市長定例記者会見(平成31年4月2日)

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広報ID1026482  更新日 平成31年4月18日 印刷 

1 新年度を迎えてのあいさつ

市長:

いよいよ新年度がスタートしました。
昨日、平成に代わる新たな元号が「令和(れいわ)」と発表されたところですが、清らかで穏やかな時代が感じられ、日本的風雅感覚を反映した元号で、広く国民に受け入れられるものと思っております。また、本年は本市にとって、明治22年4月に市制を施行してからちょうど130周年にあたり、新しい時代の幕開けとともに本市の130周年の歩みに想いを馳せる、まさに節目の年でもあります。市では、この節目の年を市民の皆さまと共に祝うとともに、本市のさらなる飛躍に向けて、様々な記念事業を展開していきます。
特にも、6月30日(日曜日)に開催する「市制施行130周年記念フォーラム」や、8月3日(土曜日)、4日(日曜日)の「盛岡国際俳句大会」、また、10月27日(日曜日)の「いわて盛岡シティマラソン2019」などを通じ、市民の皆様には、盛岡に対する誇りや愛着を高める機会になるものと思いますし、全国に向けて、本市の新たな魅力の発信になるものと考えています。
地方では、人口の東京圏への一極集中に歯止めがかからず、地方を取り巻く情勢は厳しさを増しているものと感じております。本市では、急速な少子高齢化や人口減少に的確に対応すべく、重点的・施策横断的な取り組みとして3つのプロジェクトに取り組み、31年度においても、引き続き、戦略プロジェクトの取組を積極的に進めます。
「食と農」・「ものづくり」応援プロジェクトにおいては、これまで、「盛岡美食の夜」の開催や6次産業化等スタートアップ支援などにより、盛岡産農畜産物の認知度向上が図られるなど、成果が上がってきており、今後も、盛岡産食材の「おもてなし」や魅力発信を行うなど、「美食王国もりおか」の実現に向け、取組を強化していきます。また、31年度は、新産業等用地整備事業費特別会計を新設し、ものづくり拠点の整備を加速させるとともに、ヘルスケア産業をはじめとする成長分野への支援など、製造業の振興を図ります。
「みんなが支える子ども・子育て安心プロジェクト」においては、これまで、4月1日時点での待機児童数を3年連続で0人としたほか、子育て世代包括支援センターや子ども家庭総合支援センターの設置など、妊娠期から子育て期まで切れ目のないサポートを提供できる体制の拡充を図ってきました。31年度は、希望する保育園などに入所できるよう、さらに取組を強化していきます。また、インフルエンザ予防接種の助成額引き上げや、中学生までの対象拡大などのほか、本市独自の「児童の放課後の居場所づくりに関する方針」を策定し、(仮称)見前第二児童センターの設置など児童館未設置地区の解消を図り、子育て支援策を一層充実していきます。
「2020あつまる・つながるまちプロジェクト」においては、これまで、外国人観光客誘致の取組、東北六市連携によるプロモーション活動の展開などにより、観光客入込数は、目標を既に達成しているほか、ラグビーワールドカップのナミビア共和国の公認チームキャンプ受入が決まるなど、成果が上がってきました。
31年度は、「ラグビーワールドカップ2019」や、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開催を控え、ホストタウンの取組を強化するほか、メガスポーツイベントを通じた交流人口のさらなる増加や、盛岡ファンの拡大につながる取組を推進します。
また、台湾花蓮とは平成12年に盛岡山車の派遣をきっかけとして、これまで、相互に伝統芸能や観光プロモーション団の派遣を行うなど交流を続けてきましたが、本年11月には、4回目となる盛岡山車の派遣を行います。今後も、さらなる交流の深化につながるよう、取り組んでいきます。
結びに、31年度も総合計画を着実に推進するとともに、本市が東北の中核都市としてさらに拠点性が高まり、魅力あふれるまちとなるよう、全力で取り組みますので、皆様の市政へのご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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2 渋民駅副駅名『啄木のふるさと』導入と記念セレモニーの開催について

市長:

今般、石川啄木を縁として提携しました東京都文京区との友好都市の記念事業として、啄木生誕の地である玉山地域の「渋民駅」に副駅名を導入することといたしました。
この副駅名の導入は、啄木を活用した地域づくりに取り組む渋民地区の要望などを踏まえ、本市とIGRいわて銀河鉄道株式会社との連携により実現したものです。今後、観光客をはじめとするIGRいわて銀河鉄道の利用者に「啄木のふるさと渋民」をアピールするとともに、友好都市提携をきっかけとした交流の促進や地域づくりに生かしていきます。
なお、渋民駅への副駅名の導入を記念し、啄木の命日である4月13日に渋民駅前広場でセレモニーを開催することとしています。

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3 盛岡市高松多目的広場オープニング記念イベントの開催と愛称の決定について

市長:

スポーツやイベントにより市民の健康の増進及び交流を促進する施設として整備を進めてきた「盛岡市高松多目的広場」が、昨日、4月1日からの全面供用開始となり、4月13日(土曜日)にオープニング記念イベントを開催します。記念イベントでは、オープニングセレモニーを行った後に、上田・緑が丘の地区福祉推進会によるグラウンドゴルフ交流会と盛岡市サッカー協会による少年サッカー交流試合が行われます。
また、一般公募により募集していた「旧盛岡競馬場跡地」全体の愛称について、応募総数589件の中から、黒石野中学校2年の高橋伶(りょう)さんが応募した「こがねパーク高松」に愛称を決定しました。4月13日のオープニングセレモニーにおいて最優秀賞の高橋伶さんと、優秀賞2名を表彰します。
この高松多目的広場が、多くの市民の皆さまに利用され、親しまれる施設となるよう、期待しているところです。

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4 第48回もりおか環境緑花まつりの開催について

市長:

毎年恒例となりました「もりおか環境緑花まつり」は、今年で48年目を迎えます。このイベントは、花と緑に親しむ機会を創出し、緑化意識の高揚を図ることを目的として実施しているものです。
もりおか環境緑花まつりは、これまで、桜の開花時期に合わせて4月下旬に不定期で、盛岡城跡公園を会場として開催してきましたが、今年は、会場を本宮地内の中央公園に、開催日を5月11日と12日の二日間に決めて実施します。
会場の変更は、花苗等を購入するお客様が車で来場できるよう利便性を考慮したものです。
開催時期は、花の種類が出揃い、ガーデニング意欲が高まる時期として出店者の方々の意見を参考に決定しました。
イベント内容についても、例年よりハンギングバスケットや寄せ植えのモデル作品の展示を充実させますので、皆様のガーデニングの参考にしていただけるものと思っております。
そして、「花と緑に溢れるまちもりおか」が、市民の皆様と共に築かれることを期待しています。
なお、10時からはオープニングセレモニーを開催し、盛岡市制施行130周年を記念し、花苗(カリブラコア)を先着で130名様にプレゼントします。また、各出店ブースにおいては、花と緑の展示即売会のほか、各種製作・体験コーナーなども行います。
さらに今回は同じ中央公園内において、岩手めんこいテレビ様主催の「アウトサイドプレイ フェスティバル」も同時開催ということで、ご家族で楽しめる二日間となっておりますので、是非、たくさんの方々にご来場いただきたいと思っております。

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5 新天皇即位に伴う10連休中の窓口臨時開設等について

市長:

10連休に伴う窓口の長期休業による市民サービスの低下や連休明けの窓口の混雑、さらには予想される新元号に伴う婚姻届等の増加に対応するため、新元号の初日となる5月1日の水曜日、午前9時から午後5時まで、市役所本庁舎、都南総合支所及び玉山総合事務所において住民登録関係窓口及び住民異動に伴う各種手続きの窓口を臨時開設します。10連休明けの5月7日(火曜日)は、窓口が大変混み合うことが予想されますので、5月1日の臨時開設日をぜひご利用いただきたいと思います。
また、窓口の臨時開設やクリーンセンターによるごみの受け入れなど、市の業務態勢については、広報もりおか4月15日号及び市公式ホームページなどでお知らせします。

記者:

新元号の初日、日付が変わってすぐに婚姻届を提出したいという方がたくさんいると思われますが、そのための対応人数を増やすことは予定していないのでしょうか。

市民部次長:

今回の窓口臨時開設については、日中の窓口業務について、通常どおりの人員態勢で開設します。日付が変わってすぐという部分については、今回の臨時開設とは別の取り扱いとなり、通常の夜間受付での対応となります。

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6 県央ブロックごみ処理施設の今後について

記者:

「盛岡インターチェンジ付近」を最も有力な候補地とした主な理由と、整備に向けた今後のスケジュールを教えて下さい。
大まかなスケジュールとして、いつ頃までに決める予定なのかも教えて下さい。
また、現状では建設反対や計画見直しを要望する住民がおり、署名活動も行われていますが、どのように住民との合意を形成していくお考えでしょうか。

市長:

「盛岡インターチェンジ付近」を最も有力な候補地とした主な理由については、平成31年3月25日に開催した「県央ブロックごみ・し尿処理広域化推進協議会」において、盛岡広域8市町長が整備予定地の選定等の取扱いを協議し、「土淵地区は、ごみ処理施設の整備に対する理解が進み、地域と協働し、まちづくりに取り組む環境が整ってきており、この関係性を深めていく必要があること」、「旧上厨川地区土地区画整理事業跡地の土地利用推進の観点から、地権者の理解・協力が期待されること」、「4候補地の中で総費用が最も低いと見込まれること」などを踏まえ、地域には施設整備に反対する意見もありますが、その上においても他の3候補地と比較して優位であるとの判断から、「盛岡インターチェンジ付近」を最も有力な候補地として、地域との協議を優先して継続することとしたものです。
今後のスケジュールについては、整備予定地としての決定の時期は具体的に定めず、地域との協議を進める中で施設整備等に対する理解が深まり、地域振興やまちづくりなどについて話し合いを進めることができる状況かどうかを慎重に、かつ総合的に判断したいと思います。
住民との合意形成については、施設整備への反対意見や説明の継続を求める意見があることなどを踏まえ、引き続き住民説明会や懇談会、勉強会を開催するなど、それぞれの地域に対し丁寧に説明し、意見交換を重ねながら、地域住民や関係者に理解を深めていただけるよう取り組んでいきたいと思います

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7 ななっく閉店の受け止めと対応について

記者:

ななっくが6月2日で閉店する方針が運営会社から発表されていますが、谷藤市長の所感を伺います。閉店により、中心市街地活性化やバスセンター再整備にも大きな影響が出ると予想されますが、市として独自の支援策を講じる予定はありますでしょうか。
また、市は商工会議所と連携して、既にテナントや関連業者への相談窓口を開設していますが、現時点での相談受付件数や寄せられた相談内容を教えて下さい。

市長:

「ななっく」については、平成24年10月の開業以来、本市の河南地区の賑わいの中核となる商業施設として地域の方をはじめ、多くのお客様にご利用いただくとともに雇用の確保など多大なるご貢献をいただいていましたので、このたびの閉店については、従業員の雇用をはじめとして中心市街地活性化にも大きな影響があるものと懸念しています。
このことから、先日は藤尾副市長を私の名代として、ななっく株式会社及び親会社であるマイルストーンターンアラウンドマネジメント株式会社の代表取締役である早瀬社長に対し、市としての要望書を届けてもらいました。
早瀬社長からは、従業員の再就職やテナント事業者等への支払いにしっかり対応していくとともに、閉店後の再開発についても地元商店街はもとより、市や商工会議所などと連携することで、バスセンター整備と足並みをそろえたいとの回答をいただいたところです。
支援策については、盛岡商工会議所等の関係機関と連携して取り組むことはもとより、市においても地元商店街と協議を進めています。盛岡商工会議所と共同で設置した経営相談窓口には、3月31日時点でテナント事業者から延べ7件の相談があり、事業資金融資や市の空き店舗出店費補助金等に関する相談が寄せられています。

記者:

ななっく側から、バスセンター整備と連携して進めたいとの話があったとお聞きしています。先日、バスセンターに関するマスタープランが代理人から示されたところであり、市として、バスセンター整備事業とななっくの再開発についてどのように連携していきたいと考えているのでしょうか。

都市整備部長:

バスセンター整備事業の今後の進め方については、現在、本市の代理人である株式会社盛岡地域交流センターからマスタープランを提案していただいている状況です。市でも、バスターミナル機能の検討を進めていますので、これらを踏まえながら、今後早期の段階で整備基本計画(案)を取りまとめていきたいと考えています。この案を市議会議員の皆様にご説明した後に、パブリックコメントを実施し、基本計画を策定して、市民の皆様に公表したいと考えています。また、盛岡地域交流センターと協力しながら、テナントや建設事業者等の選定を予定しており、目標としては、令和3年度の開業を目指して事業を進めたいと考えています。

記者:

ななっくとの連携については。

商工観光部長:

運営会社からは、バスセンターの再整備が予定されているので、できるだけそれに合わせた形で施設の再整備にあたりたいという意向を伺っています。ただし、具体のスケジュールや実際のスキームといった点は、現在、検討中とのことですので、引き続き、情報収集に努めたいと考えています。

記者:

市側としては、ななっく側と何か連携を考えているのでしょうか。バスセンターの再整備にあたって、ななっくの再開発と連携させるという考えはあるのでしょうか。

商工観光部長:

バスセンターとななっくは河南地区の拠点でしたので、両方が揃えば、市としても喜ばしいことと考えていますし、先方もできるだけバスセンターの整備スケジュールに合わせてという意向ですので、市としてできる限りの対応をしていきたいと考えています。

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8 いわて盛岡シティマラソン2019の申し込み状況について

記者:

3月からいわて盛岡シティマラソン2019の参加エントリーが始まりましたが、現時点での申し込み状況を教えて下さい。可能であれば、県内と県外の内訳などもお知らせ下さい。

市長:

いわて盛岡シティマラソンの現時点での申し込み状況については、フルマラソンを対象とした岩手県内在住者限定のアーリーエントリーを終了し、3月23日の土曜日からは、3種目全てを対象としたファーストエントリーを開始しました。
申込状況は、3月31日現在でフルマラソンが4,096人、ファンランが1,010人となり、また、小学生も参加できるペアランにつきましては250組、500人の定員になったところです。
県内・県外別の参加者の割合は、参加料を既に入金した方での算出ですが、フルマラソンでは県内約55%、県外約45%、3種目全体では、県内約64%、県外約36%となっています。
首都圏を中心に、遠くは北海道、沖縄の方も申し込みをいただいており、海外からも35人の申し込みをいただいています。予想を大きく上回る申し込みをいただき、本大会への関心の高さが伺え、好調にスタートを切れたものと感じており、4月からのボランティアの募集にも良い弾みになるものと思っています。
ファーストエントリーは、7月21日までとなっておりますが、県内の方には盛岡を再発見していただける機会となり、また、県外からの方には盛岡の魅力をアピールできる絶好の機会となることから、引き続き、より多くの方々にお申し込みいただけるよう公式ホームページやメディアなどを活用し、大会情報の周知を図っていきます。

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9 改元に伴う市の情報システムなどへの影響について

記者:

改元に伴い、盛岡市の情報システムの変更など、何か影響がありますか。

市長公室長:

システムの変更については、従前から準備していますので、この1カ月の間に速やかに移行できるように担当部で進めている状況です。特に課題となっている点は、今はないと思います。

記者:

市立病院での対応も同様でしょうか。

市長公室長:

特に市立病院からは課題となるものは聞いていません。改元については、随分前から示されていましたので、影響はないものと考えています。

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10 平成を振り返っての所感

記者:

平成を振り返っての市長の所感は。

市長:

平成の時代を振り返ると、日本社会全体では平成の30年間で、訪日外国人客の増加や経済・産業・観光面でのグローバル化の進展のほか、インターネットや携帯電話の急激な普及など、高度情報化社会の到来により、私たちの暮らす社会はライフスタイルや働き方などが大きく変わった時代ではなかったかと思います。また、日本経済においても、バブルの崩壊を端として「失われた20年」と言われた低迷の時代が続いたという側面があるかと思います。
阪神淡路大震災や東日本大震災など大規模な災害が発生し、改めて安全・安心なまちづくりへの関心や災害への備えが重要であるとの認識が高まった時代でもあるのではないかなと捉えています。
本市においては、都南村と玉山村との合併を経て人口約30万人の中核市となり、また、盛南地区や盛岡駅西口地区などの市街地整備が進むとともに、高度な都市機能を備えた商業業務地が形成され、東北の拠点都市としての機能が高まった時代でもあったのかなと思います。
このように、さまざまな出来事があり、まさに変革の時代であった平成の30年でありますが、本市にとっては、大いなる飛躍を遂げた30年であったのではないかと捉えています。

記者:

平成も残り1カ月となりますが、あと1カ月で成し遂げなければいけないような課題、残してしまったと思う課題などがありましたら教えてください。

市長:

さまざまな事業が継続して行われていますので、平成の時代のうちに、というものは特にありません。やはり、人口減少や少子高齢化の時代、東京一極集中とさまざまな課題がありますので、それに対応できるような盛岡の今後のあるべき姿というものを考えていく一つの節目のときではないのかなと捉えています。

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11 新改元を祝うイベントなどの予定について

記者:

新元号を祝うイベントなど、市としては企画しているのでしょうか。また、平成最後と銘打って何か企画することがありますか。

市長公室長:

元号が変わるということについて、特にそれに向けたイベントは考えていません。
市としては130周年という節目の大事な年でもあり、シティマラソンや国際俳句大会なども含めて様々な記念事業を予定しています。130周年記念事業の取り組みの中で、元号の改定についても市民の皆様と意識を共有できればいいなと思っています。

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