市長定例記者会見(平成30年12月3日)

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広報ID1025405  更新日 平成30年12月20日 印刷 

1 滝沢市での新市長誕生について

記者:

先月初めの滝沢市長選で、主浜了元参議院議員が新市長に就任しました。雫石町も10月に新人の猿子町長が就任し、盛岡に隣接する2市町のリーダーの顔ぶれが一新しました。

地域活性化や観光振興、広域ごみ処理施設など3市町で連携して取り組むべき諸課題は多くあります。これからどのように協力関係を築いていくか、盛岡広域3市町の目指すべき方向性について谷藤市長の考えを教えて下さい。

市長:

滝沢市や雫石町との協力関係については、これまでも「いわて雪まつり」や「南岩手山岳遭難対策委員会」などに3市町が連携し、取り組んできたところです。基本的には、本市が滝沢市や雫石町、その他の盛岡広域市町との間で締結した連携協約にあるとおり、「圏域における経済の牽引」、「高次の都市機能の集積・強化」、「生活関連サービスの向上」を図るため、地域活性化や観光振興などの共通する課題に、連携しながら取組んでいきたいと考えております。

また、盛岡広域3市町の目指すべき方向性については、それぞれの地域が持つ魅力を、お互い切磋琢磨する中で、「盛岡広域都市圏ビジョン」に掲げる「求心力のある圏域」として発展し続けることを目指すべきものと考えております。

いずれ、少子高齢化が進行する中で、住民ニーズも多様化しており、自治体の経営も厳しさを増し、効率化が求められておりますので、しっかりと協力関係を築いていきたいと考えております。

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2 競走馬から禁止薬物検出が続く岩手競馬について

記者:

岩手競馬で4頭目の禁止薬物検出が発覚しました。11月24日からレースは再開されていますが、原因はいまだ特定されておらず、対策についても試行錯誤が続いている状況です。巨額の融資をしている立場の盛岡市として、岩手競馬にどのような運営・対策を求めていくかあらためて教えて下さい。また、融資の際に原則として設定された「単年度の収支均衡」という存廃ルールについて、谷藤市長の見解をあらためて伺います

市長:

岩手競馬における禁止薬物陽性馬の発生については、引き続き原因を究明中ですが、競馬組合をはじめとした競馬関係者が一丸となって再発防止策の一層の強化に取り組み、競馬の公正性を確保するため最大限取り得る体制を整えたことから、競馬を再開することができたものと考えております。

私としては、岩手競馬が市民や競馬ファンの信頼を回復することが第一と考えていることから、原因の究明についても、競馬組合の調査や警察の捜査を注視してまいります。

競馬組合に対しては、今後、禁止薬物陽性馬を発生させることなく、市民や競馬ファンの信頼を一日も早く回復することにより、収益を確保し、施設の改修や馬資源の確保、構成団体からの融資の償還などを総合的に判断し、安定した経営基盤を確立して、全力を挙げて岩手競馬の存続に取り組むことを期待しております。

競馬事業の存廃については、ルールに従って構成団体の長が決定するものですが、先ほど申し上げたとおり、競馬が再開され、競馬関係者が心をひとつにして岩手競馬の存続に取り組んでいるところですので、新しいルールを提案する考えは、今のところございません。

記者:

岩手競馬の存廃について、ルールの堅持という回答でしたが、市議会の全員協議会では、異常事態であるのでルールは留保して原因究明に専念すべきという議員からの意見がありました。改めて伺いますが、やはりルールは堅持すべきという考えでしょうか。

市長:

私は、現在のところ、特に新しいルールを提案するという考えはございません。

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3 盛岡市歴史的風致維持向上計画の国認定について

記者:

盛岡市歴史的風致維持向上計画が国から認定されました。歴史的資産や景観を生かしたまちづくりに弾みがつくと思われますが、中心市街地活性化も含めた今後の盛岡のまちづくりについてどのような考えをお持ちでしょうか。

市長:

盛岡市には、歴史的な建造物や伝統的な祭礼行事が相まった、市民が誇る歴史的風致がたくさんあります。これら盛岡市固有の歴史的風致を守り育て、次世代へ継承していくために、必要な事項を定め、まちの魅力と活力を維持・向上させ、盛岡市らしいまちづくりを推進するため、「盛岡市歴史的風致維持向上計画」を策定したものです。

今後は、この計画で「歴史的風致形成建造物」に指定した建造物や、その他由緒ある建造物などを、良好に維持・保全しながら、これらの貴重な資源を活用することによって、観光振興や中心市街地の活性化にもつながる、「盛岡らしさ」を生かした、魅力と活力のあるまちづくりを推進していきたいと考えております。

具体的には、国の補助制度を活用しながら、盛岡城跡等の保存・整備や公開活用に係る事業、山車巡行路沿いの無電柱化や、歴史的建造物の修景整備事業のほか、祭礼で用いる用具の更新に関する事業等を推進しながら、国内外に向けて盛岡の魅力を発信していきたいと考えていおります。

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4 ラグビーワールドカップへのカナダ出場決定について

記者:

11月24日のラグビーワールドカップ最終予選で、盛岡市と友好関係にあるカナダの出場が決定しました。盛岡市は2020年東京五輪でカナダのホストタウンを務めます。同大会へのカナダ国の出場決定の感想と盛岡市としてのサポート内容について決まっていることがあれば教えて下さい。

市長:

ご質問いただいたとおり、ラグビーのカナダ代表が見事、敗者復活予選を全勝で勝ち抜き、ラグビーワールドカップ2019の出場権を獲得しました。カナダ・ビクトリア市の姉妹都市であり、また、Tokyo2020のホストタウンでもある本市としましても、朗報を今か今かと待っていたところであり、嬉しさと同時に「ほっとした」というのが正直な感想です。また、私自身、昨年7月に、カナダ建国150周年記念でビクトリア市を訪問した際に、現地の皆様と一緒にテレビでラグビーチームの応援をしてきたこともあり、喜びもひとしおです。

本市は、既にナミビアの公認キャンプ地に決定しておりますが、カナダは釜石市において、そのナミビアと10月13日に対戦することになっております。

出場決定の翌日には、ラグビーカナダ宛てに祝福のメールを送らせていただくとともに、現地エージェントを通じて、ラグビーカナダの本番までのスケジュールについて、情報収集を始めたところです。事前キャンプを含めたカナダ代表に対する具体的なサポートなどは、現在進めている情報収集の結果や、カナダチームの意向を踏まえながら対応していきたいと考えております。

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5 新バスセンター整備の進捗状況について

記者:

新しいバスセンターの整備に向けて、現在の進捗状況等を教えてください。

市長:

新しいバスセンターの整備の進捗状況については、これまで、基本方針を9月に策定し、この方針に基づいて株式会社盛岡地域交流センターを市の代理人として事業を進めるため、9月27日に同社と事業の推進に関する基本協定を締結し、協力して整備基本計画の検討に取り組んでいます。今後、これまで市民等から寄せられたご意見等を踏まえながら、長期的に持続可能なバスセンターとして、令和3年度の供用を目指して、現在の取り組みを進めていきます。

まだ、詳細をご説明するまでの段階には至っておりませんが、公民連携の知見をお持ちの専門家の方々からアドバイスを頂戴しながら、現在進めているところです。

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6 盛岡中央消防署庁舎の耐震ダンパーについて

記者:

盛岡中央消防署の耐震ダンパーについて、市としては、11月末までに安全性が確認できなければ交換したいというお考えでしたが、安全性の確認はできたのでしょうか。

都市整備部長:

市としては、株式会社KYBに対して、11月末までに確認を求めてきましたが、まだ確認はできていません。当初の予定としては、11月22日までに回答を求めていましたが、まだ回答が来ていないため問い合わせたところ、現在調査中ということでしたので、市としては早期に調査等をまとめて欲しいと申し出をしております。

記者:

もう一度確認しますが、11月末までというのが一つの目安だったと思います。そこが延びるということなのか、判断をするということなのか。もう12月に入っていますが、いかがですか。

都市整備部長:

11月22日までに建築基準法の違反の部分についての回答を求めております。万一、違反が明らかになった場合には、是正措置の方法と完了時期について報告を求めるということで、そちらについては期限を定めたものではありませんでしたが、一番最初の違反の有無について、まだ調査中ということでしたので、早期に調査結果をまとめて提出するよう、再度、申し入れをしたところです。

記者:

交換の判断はまだしないということでよろしいですか。

都市整備部長:

建築基準法の違反の有無が明らかになった場合には、交換という判断をしていきたいと思います。細かいところでは、国の基準より施工業者が求める数値基準は厳し目に指定をして建築していますので、それが国の基準をオーバーするのかという点は、再度、調査をしないと分からないと示されていますので、その確認を急がせているところです。

記者:

市としては、11月末までに確認できなければ交換するという方針だったと思うのですが、それはどうなのでしょうか。

都市整備部長:

建築指導課としては、そこまでは求めていなくて、施設管理者としては11月末までに結果をまとめて、確認できない場合には交換を求めていくとお話させていただいていたと記憶しています。盛岡地区広域消防組合が、再度、安全性の確認を求めたかについては、この場で把握しておりませんので、確認してから回答させていただきたいと思います。

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7 盛岡市動物公園の再生計画の進捗状況について

記者:

盛岡市動物公園の再生計画について、庁内での検討状況と成案をいつ頃に示されるのか、見通しを教えてください。

都市整備部長:

動物公園については、民間と連携する公民連携事業により検討し、11月末に再生計画案が市に提出されたところです。この再生計画では、様々な分野で活躍されている有識者の方々から貴重なご意見を頂戴し、動物公園の在り方やデザインコンセプトなどの検討がなされ、民間経営ノウハウを取り込むことにより動物公園の新たな社会教育施設としての役割の創出や、自立した運営による持続可能な施設としての再生が可能という報告をいただいたところです。課題の一つである施設修繕とか、整備における財政負担の軽減も期待できるとの内容が提案されましたので、市としては、この再生計画案を内部でもしっかりと検証して判断することになりますが、いずれ早期の再生に向けて取り組んでいきたいと考えております。

記者:

市としての持続可能性を検討されたうえで、成案を示されるかと思いますが、それは今月中の予定でしょうか。

都市整備部長:

今月中に内部検証したうえで、最終的には年明けになるかと思いますが、市の内部で政策判断をして決定したいと思います。

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8 盛岡市長選について

記者:

盛岡市長選について、現段階で二人の方が立候補の意向を表明されていますが、市長ご自身は来年の市長選に向けた態度を、いつ頃を目途に示されるおつもりなのか、お聞かせください。

市長:

様々な課題等もありますし、公約に掲げてきたものを前進させて、一つ一つ確実に実行していくことに全力で取り組んでいるところです。然るべき時期に表明を判断をすることになっていくだろうと思っております。

記者:

然るべき時期というのは年をまたぐのでしょうか。

市長:

だいぶ世の中が賑やかになっているような気がするので、いつも2月頃の所信表明で判断させていただいていますが、12月中には判断することになろうかと思います。

記者:

12月中にはということは、議会中に表明される可能性もありますか。

市長:

そういう可能性もあり得るということです。

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9 盛岡市動物公園のアフリカゾウのたろうの死亡について

記者:

11月29日に盛岡市動物公園のアフリカゾウの「たろう」が死亡して、本日、動物公園から、解剖検査の結果、慢性気管支肺炎による呼吸不全という死因が発表になりました。動物公園の象徴的な存在として市民から愛されてきた「たろう」が、今回死亡したことについて、市長からの見解と、今後の対応で何か現時点で決まっていることがありましたら教えてください。

市長:

市民の皆さまをはじめ、多くの皆さまから愛されてきたアフリカゾウの「たろう」は、残念ながらこのたび呼吸不全で死亡し、その後、解剖して詳しい原因究明をしたところです。今後、細部にわたって対応していく部分もあるかと思いますが、特に貴重なゾウということもあり、全国の動物園で、将来に向け繁殖も含めて対応していかなければならないと考えております。繁殖に関しては、今年6月に協定を結んだばかりで、本当に残念な結果になり、今後どのように対応していくか、やはりオス、メス2頭揃ってこそですので、関係機関と協議をしているところです。

都市整備部長:

アフリカゾウは、日本全国見ても数少ないもので、貴重な動物です。やはりオス・メス揃って飼育していくのが大事ですので、今後どういう形にしていくか、他の動物園とも調整しながら検討していきたいと考えております。今年の6月に、東北の3つの動物園で繁殖についての連携協定を締結しており、現在、秋田と仙台でメスの交換をして繁殖の機会を増やしているところです。盛岡については、亡くなった「たろう」とメスの「マオ」の相性が良かったので、仙台と秋田の様子を見てから盛岡もやろうということで予定を立てていたところでした。今回このような残念な結果になりましたので、今後、オスの確保に向けて関係機関と調整していきたいと思います。

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