市長定例記者会見(令和2年12月1日)

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広報ID1033455  更新日 令和2年12月18日 印刷 

1 新型コロナウイルスに関する市民へのメッセージ

市長:

発表に先立ち、一言申し上げます。

はじめに、岩手県で初めて、11月23日に新型コロナウイルス感染症患者の死亡が確認され、現在までに3人の方が亡くなられています。心からお悔やみ申し上げますとともに、現在、新型コロナウイルス感染症に感染されている方々におかれては、一日も早いご快復をお祈り申し上げます。また、感染が拡大している中、新型コロナウイルス感染症の最前線で闘っている医療従事者をはじめ、このコロナ禍の中、ご尽力をいただいている皆さまに対して、心から感謝を申し上げます。
なお、市民の皆さまには、感染した方々やその関係者、そして医療従事者をはじめとした方々への差別や誹謗中傷は決して行わないよう、改めて強くお願いします。

本市においては、11月に飲食店に関係する集団感染が発生するなど、感染者が急激に増加し、現時点で感染者は91名に及んでいます。本日から師走に入り、年末年始に向けて街がにぎわい、人の動きも活発になり、それは感染リスクが非常に高まる時期になると思われます。
市民の皆さまには、マスクや手洗いなどの基本的な感染予防対策を粘り強く継続することをお願いします。
特に、国が注意を呼び掛けている「5つの場面」、すなわち「飲酒を伴う懇親会等」「大人数や長時間に及ぶ飲食」「マスクなしでの会話」「狭い空間での共同生活」「居場所の切り替わり」を避けるなど、十分注意をお願いします。
さらに、飲食を伴う会合の際には、「飲酒は少人数・短時間で」、「飲食の時以外はマスクをする」、「ガイドラインを遵守したお店を利用する」など、感染リスクを下げる対応をお願いします。

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2 「特産品消費拡大支援事業」・「特産品販売促進事業」について

市長:

緊急経済対策第5弾の、特産品の消費拡大を目的とした「特産品消費拡大支援事業」と「特産品販売促進事業費補助金」について、12月から実施することとしましたので、お知らせします。

「特産品消費拡大支援事業」は、盛岡手づくり村の約2500品目の商品について、おみやげ館、インターネットショップ、ギフトカタログで購入する際に、代金の30%を割引きするキャンペーンを、本日から令和3年1月31日まで実施します。この事業は、商品代金の割引により、消費拡大を図るものです。

次に、「特産品販売促進事業費補助金」は、市内事業者の店舗及びインターネットショップでの特産品の販売に係る送料について、1事業者50万円を上限に補助を行います。この事業は、消費者の送料負担をなくすることで、贈答品や、インターネットショップからの特産品の販売促進を図るもので、本日から、補助事業者の申請受付を開始しています。

いずれの事業も、コロナ禍で消費が減退し、売り上げが落ち込んでいる特産品の製造業者や小売事業者に対して、消費を促すことで支援するものです。

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3 Go To キャンペーン事業などの利用について

記者:

盛岡市では、飲食店でクラスターが発生しましたが、忘年会シーズンを迎える中、Go To イートキャンペーン事業の運用についてなど、市民に呼び掛けたいことがあれば教えてください。

市長:

Go To イートキャンペーンの運用については、感染が拡大している一部の都道府県において、「ポイントや食事券の利用を控える」、「利用は4人以下の単位とする」などの制限を行っています。現時点で、岩手県ではそのような制限は導入されていませんが、本市においても、11月に飲食店に関係する集団感染が発生するなど感染数が増加していることから、キャンペーンの利用に際しては、冒頭にお伝えした「5つの場面」などの感染リスクが高い行動を避けていただくほか、感染リスクを下げる対応をしっかりと行うなど、細心の注意をお願いします。

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4 福祉サービス事業者の感染防止対策及びサービス継続に係る市の支援策について

記者:

他の自治体では、デイサービスの利用者などにも感染が広がっています。デイサービスや訪問看護などの生活に必要な福祉サービスは、新型コロナウイルスの状況下においてもサービスを継続することが求められると思いますが、各事業所にはどのような対策を求めたいですか。また、サービス継続のために市が支援することはあるか伺います。

市長:

福祉サービスは、利用者やその家族の方々にとって必要不可欠ですので、十分な感染防止対策のうえで、必要なサービスが継続的に提供されることが重要であると考えています。
各事業者に対しては、主に、日ごろから基本的な感染予防策としての「マスクの着用・こまめな手洗い・定期的な換気」などのほか、感染者の発生などに備えた「職員の勤務・応援体制、業務継続体制等の確認・点検」、感染者などが発生した場合の「保健所等の関係機関との相談・協力、その指示に従った対応」などについて、あらかじめ準備し、備えるなどの取り組みを求めているところです。
市としては、各事業者の福祉サービスを継続して提供できるように、これら感染防止などの対策の徹底に努めていきます。
また、新型コロナウイルス感染拡大を防止し、福祉サービスを継続するための市の支援策については、事業者向けの相談窓口の開設、福祉施設などへの衛生用品の配布のほか、外部からウイルスを持ち込まないようにするためのオンライン面会機器等導入の補助を実施しています。

国や県の交付金・補助金制度も充分活用するほか、福祉サービスを継続するために、岩手県社会福祉協議会による社会福祉施設などが相互に応援職員を派遣するための調整事業がありますので、その活用を含め、県などの関係団体とも連携しながら、支援に努めていきたいと考えています。

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5 帰省に関する呼び掛けなど年末年始の過ごし方について

記者:

例年、年末年始は、帰省などで盛岡市外、県外の人が行き交うことになります。12月に入り、年末年始の予定を立て始めている人もいる中、帰省に関する呼び掛けなど年末年始の過ごし方について、市民にお願いすることがあれば教えてください。

市長:

年末年始は、帰省や旅行、家族や親戚が集まっての会食など、感染のリスクが高まる場面が増えることから、市民の皆さまや、年末年始に盛岡においでになる方々には、帰省や旅行の中止、延期を一律にお願いするものではありませんが、できるだけ帰省や旅行の分散化にご協力をお願いします。また、企業などにおいては、従業員の皆さんが分散して帰省などができるよう、休暇の取得促進にご配慮を併せてお願いします。
さらに、家族や親戚が集まっての会合の際は、冒頭お伝えした「5つの場面」を避けるなど、感染リスクを下げる対応をお願いします。
なお、体調の悪い方は、帰省や旅行を控えていただき、帰省先や旅行先で体調が変化した場合は、会食や外出、観光は控え、感染拡大防止のために、その地域の保健所や医療機関に相談、受診をお願いします。

記者:

休暇の取得、分散化に関して協力を求めるとの発言がありましたが、盛岡市でも年末年始の休暇の取得の方法は、変化があるのでしょうか。

市長:

庁議などを通じて各部に、それぞれ市民の皆さま方の利用に不便のない中での、人員の休暇のやりくりというか、配分をしっかりやるようにと伝えています。各部で、年末年始の職員の配置は対応しています。

記者:

市内で、新型コロナの患者で2人の死者が発生していますが、死者の発生を受けて、市として何か新しい対応をとるといったことはありますか。

市長:

今は、どなたでも感染する可能性があるという状況になってきていると思いますので、先ほど申し上げました、特にもこの「5つの場面」、これについて、ぜひ徹底して行っていただくように、市民の皆さま方にも協力をお願いしたいと思っています。

記者:

Go To イートキャンペーンにも関連しますが、忘年会のシーズンになり、今年は忘年会を行わない企業が多いというアンケート結果もあります。しかし、会社によっては忘年会を開催するという企業もあるかと思います。
会食や忘年会を行うことについて、市からお願いであるとか、控えてほしいといったメッセージは出さないのでしょうか。

市長:

大人数での会食などは避けていただくということ、それから、食事のときは食事に集中していただいて、会話を交わすときにはマスクを着用する。そのようなことの中で、お互いに気を付けていくことが必要であると思っています。

記者:

お盆期間の自粛のときは、県をまたぐ帰省は自粛、避けるのが望ましいと市長は発言していて、今回は、一律に中止を求めるものではないとのことですが、お盆期間のときと比べて、今の年末にかけての盛岡市、全国を取り巻く感染の状況にはどんな変化がこの間に起きていると考えますか。

市長:

全国的にも、かなり感染が拡大していると思っています。特にも、大都市圏を中心に、感染が拡大していると捉えています。これは、県とのすり合わせなども必要な部分が多々ありますが、いずれ、十分に注意をしながら、移動というものに対応していかなければならないことが出てくるのではないかと思います。
これから、まだ年末まで若干時間がありますが、そこの中での感染の拡大の度合いというものを見ながら、またいろんな動きが出てくるのではないかなと思っていますので、それに即して対応していきたいと思います。

記者:

「今は、我慢のとき」ということがよく言われますが、年末に向けて、感染を出さない、封じ込めるために、「5つの場面」ということもありますが、それ以外に、飲食の場以外などで気を付けることがあったら教えてください。

市長:

お互い、いつ、どこで感染するかも分からないような状況になりつつあると捉えていますので、そういう意味では、お互いにマスクをきちんと着用しながら行動していくということが、特にも大切かなと思います。先ほど申し上げた「5つの場面」、これらを徹底していただくということを、相当意識を高めていかなければならない時期に入ってきていると思っています。

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6 市保健所との連携について

記者:

先日の市保健所の矢野所長の会見が、すごく印象に残っています。おそらく私が拝見した会見の中で一番の危機感をあらわにした会見だったと思います。今日の市長の会見では、確かに「5つの場面」を避けること、基本的な対策を履行することを発言されていますが、多少、危機感の温度差を感じるという印象を持ちました。今後の対策や政策の面で、市保健所や矢野所長から、何かしら提言を受けたり、助言を受けるということはあったのでしょうか。

市長:

これについては定期的に、保健福祉部、そしてまた市保健所、ここの中で状況ごとに報告を受けています。その都度に指示を出して必要なことをきちんと対応していくということ、これは共有しているところです。
保健所長の場合は、ここ連日のように陽性者が発生しているということもあり、連日の記者会見などに臨んで、現状を踏まえたお話をさせていただいている中で、非常に緊張感をもって対応していると思っております。
大変な今、疲労も蓄積しているのではないかなと思いながら、ここは皆で力を合わせて、乗り切っていかなければならないという思いです。

記者:

市としても保健所としても、まず当面は、現状の対応でいくというコンセンサスですね。

市長:

そうですね。あとは、医療機関の皆さん方の協力、医師会ですとか、関係する病院の皆さん方と意見交換もさせていただいていますので、そこの中で万全を期していくように。
特にも、連日のように陽性者が発生する、また、検査をしていかなければならない大変な苦労を医療従事者もされている状況ですし、医療関係者のご家族、また、ご子息などに対しての差別とか、中傷とか、そういうことの無いように、お互いに十分に意識して対応していかなければならないと思っています。

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7 がん検診の実施について

記者:

がん検診の実施について、2点伺います。
がん検診について盛岡市は、新型コロナの影響で一部検査を実施できないまま、今年度の実施を断念しました。
厚生労働省は、コロナ禍においても原則実施を求め、がん患者団体などは、検診がなければ発見が遅れると懸念しています。このことについての受け止めを伺います。
もう1点は、市は、年度途中からの実施はないとしていますが、年度途中からでも実施すべきだという声もあります。この点についても変更する考えがあれば教えてください。

保健福祉部長:

令和2年度のがん検診の実施については、4月から5月にかけて、新型コロナの流行と合わせて検討してきました。胃がん検診の内視鏡検査、それから大腸がん検査について実施を見合わせたことについては、4月当初から5月頃でしたが、医師で構成される学会から、これは全国的に出ている話でしたが、極めて感染のリスクが高い検診であるということもあり、市の医師会に委託して実施をしている検診ですので、そちらとも協議を続けてきました。
他にもいろいろながん検診がありますが、最終的には、この2つについては特に感染リスクが高いということで、今年度の検診を見合わせるということに至りました。
代わりの手段としては、身体に何らかの症状なり不審をお持ちの方については、一般の医療機関で受診できますので、今年度についてはそちらの方を個別に受けていただきたいということを、広報もりおかなどで周知をしているところです。

2点目の、年度途中での再開ということについて、例年のがん検診は、10月までの間にスケジュールを組んで実施しています。10月になるとその後はインフルエンザの予防接種という形で、委託を受けている盛岡市医師会においては事業を切り替えていく時期になります。10月頃は検診がいつも駆け込みで非常に混み合う時期ですが、それが終わり、例年の11月からのインフルエンザ接種という年間のスケジュールがある中では、見合わせた部分を後半部分でできるかということについては、難しいということがあり、年間での見送りとなったものです。

記者:

全国アンケートした結果、5大がん検診に関して、盛岡市と秋田市のみが一部実施できていないという結果でした。
先ほど、一般の医療機関で受診してくださいということでしたが、費用の面などで、かなり負担感が変わると思いますが、その辺りはどうでしょうか。

保健福祉部長:

現時点では、中止した検診を復活してできるかということについては、見通しが立たないので、今年度は、年度途中からの実施ということは難しいと考えているところです。

記者:

全国で盛岡市と秋田市のみが、一部のがん検診を実施できていないまま、今年度の実施を断念したということに関して、市長の受け止めを伺います。

市長:

医師会との調整でいろいろ検討してきたところもありますが、医師会としては、コロナ禍におけるリスクの高さというものの中で、今年度については控えていこうということになっていますので、それを市として押し通してということは。
実際に対応していただくのは医師の皆さま方ですから、その方々の考え方がそういう方向にあるということを尊重していきたいと思っています。

記者:

全国的に、新型コロナは感染拡大していて、全国各地に医師会はあると思いますが、そういった中で、盛岡市はそのような判断をされたということに関しては、どのようにお考えですか。

市長:

医師会との日ごろからの意見交換なども踏まえて、そのような方向を決定をしたということですから、私どもとすれば、それを尊重したいと思っています。

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