市長定例記者会見(平成30年11月1日)

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広報ID1024906  更新日 平成30年11月15日 印刷 

1 平成30年度盛岡市都市景観賞の決定について

市長:

平成30年度盛岡市都市景観賞の決定について発表します。
市は、都市景観形成の推進と市民意識の高揚を目的として、自然及び歴史的環境に調和し、潤いのある都市景観の形成に寄与する建築物等の施主等を表彰する盛岡市都市景観賞を昭和59年から毎年度実施しており、今回で35回目となります。
今年度の都市景観賞は、昨年の8月1日から今年の7月31日までの募集期間中に、市民等から応募いただいた40件の中から選考の結果、別紙のとおり「みうら産婦人科医院」、「浅岸個人住宅」及び「鹿島精一記念展望台」の3件を決定いたしました。選考に当たっては、外部有識者からなる盛岡市景観形成推進委員会において、現地審査などを実施し、選考したものです。なお、表彰は、11月27日(火曜日)にプラザおでってで開催する第42回盛岡市都市景観シンポジウムにおいて行うこととしています。
都市景観形成の一環として行われてきたこの表彰は、今年度で延べ177件となり、市内の各所に受賞物件が見られるようになり、大変喜ばしく、一層自然と歴史が調和した盛岡らしい都市景観の形成が進むものと期待をしているところです。

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2 平成30年度盛岡ブランド表彰『もりおか暮らし物語賞』の決定について

市長:

平成30年度盛岡ブランド表彰「もりおか暮らし物語賞」の決定についてです。
市では、平成19年度から、盛岡ブランドの推進に寄与し、その功績が顕著であると認められる個人又は団体を、盛岡ブランド表彰「もりおか暮らし物語賞」として表彰しており、このほど平成30年度の受賞者を決定しました。今年度の受賞者は3団体です。

1団体目は、有限会社 福田パンです。同社は、「安い値段で学生を満腹にさせること」を目的として、昭和23年に店を構えられて以来、1日に約1万2千個のパンを、直営店のほか市内を中心に学校内の売店やスーパーマーケット等で販売されており、市民に親しまれる商品として、広く認知されています。また、首都圏を中心にコッペパンブームが広がっていく中で、テレビや雑誌など多くのメディアに取り上げられ、全国への盛岡の魅力発信に大きな効果をもたらしたところであり、盛岡の食文化の豊かさを広げ、市民の郷土愛の醸成に寄与してこられました。

2団体目は、「盛岡舟っこ流し協賛会」です。同会は、およそ300年前に起源を持つ「舟っこ流し」を継承することを目的として、昭和61年に設立されて以来、流し舟や灯籠流し、打ち上げ花火などを実施するほか、地元の子どもたちへの講話などを通じて、伝統を将来に渡って継続させるための取組にも力を入れるなど、盛岡ならではの伝統文化の継承と振興に貢献してこられました。

3団体目は「いしがきミュージックフェスティバル運営委員会」です。同委員会は、盛岡城跡公園の活用とともに盛岡城跡公園を中心とした中心市街地活性化を図ることを目的として、平成19年から大通り、菜園、肴町エリアを会場とした、いしがきミュージックフェスティバルの実施に尽力されてきました。これまで12回開催し、30年度はプロミュージシャンや地元の音楽団体など 約100組のアーティストを観覧しようと約8万8千人の来場者が訪れ、市民はもとより、県内外からも支持される音楽イベントとして、盛岡の新たな魅力の創造や、知名度の向上に寄与してこられました。

なお、表彰式は、本日午後2時40分から市長応接室にて行うとともに、11月10日(土曜日)に岩手銀行赤レンガ館において開催する「盛岡ブランドフォーラム」の中で紹介をさせていただきます。

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3 東北市長会長としての意気込みについて

記者:

これまで慣例として仙台市長が務め続けてきた東北市長会会長ですが、6県持ち回りに移行し、最初の会長を谷藤市長が務めることになりました。新体制で会長職を務めることについての意気込みと現状感じている課題、目指すべき東北市長会の方向性について、考えを教えてください。

市長:

10月17日の東北市長会の総会において、私が会長に選任されたところであり、任期は令和2年3月31日までとなっています。
東北市長会は、その前身となる「奥羽六県市長会」が明治32年に発足し、これまで 119年間の長きにわたり仙台市においてその事務を担ってこられた歴史もあり、新しいルールの下にその歴史を盛岡市が引き継ぐことは、東北各県からも注目されているものと思っております。まずは、各県市長会と連携を密にし、しっかりと体制を築いていきたいと考えております。また、東北市長会としては、東日本大震災からの復旧・復興をはじめ人口減少や少子高齢化の進展など、引き続き、東北全体で取り組まなければならない課題が山積しており、特にも近年の大規模・多様化する災害への対応については、全国市長会とも連携を図りながら、東北支部としてどのような支援体制を構築することが最も効果的か検討していきたいと考えております。いずれ、共通した課題に対しては、東北各市がより一層の連携を深め、緊密な協力体制のもと、東北市長会として主体的、自立的に行動していくことが重要であると考えております。

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4 盛岡市教育委員会が実施した学校給食アンケートについて

記者:

10月18日に開催された第2回盛岡市学校給食懇話会で、盛岡市教育委員会が中学校14校の生徒、保護者、教職員に対して実施したアンケート調査の結果が示されました。保護者の75.5%が全員に同じ給食が提供される完全給食方式を求め、生徒は「選択する自由がある」などの理由から約6割が選択制給食を選びました。また、会議の中でも委員から給食実施を求める声が多く出ました。中学校給食の格差是正は盛岡市の喫緊の課題となっていますが、今回の結果について、市長の見解を伺います。

市長:

盛岡市教育委員会が実施した学校給食に関するアンケートの結果では、生徒の約6割が「選択制方式」が最も良い実施方式と回答しており、その理由として「選択する自由があるから」, 「家庭の状況に合わせて選べるから」、「自分に合った味付けや量に合わせて選べるから」が、それぞれ3割程度あったこと、一方で、多くの保護者が「全員に同じ給食が提供される方式」が最も良い実施方法と回答しており、その理由として, 「多様な献立が提供され、適切な栄養摂取ができるから 」とした割合が約6割であったと、教育委員会から報告を受けています。また、10月18日に開催された第2回学校給食懇話会では、栄養や食育の観点から、「全員に同じ給食が提供される方式」を望む意見が多かったことが、併せて報告されています。
これらのことから、生徒は、自分好みの味付けで、自分が食べたい量となる家庭からの弁当を選択できる方式を望む声が多く、保護者は、育ち盛りの子供たちにバランスのとれた食事を提供することに苦心されており、適切な栄養が摂取できる給食に期待を寄せる方が多いこと、また、懇話会委員の意見からは、給食による教育的な効果も期待されているものと捉えています。
なお、今後の中学校給食の在り方につきましては、今回のアンケートの結果や学校給食懇話会での意見を参考にしながら、教育委員会において2019年度(平成31年度)中に策定を予定している「第2次学校給食施設整備実施計画」の中で定めていくものと考えております。

記者:

第2次学校給食整備実施計画に反映させたいということですが、実際に市としての今後の給食の方針については、計画の中で示すということでしょうか。それとも、その計画の前に、市として今後の給食の在り方という方針を示す予定でしょうか。

市長:

基本的には、教育委員会の担当分野となっていますので、教育委員会で2019年度(平成31年度)中に策定を予定している第2次学校給食施設整備実施計画の中で、どのような方向性になるか示していくということになると思います。その中で、市の方とも財源の問題とかいろいろな問題が伴ってまいりますから、そこで並行して詰めていくことになると考えております。

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5 KYBによるデータ改ざんについて

記者:

KYBによる検査データ改ざんで、不正の疑いのある物件が県内で6件、盛岡市で4件が挙げられています。市内で判明しているのは盛岡中央消防署とアイーナで、市の所有物件ではありませんが、消防署庁舎は、以前、データ改ざんされた免震装置ゴムが見つかり、すでに交換しています。市の防災拠点となる建物で相次いでデータ偽装が判明している現状について、市長の所感を伺います。

市長:

盛岡中央消防署庁舎の免震オイルダンパーについてですが、同庁舎は、消防防災活動の拠点としての機能を備えた庁舎として、震度7の大地震にも耐え得る基礎免震構造を採用して、平成28年に建設された庁舎です。
本年10月16日に、国土交通省から発表された国土交通大臣認定への不適合品の中に、同庁舎に設置している免震オイルダンパーの型式及び大臣認定番号が含まれていることが確認されたことから、庁舎建設業者である前田建設工業株式会社に事実確認をしたところ、設置してある免震オイルダンパー4基全てが、公表された適合しない製品の番号と一致していることが報告されたものです。また、10月19日にKYB株式会社が検査工程等における不適切行為に関する物件70件を公表し、その中で同庁舎については、検査データが書き換えされた製品かどうかの確認ができないため「不明」の区分に該当していたものです。
市の防災拠点である消防庁舎において、製造業者の不適切な行為により免震装置の信頼性が疑われることとなったことは、住民の皆様に大きな不安を与えるものであり、大変遺憾に思っております。今後、前田建設工業株式会社に対し、真相の解明とともに構造安全性が確認できない場合は、早急に交換することについて求めていくこととしており、一刻も早く住民の皆様の安心と安全を取り戻すため、万全を期してまいりたいと考えております。

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6 中心市街地の活性化について

記者:

11月2日からもりおか映画祭が始まります。街の活性化を目的にしているということですが、中心市街地を歩いてみると、チェーン店が多かったり、単館系の映画館も業界構造の中で経営が厳しくなってきて、昔からある盛岡の街並みの維持、活性化がますます苦しくなってくるのかなと思われます。これからの街の活性化ということについて、市長がどのように取り組んでいきたいと考えているのか教えてください。

市長:

街の活性化にはいろいろな手法があるものと思いますが、できるだけ多くの方々が中心市街地に集まっていただけるよう、公共交通の導線の整備、バスの活用などを含めて補助制度を使って導入を進めています。中心市街地には多くの方々が来ていただけると良いと思っております。ただ、中心部、特に大通かいわいは、昔は物販が多かったわけですが、現在はどちらかというと全国的な飲食店が多くなったという感じがいたします。一般の小売の、昔あったような形というのは、今なかなか大通の中には見受けることができなくなってきております。ただ、周辺にはデパートなどもありますので、連携をとりながら中心市街地に来てもらえるように市としてもバックアップし、ぜひ魅力を向上させていきたい。もちろん映画祭等もその中の一環のものでありますし、いしがきミュージックフェスティバルですとか色々なものを含めて、大通商店街や商工会議所、商店街連合会、市の商工関係、観光と色々なものが組み合わさって、賑わいを創出していこうという取り組みは現在も進めているところでございます。

記者:

郊外のイオンなどに人が流れたりしている現状については、どのように感じていますか。

市長:

やはり、どうしても車社会の中で大きな駐車場を持っているところに人が流れていくという傾向があります。商店街を形成しているビルのオーナーさん方とすれば、実質的にはテナントが全部入ってしているわけですから、以前に比べると経営が安定しているという面もあるのかもしれません。一時シャッターが下りていたところも結構入居していて、そこからの家賃が収入として入ってきているので、シャッター通りになっていないという面もありますが、昔からの小売というところがなかなか中心部には少なくなってきたのかなという感はあります。

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7 雫石町長選挙で新人が当選したことを受けての広域連携について

記者:

先日10月28日投開票の雫石町長選挙で新人が当選されましたが、盛岡市はこれまで広域連携を雫石も含めて行ってきましたが、改めて、新町長と今後どのような広域連携を図っていきたいか伺います。

市長:

従来どおり盛岡広域で連携を深めながら、それぞれの地域の持っている魅力をお互い切磋琢磨しながら広域としての総合的な魅力をアップさせていくことを、これまでどおり続けていくと思います。新しい町長になられたので、どのような新たな政策を打ち出してくるかまだ分かりませんけれども、いずれ連携をとりながら、それぞれの持っているものが活かされていくようなものに繋げていきたいと思います。

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8 盛岡市動物公園の再生計画について

記者:

盛岡市動物公園の件ですが、昨日、検討会議で最終の再生計画案が示されましたが、それについての受け止めや、どう感じていらっしゃるか教えてください。

市長:

出張中だったため細部まではまだ目を通していませんが、これからどのようなものにまとめ上げてきたか目を通しながら、それを実際に形にしていくときにいろいろな問題もあると思いますので、その辺を確認しながらこれから判断していきたいと思っております。

副市長:

11月中に再生計画が提出されますので、それを受け取った後でいろいろ検証しながら、市として方針を定めていきたいと思っております。

記者:

動物公園もそうですが、他の都市公園、例えば中央公園など一括で管理する仮称の都市公園活用会社という組織も作るということもあったのですが、それについてはどうお考えですか。

都市整備部長:

今現在の提案の中で、そういうものも提案されていますが、実際に動物公園も含めた都市公園の運営をどうしていくかということについては、今後、市の内部で検討していきます。

記者:

動物公園の修繕費などで13億円の費用が見込まれています。多額の費用が再生のためにかかることについて、市長はどのように考えていますか。

市長:

魅力あるものに生まれ変わって多くの方々に親しんでいただけるものに、それだけのものを投入しても実があるという判断になれば行うことになると思いますが、まだ中身まで精査していないので、これから検討することになると思います。

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