市長定例記者会見(令和2年6月30日)

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア

広報ID1031829  更新日 令和2年8月26日 印刷 

1 第3弾の緊急経済対策ついて

市長:

これまで、感染症予防対策の様々な影響を受けている市民や事業者の方を全力で支援してきましたが、このたび、4月の第1弾、5月の第2弾に引き続き、支出規模20億円を超える第3弾の緊急経済対策を講じ、市民生活や市内経済をより一層強力に後押しすることとし、今般、6月補正予算が成立したところです。

主な支援策については配布した資料のとおりです。
資料の1ページですが、市内経済における消費喚起対策として、1冊12,000円を10,000円で販売する商品券20万部と住宅等リフォーム支援商品券によるプレミアム付き商品券発行事業を実施します。また、落ち込んだ宿泊需要の回復を図るため、県民が市内宿泊施設を利用した場合、宿泊料の一部を割り引く「盛岡の宿応援割」により1泊4千円の割引助成を実施します。対象施設は配布資料の一覧のとおりです。
さらに、地域経済循環の加速を目指した産業支援として、岩手県中小企業団体中央会及び盛岡市商店街連合会が行う新型コロナウイルス対策事業に対し、支援を実施します。

市民生活への支援については、資料の6ページ・7ページに記載のとおり、子どもの健やかな成長を応援するため、令和2年4月28日から令和3年3月31日までの期間に出生した子どもに対し、1人あたり10万円の「赤ちゃん応援特別給付金」を支給します。
また、アルバイトがなく生活に困窮している大学生等を対象に、有償インターンシップ事業を実施し、事業者が学生に支払った賃金に対して助成を行うこととしています。

今後の見通しについては、いまだ予断を許さない状況にあることから、引き続き、市民や事業者の皆さまの声を傾聴し、支援を必要とする方への機動的な対応を行ってまいります。

記者:

緊急経済対策について、今後も機動的に動いていくということですが、第3弾以降も考えられているのでしょうか。その方向性というか、具体的にどういうところが考えられるのか教えてください。

市長:

本市の第3弾の緊急経済対策は、6月議会で追加提案させていただき、「プレミアム付商品券」の発行や「赤ちゃんの応援特別給付金」などの対応に全力を尽くしているところです。6月24日には、国の第2次補正予算による新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金の交付上限額が見込みを上回り、盛岡市に対しては23億6400万円が示されました。さらなる対策の拡充を図るため、この交付金を活用して、次なる第4弾の経済対策を早急に取りまとめて対処していきたいと考えています。現在も、各部に指示をしておりますが、さまざまな声をいただいているところですので、市民の皆さんや事業者の方々の声を傾聴して、事業の継続、雇用の維持とともに、新しいこの生活様式を踏まえた経済対策となるなど、今後、本市の経済の回復・発展に繋がるような施策を講じていきたいと思います。

このページの先頭へ戻る

2 ウォーカブル推進都市について

市長:

盛岡市は、平成21年に「もりおか交通戦略」を策定し、これに基づき、特にも中心市街地において歩行者・自転車中心のまちづくりに取り組んできました。そして、道路空間の再配分による歩道拡幅や自転車走行空間等の整備を行ってきました。
一方、全国的な動きとして、国から令和元年7月にウォーカブル推進都市として、歩行者を中心とした「居心地がよく歩きたくなるまちなか」を形成することで、都市の再生を図る施策が発表されました。
盛岡市においても、その施策に賛同する都市として応募しており、さらなる歩行者中心のまちづくりを推進することとしています。

このような大きな流れの中、令和2年6月5日に国土交通大臣の記者会見において、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける飲食店などを支援するための緊急措置として、地方公共団体と地域住民・団体などが一体となって取り組む沿道飲食店等の路上利用に係る道路占用許可基準を緩和する発表が行われ、地方公共団体に対しても同様の取組がなされるよう要請されたところです。本市としても、ウィズコロナ社会における「新しい生活様式」に対応し、感染症対策と経済活動の両立する取組として道路占用の許可基準について、国と同様に緩和の措置を進めることとしました。
具体の緩和措置については、新型コロナウイルス感染症対策のための暫定的な営業であり、「3密」の回避や「新しい生活様式」の定着に対応したテイクアウトやテラス営業等のための仮設施設の路上設置に対して、施設付近の清掃等にご協力いただける場合、占用料を免除するというものです。

現在、葺手町(ふきでちょう)商店会をはじめ、いくつかの団体から相談を受けています。また、本日の発表に加えて、取組に対するさらなる支援についても、市の中で検討している状況です。
具体の内容については、6月26日に市のホームページで公表しています。緩和措置の活用をご検討されている飲食店等の皆さまは、是非、道路管理課、又は市街地整備課へご相談ください。

今回の取組を契機として、まちなかの街路が日常的ににぎわいの場となり、盛岡がますます歩いて楽しいまちとなることを期待しています。

記者:

ウォーカブル推進都市について、昨年7月に応募したということですが、その後の採択というか何か国から補助とか交付金とかがあるのでしょうか。また、葺手町商店会をはじめ、とありましたが、葺手町以外にどのような場所から相談を受けているのか、併せて、市として取り組みに対するさらなる支援とは、具体的にどのような支援が考えられるのか教えてください。

都市整備部長:

一点目の令和元年7月にウォーカブル推進都市として応募したことについては、こちらは採択とかそういうものがあるわけではなく、施策に賛同する都市として手を挙げている、全国的にそういった都市の中に入っているということです。国では、随時募集をしているようですが、盛岡はその内の一番早い団体に入っています。いま現在、国でウォーカブル推進都市に具体に補助が手厚くなるといったことは宣言されていませんが、国としても大きな方向性として、歩いて楽しい街を作っていくという都市政策に動いていると承知しています。いずれ、ウォーカブルな街を目指すということは、盛岡が取り組んでいきたいことでもありますので、その方向に向けて、国とも一体となって取り組んでいくということです。

二点目の葺手町商店会の他にどのようなところがあるかについては、取り組みの進捗状況の度合いもかなり異なりますので、具体にこの商店街はということは差し控えさせていただきますが、他に二つほど相談を受けている状況です。相談を受けながら、一緒になって具体化をしていきたいと考えています。

三点目のさらなる支援についてはまだ検討中ですが、相談を受けている中では商店街さんから、例えば屋外で飲食をするとなるとベンチやテーブルが必要であったり、あるいは車も来るところであれば安全対策が必要であったりとか、経費が必要になるということを伺っています。そういったことを踏まえて、市で具体に取り組みが進むような支援の検討を進めているところです。

記者:

具体的に、いつぐらいまでにいけそうかという見通しがあれば教えてください。

都市整備部長:

相談を受けている中では、夏ぐらいには実験的といいますか、試しにという形でやってみたいと伺っています。
市でも占用許可を出したり、あるいは警察との協議があったりしますので、そういったところを進めていきたいと考えています。

記者:

道路占用許可は緊急措置で、一応11月30日までということですが、ウォーカブル推進都市になるとそれ以降もその占有措置ができるようになるのでしょうか。
それとも、あくまでも緊急措置で、それ以降は「歩いて楽しいまち」というまちづくりについて、何か新しい支援があるのか教えてください。

都市整備部長:

今回配布した資料の中でも、道路占用許可及びその占用料の免除については、11月30日までということで国でも示していますので、これにのっとり運用していきます。ただし、先ほど申し上げたとおり、国でも大きな方向性として「歩いて楽しいまち」を作っていくと宣言もしていますし、国の担当者からお聞きしたところでは、11月30日の先をどうしていくか、今も内部で議論があるところで、今回のような措置を継続していくという可能性もあるとのことでした。
その時にウォーカブル推進都市に賛同している都市であることで、何かその取扱いが異なってくる可能性もあるかについては、国でも議論してるとのことですので、そのような方向性なのかなと思っています。また、盛岡市としてもウォーカブルなまち、「歩いて楽しいまち」を作っていきたいということで、本日の発表もそうですし、2月の全員協議会でも発表していますので、「歩いて楽しいまち」を作るにはどうするかといった視点で、政策を進めていければと考えています。

このページの先頭へ戻る

3 水道料金の減免及び水道料金等の支払猶予期限の再延長について

市長:

市民生活を支援するため、水道料金について、市の施設を除く全ての水道使用者を対象として、2カ月分の基本料金を減免することとしました。減免の総額は、およそ4億8,000万円を見込んでいます。

具体的には、配布資料に記載のとおり、一般家庭の水道料金の場合は、隔月の検針ですので、令和2年8月検針分または9月検針分を対象として、2カ月間の水道料金の請求金額のうち基本料金分を減免します。また、毎月の検針の場合は、令和2年8月検針分と9月検針分を対象として、それぞれの基本料金、合わせて2カ月分を減免します。手続きについては、あらかじめ差し引いた金額を請求しますので、減免申請の手続きは不要です。

続いて、水道料金、下水道使用料、農業集落排水施設使用料及び公設浄化槽使用料の支払い猶予については、現在、新型コロナウイルス感染症の影響等により、水道料金等の支払いが困難な方を対象として、令和2年2月末日から令和2年6月1日までの請求分の支払いを、令和2年6月末日まで猶予する対応を実施しています。
この支払猶予の対象を、令和2年9月30日請求分までに変更することとし、その支払い期限を令和2年10月末日まで再延長します。手続きについては、上下水道局の「お客さまセンター」へお越しいただき、関係書類の確認等により、受付することとしています。

このページの先頭へ戻る

4 盛岡南道路の期成同盟会の発足について

記者:

先日、周辺の市町などと盛岡南道路の既成同盟会を発足しましたが、あらためて発足の経緯と今後の整備に向けた期待を伺います。

市長:

先日、期成同盟会を発足するということで私が会長になりましたが、あとは広域の首長さん方にも入っていただいています。また、国土交通省をはじめ、それぞれの時期に要望活動など実現に向けて、これからも取り組みを推進していくことになります。
先日も、自由民主党の鈴木俊一総務会長が来県した際に、この盛岡南道路の件について、期成同盟会の形で要望させていただきました。いよいよ具体化に向けて、さまざまな動きがこれから活発になっていくだろうと思っています。

このページの先頭へ戻る

5 盛岡城跡公園の石垣の修復について

記者:

今日の河北新報の記事ですが、盛岡城跡公園の石垣が修復に着手できていないということですが、現在、どのような状況で、いま始めないと本当にまずいのかどうかを教えてください。

都市整備部長:

石垣の修復、城跡の史跡部分の整備は、基本計画を立てて、それにのっとって行っているわけですが、石垣部分の「はらみ」と言うんですけれど、ちょっと膨らんできたりとか、水を含んだりしてそのようになってくるのですが、そういった部分がありますので、美観の観点から、あるいは安全性の観点からも修復が必要だということで、基本計画にのっとって修復を進めているというのが現在の状況です。
計画どおりに進めていきたいものですが、石垣の修復はかなり特殊な工事になりますので、全国でもそれができる職人さんが少ないという事情がありますので、入札をしてもなかなか価格が折り合わないといった状況です。
いずれ、基本計画にのっとって進めていくというのはそのとおりですが、今後も工事がなかなかうまく業者と折り合わないということが続けば、工事の進捗にも影響が出てしまいますので、その辺りをしっかり工夫して進めていきたいと考えている状況です。

記者:

三の丸の石垣が、いま修復に着手できてないということですが、もうすでに計画上は着手しているはずのところなのでしょうか。どのくらい遅れているのかも含めて教えてください。

都市整備部長:

工事着手の状況については、周りのちょっとした整備とか足場を組むなどはすでに着手しています。いよいよ石垣の修復となれば、石垣を一個一個外して、また一個一個積み上げるという作業が必要になりますが、その部分の工事について価格が折り合わなかったというところです。後の工程の工夫で挽回することは可能ですが、やはり入札の不調、不落が続くとそれも難しくなってきますので、発注方式を工夫していきたいと考えています。当初の計画よりは、少し遅れが出ているのが現在の状況です。

記者:

価格が折り合わないという話が出ましたが、具体的にどのくらいの価格を市は想定していて、業者からはどのくらいかかると言われているのか、答えられる範囲で教えてください。

都市整備部長:

申し訳ありませんが、いま手元に資料がないので具体の価格についてはお答えできません。また、予定価格を答えるのはちょっと難しいです。
全体として、三の丸の部分だけではなくて、石垣の周辺も含め補修が必要な部分を積み上げると、億単位の額が必要になってきます。2億円とか3億円とかそういった額が全体としては必要になってきます。もちろん、これは単一の工事ではなくて全体としてですが、今回は、三の丸の部分が折り合わなかったという状況です。

記者:

イメージとして、どのくらい業者と市の想定とに乖離があるものなのでしょうか。

都市整備部長:

すいませんが、ちょっと今はわからないので、公園みどり課が担当課ですので確認をしておきます。

記者:

石垣の修復が遅れていることについて、市長はどのように感じておられるか所感を伺います。

市長:

いずれ、危険な状態はできれば早く回避しなければなりませんし、計画があるわけですからできるだけそれに大きな遅れとならないように、いろいろ発注方法を含めて検討していく必要があるのだろうと思います。特殊な工事ということで、誰でもできるということではないわけで、その石工さんの確保ですとか、いろいろな折衝ごとがあると思いますが、できるだけ早く環境を整えていきたいと思っています。

PDFファイルをご覧いただくには,Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイトからダウンロード(無料)してください。

よりよいウェブサイトにするために,このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?




このページに関するお問い合わせ

市長公室 広聴広報課
〒020-8530 盛岡市内丸12-2 盛岡市役所別館6階
電話番号:019-626-7517 ファクス番号:019-622-6211
市長公室 広聴広報課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。