時間は19時で良いかと思いますが、避難を呼びかけるタイミングとして、高齢者や小さい子どもさんたちが夜に避難するというのは非常に危険だと思います。県などでは早目の避難をということで明るいうちに呼び掛けているわけですけれども、19時という時間は周囲も結構暗くなってきていると思いますが、どうなのでしょうか。

総務部長:

避難所の準備ができる前に避難情報の発令をするということになりますと、早く避難された方々が避難所に入れないという状況が起きかねませんので、これまでも受け入れ態勢ができてからとしておりました。今回、避難エリア、対象エリアを検討してから開設までに少し時間が掛かったという反省点もございますので、その点を関係各課とあらためて検証し、今回の事案を今後に生かしていきたいと考えております。

記者:

県の支援チームのアドバイスを軽視したということではないですね。

総務部長:

決してそういうことではありません。

記者:

たまたま避難所の開設のタイミングがその時間になったので、それに合わせた時間帯での避難の発令だったということでよろしいですか。

総務部長:

先ほどの他の市町では全域での避難準備情報を出されていますが、盛岡市の場合、全域というのはなかなか難しいということがありますので、やはり避難対象エリアを検討したうえでということになります。もちろん県のアドバイスも踏まえてということになります。

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