市長定例記者会見(令和2年8月5日)

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア

広報ID1032284  更新日 令和2年8月26日 印刷 

1 新型コロナウイルス感染症患者が確認されたことについて

市長:

去る7月29日に、県内及び市内で新型コロナウイルス感染症患者が確認されたことについては、市としても濃厚接触者以外の周辺の方々を含め、対象を広げて検査を実施するなど、感染拡大防止に迅速に取り組んでいるところです。
市民の皆様へのお願いですが、新型コロナウイルス感染症は、誰でも感染するものです。
感染された方やそのご家族、関係者などに対しての中傷や差別的発言などは厳に慎んでいただき、公的機関が発信する正確な情報に基づき、冷静に行動していただきますようあらためてお願いします。
また、いま一度、3つの密を徹底的に避けることや、「マスクの着用」「手指の消毒」など、「新しい生活様式」に基づき行動されるよう重ねてお願いします。

記者:

今後、岩手県内でさらに感染者が出る可能性もあり、市としてもやはり警戒感が強まっているかと思いますが、実際に感染者が出て、今後、さらにこういったことを強化していくとか、現時点で決まっていることなどがあれば教えてください。

市長:

どちらかというと県内でというよりは、外に移動して感染して戻って来られたような形ですので、そういう意味では、県境をまたいでの行動の時には特にも誰でも感染する可能性はあるわけですので、感染するという危機感を十分に持って行動し、それに備える万全の体制で行動してもらいたいと思っています。

記者:

盛岡市で新型コロナウイルスの感染者が確認されてから今日で一週間になります。週末の繁華街や盛岡駅前の人出も減少傾向が見られるようですが、あらためてこの一週間の市内の動きを振り返っての所感を教えてください。

市長:

県内、そしてまた盛岡市でも感染者ゼロという期間がずっと続いてきた中で、突如、感染者が県内全体では4例となりましたが、そのような動きが出て、今までとはまた違った形の緊張感を市民の皆さん方も持ってこられたのかなと思っています。そういう意味では、行動をかなり慎重にされている部分、それから、安心して、マスクをしている方が以前より少なくなりつつあったのが、またここに来て危機感を持って、マスクを着用する方々が増えてきていると見ています。お盆の時期を含めて、人の往来が活発になる時期がどうしてもありますので、そういうことを意識して、今後とも慎重な対応を心がけていただきたいと思います。

記者:

感染者への差別・中傷はやめてほしいという発言がありましたが、実際に盛岡市の最初の感染者の方の会社の方に、かなり色々心無い言葉も含めた電話も来ているようで、その感染者への差別・中傷という点に関して、市として何かそれを防ぐための取り組みや実際にその感染者を守るための取り組みなど、何か考えているのか教えてください。

市長:

具体的にそういう中傷、そういう行動に出た方に対しての特別な対応というのは具体に今のところありませんが、その良識に私たちは訴えながら行動していただく、このことを心から願っているところです。

保健福祉部長:

人権問題という点については、総務部で担当していますが、ホームページ等に掲載して呼びかけをしているほか、市長からも機会を見計らってメッセージを呼びかける対応を、現在継続しています。

このページの先頭へ戻る

2 第4弾の緊急経済対策について

市長:

第4弾の緊急経済対策については、この度、感染症防止対策とともに社会経済活動の両立を図るため、明日の市議会臨時会に対策に係る関連予算を提出します。主な対策については、配布資料を参照願います。
1ページに記載の「県融資制度への保証料・利子補給金」と「もりおか事業継続支援金」の追加・拡充を行い、事業者の支援に万全を期してまいります。
また、2ページに記載の「盛岡の宿応援割(冬季)」を実施し、冬期間の観光需要を喚起し、市内経済の好循環を図っていきます。
2ページの下段から5ページまでに記載の「将来を見据えた地域経済の活性化」を図るための対策として、7つの事業に取り組みます。新しい生活様式を踏まえた「盛岡の魅力発見デジタルスタンプラリー」や「いわて盛岡シティマラソンの代替企画」、キャッシュレス化に取り組む地域電子マネー「MORIO-J(モリオ-ジェイ)コイン」導入事業、「観光客誘致宣伝事業」などです。
また、5ページに記載の生産拠点の国内回帰の動きを捉え、「事業拠点分散化等の動向調査」などに取り組み、企業誘致や産業振興に繋げていきます。
6ページから7ページに記載の「マスク・消毒液等の衛生用品の整備」とともに、「市立病院と夜間急患診療所の医療の充実」、「感染リスクの低減を図るための救急車両の整備」などを行い、感染症対策の一層の充実を図ります。
国内での感染拡大の状況や経済の見通しは、いまだ予断を許さない状況ですが、引き続き、内外の状況を把握し、市民や事業者の皆さんの声を聴きながら、機動的な対応を図ってまいります。

記者:

今回、「盛岡の宿応援割(冬季)」を始めるということですが、この夏にスタートしてこれまでの手応えというか成果についてと、また冬に行うことについて、現在、国が「Go To トラベル」をやっていますが、その辺りについての狙いなどをお聞かせください。

市長:

現在も応援をするという意味で、市内宿泊所施設の割引を行っており、かなり多くの方々にご利用いただいていると思っています。ただ、どうしても冬期間は利用者が少なくなる時期に入るということもありますので、この時期に冬季の盛岡の宿応援割を実施して、継続的に下支えをきっちりしていくということが大切と思っています。また、「Go To トラベル」は国の方で動いているわけですが、それと連動するというよりは、市独自の考えのもとにその季節季節の閑散期をどうやって下支えをしていくかが大切なことだと思っています。通年で国の制度、県の制度、市の窓口の制度をそれぞれ活用しながら、息の長い支援ができるような形を作っていきたいと思っています。

記者:

「サテライトオフィス」について、新しい働き方が広がっていく中で、すごく好機というか、盛岡にそういった企業に来てもらう機会だと思います。
対象が首都圏を中心としたIT企業になっていますが、市長から、いまサテライトオフィスの立地を考えているような企業に対する呼びかけなどがあれば教えてください。

市長:

岩手、そして盛岡も感染者ゼロという形で、県内の中で広がったというよりも外からの方で感染者が出たわけですので、そういう意味でも非常にその県民性も含めて、皆さん真面目な方というか、そういう形の地域です。
そして、感染者がゼロの状態が続いてきたその土地柄と言いますか、環境、ここのことを考えた時には、願わくば地方で仕事を十分にできる環境が盛岡にはあります。緑も豊かですし、人柄もいいですね。そういうところで、ぜひ多くの方々がこちらの方での仕事をするチャンス・機会があれば、盛岡の方で仕事していただければありがたいと思っています。

記者:

県内、盛岡市で新型コロナウイルスの感染者が確認されて一週間経って、その辺の所感の中でも市長は、県境をまたいだ移動に関わって、そういった事象が岩手県内では起きているようだという話をされました。
一方で、もちろんあらかじめ決まっていたことだと思いますが、観光客の誘致を広げていくための宣伝事業に2,300万円を組み込んでいます。ゼロだった段階でいろいろ計画して事業を進めるという段階と、県境をまたいだ移動ということによって、やはりリスクはあったということが確認された中で、さらにこの事業を進めていく中で、さらに気を付けなければならないこととか、迷った部分とかがあったかと思いますがいかがでしょうか。

市長:

感染拡大防止と経済の両立という部分でなかなか難しいところがありますが、やはりそれぞれ気を付けながらも地域経済を回していかなければならないわけですので、感染の拡大につながらないようにお互いに注意していく、それから事業者の皆さん方にも十分に注意して、店内なり、旅館なり、ホテルにおいても環境を整えて対応できるような整備をきちっとやってほしいということを重ねてお願いをしています。自粛自粛だけではなかなか地域経済を回していくことは難しいので、十分な感染防止への対応、これをさらに強化していく。その中でも、地域経済を回していくという思いでそれぞれ行動していただきたいと思っています。

記者:

例えば「宿泊割」は県民が対象で、県内の移動となりますが、その点についてはどうお考えですか。

市長:

県内での移動、これ自体はずっと感染者ゼロを継続してきた県ですので、そういう意味では、県外での往来よりは、県内の方が安全性が高いのかなというふうに捉えています。それでも感染には十分注意をしながらということになりますが、そこに対して大きな規制をかけるという考えはないということです。

記者:

プロスポーツイベントの開催支援事業について、ビッグブルズとグルージャの施設使用料の減免ということですが、この事業のねらい、目的について教えてください。

交流推進部長:

今回、盛岡市に拠点を置くプロスポーツチームの支援として、開催に係る市の施設の使用料等の全額減免という方針を打ち出した中身になっています。まず、プロスポーツの地域での位置付けとして、地域の人たちに元気を与えたいと。今、感染者も出てどうしても下を向きがちな方々に、上を向いて歩いてほしいという前向きな形で、いろいろなイベントをしっかりと感染対策しながら進めてきていただきたいという中で、市から何ができるかというところでの減免措置と、その上でしっかり対策をした各種イベントの模範になっていただきたいという思いを込めての施策と考えています。

このページの先頭へ戻る

3 プレミアム付商品券の発行について

市長:

市は緊急経済対策第3弾として、プレミアム付商品券発行事業を開始しましたので、その概要をお知らせします。
本事業は、盛岡商工会議所が発行する「2020もりおかプレミアム付商品券SANSA」について、1セット1万2千円分の商品券を1万円で販売する商品券の販売と、30万円以上のリフォーム工事を行った方に6万円相当額の商品券の交付という、2種類の内容で実施します。
まず、商品券の販売については、市内にお住まいの方を対象に、1人3セットまで、はがきやインターネットでの事前申し込み方式により販売します。事前申し込みの後、購入引換書が自宅に郵送されますので、9月24日以降の購入引換書に記載された期日に、申し込み時に選択した店舗でお受け取りいただきます。
なお、株式会社ファミリーマート様にご協力いただき、市内に54店舗あるファミリーマート各店において商品券を受け取れることとしました。
8月1日から一次募集を開始して、今月末まで3回の募集期間を設定しています。なお、販売予定数に達した場合には、抽選とします。
次に、リフォーム工事に係る商品券の交付については、事前の申請が必要です。申請先は、一般財団法人岩手県建築住宅センターです。8月10日まで郵送による申請を受け付け、申請者多数の場合には、商品券の販売と同様に抽選とします。
なお、商品券は、市内の利用登録店舗で、9月28日から来年2月14日まで利用が可能です。
今回の商品券の発行総額は、24億3千万円と過去最大規模で、商品券をご利用いただくことで、市内経済の活性化につながるものですので、ぜひ、市民の皆さんに商品券をご購入いただき、幅広くご利用いただきたいと思います。また、事業者の皆さんも、商品券の利用登録店へ積極的にお申込みください。

このページの先頭へ戻る

4 大学生等有償インターンシップについて

市長:

次に、同じく緊急経済対策第3弾として、アルバイトができず、生活に困窮している大学・短大・専門学校の学生を対象に、受入事業者のご協力を得ながら賃金の支払いを伴う就業体験を行う「もりおかインターン・バイトプロジェクト」事業を実施しています。
現在、盛岡広域市町の23事業者から学生の受け入れについて、また、学生14人から就業体験への応募があり、若者の就労等を支援している「ジョブカフェいわて」において、12人が事業者とのマッチングを行い、順次、就業体験を開始しています。
現在、事業者・学生ともに募集を行っていますので、対象となる事業者の皆さんと学生の皆さんには、今回の有償インターンシップに積極的にご参加いただきたいと思います。

このページの先頭へ戻る

5 令和2年度盛岡市総合防災訓練について

市長:

市は、8月29日、土曜日に、総合防災訓練を実施します。
この訓練は、防災関係機関と自主防災組織をはじめとする地域の皆さまが一体となって、災害時に迅速かつ的確な応急対策活動ができるよう、併せて、防災意識の高揚を図ることを目的として毎年実施しています。
乙部中学校を会場として、大雨による災害が発生した想定のもと、地域住民や消防、警察、自衛隊、河川国道事務所、気象台などの関係機関が参加し、自主防災隊及び町内会と関係機関が連携した避難訓練のほか、パーテーションや段ボールベッドを使用した避難所の開設運営訓練等を行います。
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、例年より訓練の規模を縮小し、参加者にはマスク着用、手や指の消毒などの対策を促して実施します。
なお、当日は、緊急速報メール送信訓練として、午前9時に市全域のスマートフォンや携帯電話等に向けて「緊急速報メール」を送信し、訓練開始の合図とします。
先月の「令和2年7月豪雨」では、九州地方を中心に河川の氾濫や土砂崩れなど大規模な災害が発生し、多くの方々の生活に重大な影響を及ぼしています。また、新型コロナウイルス感染症下での避難所運営など、新たな課題も出てきていることから、日ごろからの備えと迅速な応急対策の必要性について、より一層強く感じています。
今後も、このような訓練を通じ、市及び関係機関、市民の皆さまの連携により、自然災害への備えに取り組みます。

このページの先頭へ戻る

6 お盆の帰省について

記者:

間もなくお盆の帰省期間が始まりますが、政府では高齢者と接触する可能性もあるということで、慎重を期してほしいという声も一部で上がっていますが、市長はどのように考えているか伺います。

市長:

お盆の時期というのは、やはり大規模に国民の皆さんが全国を移動する、大変大きな動きの出る時期だと思っています。ただ、今のさまざまな全国の動き、動向を見ていると、その移動に伴って感染が広がっているところもありますので、移動する場合は気を付けながら、本当に万全の体制の中で、それらを実施する場合は、感染症対策に万全を期してということのお願いをしたいと。
もし、この時期でなければならないという以外の場合は、できるだけ密の画面を避けていただくのが望ましいと思っています。

記者:

お盆で親戚に会いに行くとか墓参りするとか、そういう辺りが急を要するかどうか難しいかと思うのですが、その辺りについては、どのように考えているのでしょうか。

市長:

そこまで規制をするということはないですが、いずれ、感染症拡大につながるようなことのないような万全の体制の上に行動していただく。そのことが大切かと思っています。

記者:

例えば、その地域によって、いま東北からの帰省の場合と、関東とか沖縄、福岡など、いま感染者が増えているところからの帰省の場合と同じように捉えてよいですか。それとも、また別の首都圏などからは、さらにもう少し踏み込んで、慎重にという発言になりますか。

市長:

感染が拡大している地域があるわけですが、そちらの地域からの移動というのは、かなり慎重に対応していただきたいという思いです。どうしてもという場合も当然あるわけですが、その時には、感染拡大につながることのないような形に万全を期すというもとに、行動していただきたいと思います。

記者:

確認ですが、まず移動する際は、万全の感染対策をしてほしいということでしょうか。その上で、この時期でなければいけないというわけではないのなら避けて欲しい、可能な限り自粛してほしいということでしょうか。

市長:

そうですね。緊急の場合、これはもちろんやむを得ない場合であるわけですが、願わくばできるだけ密を避けるという意味も含めて、混雑する時期は避けていただいた方が安全かなと思います。

記者:

可能なら時期をずらして移動してほしいということでしょうか。

市長:

そうですね。その方が良いのではないかなと思います。

記者:

お盆の時期の移動を慎重にということですが、県外からの移動、県内に入ってくる移動について、できるだけ混雑を避けて時期をずらしてほしいという呼びかけと捉えてよろしいでしょうか。

市長:

県外に出ていく、県外から来る、それぞれありますが、お互いに非常に混み合う時期とか、往来が活発になる時期ですので、十分にその時期については、注意を払いながら行動していただきたいという思いです。

このページの先頭へ戻る

7 市が実施するイベントや公共施設の利用について

記者:

先月、盛岡市でも感染者が確認されましたが、今後、市が実施するイベントや公共施設の利用などについては、今のところ、現状どおり制限などは行わない考えでしょうか。

市長:

特に大きな変化はないですが、いずれ各施設、それから市民の皆さん方にも、県境をまたいでの動きも含めて、いろんな形で感染が広がっているということを十分に認識の上に、慎重な対応をお願いしたいと思っています。

このページの先頭へ戻る

8 国の「Go To トラベルキャンペーン」への所感

記者:

国の「Go To トラベルキャンペーン」については、感染拡大がまさに第2波に差し掛かってるような時に実施するのは、しかも、前倒しをしてわざわざ実施するのはどうなのかという声もありましたが、市長としてはその辺りどのようにお考えでしょうか。

市長:

本来は8月からであったものを前倒ししたということは、連休のことも考えたのかもしれません。
全国的にも観光業は、なかなか厳しい状況にあると思っています。
ただ、国のさまざまな財源を活用しながら、地方財源と合わせて、独自に県、それから市、それぞれの旅行商品というか、活動していただくためのいろいろなものをやっていた中に、こう重なってきた形だったものですから、できれば通年で、閑散期にうまく噛み合うような、地方の実情について国の方も十分に把握した上で、一番効果のあるやり方はどういうものかを考えて、このキャンペーンを組み立てていただければ、もっと効果がでるものになっていたのではないかなという思いです。
我々としては、閑散期、冬場の冷え込む時期というか動きがあまり活発ではなくなる時がありますので、そこに合わせて、今回の市独自の「応援割」を導入していくことにさせていただいたわけです。

PDFファイルをご覧いただくには,Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイトからダウンロード(無料)してください。

よりよいウェブサイトにするために,このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?




このページに関するお問い合わせ

市長公室 広聴広報課
〒020-8530 盛岡市内丸12-2 盛岡市役所別館6階
電話番号:019-626-7517 ファクス番号:019-622-6211
市長公室 広聴広報課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。