市長定例記者会見(令和3年6月3日)

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広報ID1035721  更新日 令和3年9月7日 印刷 

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1 新型コロナウイルス感染症への対応について

市長:

新型コロナウイルス感染症につきましては、全国的に感染拡大傾向が続いており、政府は10都道府県に緊急事態宣言を発令し、また8県にまん延防止等重点措置を適用しているところであります。
本市においては、3月後半から現在にかけて、教育・保育施設、飲食店、学校などにおいてクラスターが発生し、4月は109人、また5月は242人と、感染者数の増加が続いているところであり、国の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」が感染状況を示す指標の1つである「直近一週間の人口10万人に対する新規患者数」も20人を超えるなど、ステージ3の指標の15人を上回っている状況にあります。
最近の感染事例で分かってきていることですが、飲食の場において感染が拡がってきています。飲食店を利用する場面だけでなく、テイクアウトによる職場内での飲食や、自宅での飲み会、屋外でのバーベキューなどの例があります。飲酒を伴う場面では、マスク着用が不十分だったり、大声となったり、長時間になったりすることで感染リスクが高くなってしまいます。
市民の皆様には、これまでも「マスクの着用」,「手洗いなどの手指衛生」をはじめとした基本的な感染対策をお願いしているところですが、県内においても変異株が検出されており、また、感染経路が不明な事例も増えておりますことから、今一度、感染対策についてスキがないか、それぞれが自己点検していただくとともに、密閉、密集、密接の重なる場面だけでなく、二つあるいは一つだけの要素を伴う会合などを回避するなど、慎重な行動をとっていただくようお願いいたします。

記者:

10万人当たりの感染者数もずっとステージ3を超える状況が続いていると思いますが、危機感とか、市長としてどういった認識かをお伺いします。

市長:

クラスター関係も発生し、特に飲食を伴う、また歌を歌うような場面の中で感染が広がってきており、危機感を持って対応していかなければならないと思っています。それから、感染不明者というか、ルートがなかなか把握できない方々も出てきています。今まではずっと追跡をしながら封じ込めというか抑えてきたわけですが、感染ルートが分からないということになると、なかなか抑えきれないという部分もありますので、今後一層、気を引き締めて対応していかなければならない部分もあると思います。特に、飲食を伴う場面に対する注意喚起をしていかなければならない局面にきていると思っております。

記者:

先月、矢野保健所長が注意喚起について記者発表され、細かいデータや、説得力のある資料を示していただきましたけれども、注意喚起について市長自らやるという選択肢はなかったのでしょうか。

市長:

動画配信などは、市のホームページでリンクする形でさせていただいており、そのほかに市内に注意喚起の広報車などを回させていただくなど考えられることはあるのかなと思っております。先日、矢野所長が現状を踏まえて赤信号状態だということで、危機感をお話しさせていただいき、現場の状況をきっちり把握している所長からお伝えをしたということが非常に大切なことなのではないかと思っています。それを受けて私は、動画配信をさせていただいているということであります。また今日のような記者会見の場からも、大変厳しいという状況に入ってきているということ、それを解決していくためにはできるだけ早くワクチンの接種を進めていくということが大切だということ、それからクラスターが発生している状況、飲食そして歌を歌う場面など含めて広がりが出てきていますから、十分に注意をお互いにしていく、そして本人が家庭に戻った時にご家族が感染して大変な状況になっていくということもありますのでお互いに十分に注意しながら、進んでいかなければならない局面だと思っております。

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2 新型コロナワクチンの高齢者への接種について

市長:

新型コロナワクチンの、入院・入所者以外の高齢者への接種についてでありますが、先月の市広報でもお知らせいたしましたとおり、本市では、65歳以上の高齢者へのワクチン接種に当たり、多くの自治体で課題となっております予約時の混乱を少しでも緩和するため、年齢を6つの区分に細分化し、より高齢の方から段階的に予約受付と接種を開始したところであります。
まずは、90歳以上の高齢者について、今週月曜日の5月31日から接種を開始したところでありますが、基礎疾患により重症化リスクが高い方については、一部、年齢区分によらない場合もあります。
予約受付体制ですが、予約は、インターネット、LINE、コールセンターへの電話により市の予約システムを使用する方法のほか、定期受診されている方を対象に、かかりつけ医の医療機関が独自に受け付ける方法もあります。
なお、年齢区分毎の予約開始の初日の月曜日は、コールセンターへの電話が集中し、つながりにくいなどの御不便をおかけすることが予想されますので、混雑緩和のため、コールセンターでの予約につきましては、月曜日は、各年齢区分により年齢の高い方、例えば80歳以上の区分では83歳と84歳の方を優先し、それ以外の方はできるだけ火曜日以降にお電話いただきますよう、個別にお送りするはがきで周知し、御協力をお願いしているところです。
ワクチンは、希望される方全員が確実に接種できるよう確保されますので、落ち着いて御予約いただきますよう、御理解と御協力をお願いいたします。
今週、接種を行っております医療機関は、94の医療機関となっておりますが、現時点で151の医療機関から接種の意向が示されておりますことから、今後、拡大する見込みとなっております。接種医療機関は、広報もりおか6月15日号でお知らせする予定としておりますほか、最新の情報につきましては、市ホームページや市の施設への掲示、コールセンターで周知を図ってまいります。
また、接種体制につきましては、政府目標である7月中の高齢者接種完了を目指し、今後、国や県の支援、盛岡市医師会をはじめ、各医療機関の協力も全面的にいただきながら、接種できる医療機関の増加や集団的な接種を並行して行うなどして、接種数のさらなる上乗せを図ってまいります。また、市民からはできるだけ早期のワクチン接種の要望も多く寄せられ、80歳未満から65歳以上の年齢区分については、7月末までの高齢者の接種の完了を目指し、日程を組み直すことや、高齢者のLINE、インターネット予約の支援などの取組の指示をしているところであり、可能な限り日程の前倒しを図る方向で調整を進めてまいります。

記者:

ワクチン接種について、80歳から65歳までの年齢は組み替えも考えているとのことですが、今の告知でも市民には結構難しく、大変な思いをしているところもあるようです。組み替えたらどういうふうにスムーズに周知していくお考えなのか、また一部の病院で、年齢制限を撤廃して接種している民間病院もありますけれども、そこに対する所感をお聞かせください。

市長:

ワクチン接種をできるだけ早く受けたいという方々の思いが強くあり、医師会、医療関係者の皆さんと会議で意見交換をさせていただいて、もう少し早い段階で65歳までの方々に対応できる体制をとったほうが良いのではないかと。当初はワクチンの供給量が少なかったので、こういう段取りできましたけれども、ここにきて十分なワクチンの供給体制が国のほうでも出来てきたということで、あとは打ち手の方々、医療機関のご協力を得られるとすれば前倒しで行うことも可能になってきたのではということで、その辺の判断をこれから詰めていきたいと思っているところです。

保健福祉部長:

盛岡市では5歳刻みで一週間ごとに受け付けるということで進めております。国の方針では7月末までに65歳以上は完了するということが一つの目標となっており、4月30日に、ワクチンの供給がある程度まとまってくるという情報を得て、各自治体で受付を一斉に行った場合の混乱についても承知しているところでございましたので、このような5歳刻みということで急遽組み替えをさせていただき進めているところです。実際に受付を開始しましたところ、開始日の9時ではコールセンターは混みあってはおりますが、午後には空き回線がでてくる、夕方にはほぼスムーズにつながるような状況も確認していますので、一定の効果はあったのではないかと思っているところです。ただ現在の予定では、65歳以上の1回目の接種は7月26日の週に終える予定ですが、2回目が8月に入ってしまうという状況で、完了という言葉では足が出てしまうという状況で、方針を変えても課題として残っておりました。7月末までに終えるためには日程の見直しをかけないと無理だということ、また、市民の皆様からは早く打ちたいというご要望もいただいておりまして、終えるための大胆な日程の組み替えを今検討しておりますが、具体のところはもう少し待っていただきたいと思っております。
また、一部の病院で、65歳以上で独自に受付をされている例が出てまいりました。当初想定していなかった展開ですが、ワクチンの供給自体は、ワクチン接種できる医療機関に登録、契約が成立していますと、システムを使ってそれぞれの医療機関で実施したい数を入手することができます。その中の一部はかかりつけの定期通院・受診者に向けて病院が独自に接種を行う分、それから盛岡市の一般予約に分けていただくような形で、我々が一般予約いただいた分を、予約システムを使って5歳刻みという形の整理の下で受付をしている状況であります。実際にはそれぞれの病院の経営理念とか、地域に対する貢献とかを踏まえていただいた対応で、そういう病院が出てきているのかなと考えております。

記者:

ワクチンの供給量が増えたから日程を組み替えるということですが、いつ頃、組み替えの日程は示されるのでしょうか。

保健福祉部長:

日程的にはいろいろなシミュレーションをして検討しておりますけれども、具体的にいつというのは今お示しできないのですが、後半の日程を考えた時には時間がないので、近々というか、できるだけ早くと考えています。

記者:

ワクチン接種について7月末の接種完了を目指すということですが、その実現可能性についてどういった認識でいるのか。前倒しも、3週間と大幅な前倒しが必要かと思うのですが、努力でどこぐらいまでいけるのかということをお伺いします。

市長:

市の医師会、開業医、かかりつけ医も含め、対応していただける件数、医療機関が増えてきています。それと合わせて集団接種という部分もやはり取り入れていかなければならないというところにきているのかなと思っています。すでに施設利用の申し込みをされていた団体には日程調整させていただきながら会場を確保していく、それから医療機関の皆さん方のご協力がないと事業が進みませんので、人的体制を医師会の皆さんと調整させていただいておりますので、そう遠くないうちに方針や手法が固まってくると思います。医療関係者の皆さんとは先日の会議で、7月末完了を目指して総力戦でいきましょうという方向で一致しておりますので、最大限の努力をしてまいりたいと思っております。

記者:

高齢者のワクチン接種が90歳から始まっていますが、岩手県内でも自治体によって進み具合に差があり、盛岡市はちょっと遅れているかなと思っています。市長はこの点についてどう受け止めているかお伺いします。

市長:

全国の市町村にくまなくワクチンを配るという国の方針で来ましたが、人口比的にいくと盛岡の人口にしてはスタート時のワクチンが足りないというところからスタートし、そこから積み上げをしてきたという形がありました。その後にワクチンの流れが当初よりも改善されてきたので、ここで様々組み替えをしながらスピードアップして、また医療機関の皆さんにもご協力をいただいて総力戦で成し遂げていけるよう見直しをさせていただきたいなと思っております。

記者:

予約時の混乱を避けるために、年齢の高い方に優先順位をつけてというお話でしたが、高齢者にとっては混乱を招きかねないかなと思うのですが、どうしてこのようなやり方をしようと判断されたのか教えてください。

保健福祉部長:

年齢を刻まない場合は8万4千人が一気に予約でコールセンターに電話を入れるということになり、混乱を生じる要素がありました。これを5歳刻み、一週間ごとに分けたことで、予約開始日にかけてくる母数自体は減らすことができたと思うのですが、それでも集中は避けられないということが分かっております。さらには5歳刻みの中でも、例えば80歳~84歳のうち、比較的年齢が上の方を優先するように、個別接種のはがきにご協力の文面を盛り込み、80~82歳の方は翌日以降にコールセンターをご利用いただけないでしょうかというご案内を差し上げたところです。それがどのくらいの効果がでているか、今はまだつかみ切れていませんけれども、初日の午後、遅くなるとつながりやすいという状況もありましたので、ご協力が効果につながったのではないかと考えております。

記者:

7月末完了に向けて、集団的な接種も取り入れて期日までに完了したいという話がありましたが、集団的接種のめど、会場確保やどのように行うか進捗状況を教えてください。

市長:

考えられる会場の中で調整がかなり進んできております。最終的にはまだ確定ではありませんけれども、大規模ということになると、例えばタカヤアリーナや学校の体育館などが考えられるかと。そういったところを活用しながら、あとは医師会や医療機関の方々のご協力がないとどれくらい流していけるか、ということになりますのでそういったところも含めて、努力しあっています。県のほうでもそれなりのお考えで動いていくところもありますので、市の分、県の分含め総合的に総力戦で、やはり盛岡はどうしても人口が多いということもありますので、医療機関の皆さんと協力しながら、難局を乗り越えていきたいと思っております。

記者:

ワクチン接種について、職域接種の話が出てきていますけれども市の職員への接種に関してお考えがあるかどうかと、市長自身の接種についてお考えをお聞きします。

市長:

職域接種について、国では動きが出ていますけれども、まだ今は市民の皆さんの方に、職員も現場に行ってサポートする方に入ったり、いろいろなことがあります。県庁にしても盛岡市にしてもかなりの人数がいますから、どういうふうにやっていくかこれから検討していかなければならないと思います。私のほうは71歳ですが、70歳以上のところで早めに接種したいと思っています。

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3 緊急経済対策の取り組みについて

市長:

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策の取組について5月15日から開始した支援策と6月から開始する支援策についてお知らせします。
はじめに、リフォーム支援事業についてでありますが、リフォーム関連産業や地域の消費需要を喚起することにより地域循環型経済を促進するため、6月以降に施工する住宅リフォーム工事を対象に実施するものであります。対象は、税込33万円以上の住宅リフォーム工事を実施した方に、6万円相当のMORIO-Jポイントを付与するもので、地域電子マネー「MORIOペイ」または「MORIO-Jカード」のいずれかで付与することとしております。申込の受付は、6月1日から開始しており、定員は先着600名としておりますので、リフォームを検討されている方は、お申込みいただきますようお願いします。
次に、もりおかエール便についてでありますが、盛岡市出身で県外に住む学生の皆さんを応援するため、盛岡の特産品を詰め合わせた「もりおかエール便」を今年もお送りするものであります。また、売上の減少に見舞われている特産品事業者の方々にとりましては、売上への貢献や商品需要の喚起へとつながるものと存じます。なお、昨年度は18歳以上の大学生等を対象としておりましたが、今年度は新たに高校生を対象に追加し、先着1,500セットとして、6月7日から盛岡手づくり村のホームページ上で受付を開始する予定としております。
次に、プレミアム付き応援チケット(モリオ☆エール)についてでありますが、新型コロナウイルスの感染拡大により大きな影響を受けている市内の飲食店等を支援するため、「モリオ☆エール」の販売を5月15日から開始しております。こちらの「モリオ☆エール」は、1セット2,000円で購入して、2,500円分利用できるお得な前売りチケットで、市内の飲食店や宿泊施設約800店舗で利用可能となっております。現在、市内では感染が拡大している状況でありますが、苦境に立たされている飲食店をはじめとする事業者を応援するため、ぜひ、チケットを購入していただき、感染状況が落ち着いた後にご利用いただきたいと存じます。

記者:

飲食店でのクラスターも多く、飲食店への注意喚起をする一方で、モリオ☆エールなど飲食店を応援する政策もされています。両方大事なことは分かるのですが、市民として、飲食店に行くのに気を付けてくださいというメッセージも出しながらこういった政策もしているということで、どう行動したらいいのか戸惑う方もいらっしゃるかもしれないと思いますが、どういった認識でいらっしゃいますか。

市長:

「モリオ☆エール」は、感染状況が落ち着いてから利用していただき、一方、購入については先払いですから。そういう意味での応援という考え方で、元気なまちを持続していくためにはそういうことも必要かと。ただ利用するタイミングは感染がある程度落ち着いた局面に入ったら、ぜひ活用していってもらいたいです。利用期間が半年、11月まで活用できますので、前払方式ですのでぜひ応援をしていただければと思っております。

記者:

感染状況が落ちついてステージ2相当になってから、市民の方に利用していただきたいということでしょうか。

市長:

一番理想的ではないかなと思います。

記者:

11月以降に延長するお考えは検討対象になっていらっしゃるでしょうか。

商工労働部長:

資金決済法に基づいて、6か月未満であれば財務局等の許可が必要なくできるということですので、現在のところは6か月の中で何とか終わらせたいと考えており、今のところ延長は予定していないところです。

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4 チャグチャグ馬コイベントについて

市長:

6月12日(土曜日)に、盛岡市、滝沢市、矢巾町のそれぞれの区域において分散開催することとしておりました「チャグチャグ馬コふるさとまつり」でございますが、県内及び市内における新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、3市町及び関係機関と協議の上、ミニパレード等の行事を中止する方向を決定しましたので、御報告します。
なお、正式な決定は、チャグチャグ馬コ保存会理事会で承認を得ることとしております。
祭りを行う予定であった12日には、地元民放テレビ局やネットを活用してチャグチャグ馬コの歴史や魅力の発信を行ってまいりたいと存じます。
また、「チャグチャグ馬コふるさとまつり」は、昨年に続き、2年連続で中止の判断をせざるを得なかった行進行事に代わり、みちのく岩手の馬事文化と伝統行事の保存継承に向けて、チャグチャグ馬コの魅力の発信と、ふれあいの場を創出する機会となるよう、チャグチャグ馬コ保存会が主催して開催することとしておりました。
しかしながら、市内においても、新規感染者数が高止まり傾向にありますことから、感染拡大防止対策と市民の安全、安心を何よりも最優先とし、今は感染拡大防止対策に全力で取り組んでまいりたいと存じます。
市民をはじめ、観覧を楽しみにしていた多くの皆様には、たいへん申し訳ございませんが、今後とも、チャグチャグ馬コの伝統行事への御支援と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

記者:

チャグチャグ馬コの代替行事は、すべて3市町とも全くやらないということでよろしいかということと、さんさ踊りではさまざまな項目があって中止の判断をしていたかと思うのですが、今回の馬コの場合もそういった基準を設けていたのか、また感染状況が3市町では若干違い、盛岡市が突出して感染者数が多いという状況で、どういった判断で3市町すべて中止としたのでしょうか。分散するということはそれだけやれる自治体はできるという判断もあったかと思うのですが、なぜそういう手法を取らなかったのかという点を教えていただきたいと思います。

市長:

昨日、滝沢市、矢巾町と考え方も含めて調整を図り、また保存会など関係者の皆様等のご意見も伺いながら方向を出してきたということであります。

交流推進部長:

今回、ふるさと祭りとして行う3市町の代替事業について、盛岡・滝沢・矢巾ではいくつかのルートに分かれてのミニパレードを予定していたものであります。盛岡市においては盛岡城跡公園でのイベントという形で、県民限定で人数制限したうえで実施する予定でした。これらのミニパレードや城跡公園でのイベントは一切行わないということで、滝沢市・矢巾町とも確認してございます。ミニパレードはやらないのですが、例年、馬コを2頭ほどイベントに連れていく「係留事業」というものは、それぞれのところで工夫しながら実施するという風には聞いておりますが、当初予定していたものは実施しないということです。ふるさと祭りは、コロナが拡大していく中で、どういう場合にはやって、どういう場合にはやらないという判断基準は、岩手県を対象とする緊急事態宣言が発出されたとき、同じくまん延防止等重点措置の適用地区が発出された場合、開催日前日までの期間において、岩手県の感染指標がステージ3相当以上ということになった場合、また岩手県等からイベントの中止要請があった場合、それに加えまして、チャグチャグ馬コ保存会の会長が開催を中止する必要があった場合という項目を設けて、皆さんと協議を進めてきたところです。今回、宣言等が発出された状態ではありませんが、盛岡市を中心として感染者の高止まり、若者を中心とした感染の広がりが危惧される、それからクラスターだけではなく、感染経路が不明なもの(が増えている)という保健所等からの発言等もあり、それらを総合的に判断したうえでの今回の方向性とご理解いただければと思います。それから3市町の状況が異なるのではないかという点についてですが、行政区域は異なるのですが、経済圏・生活圏としては同様のものがあるということ、同好会として馬を一緒に育てているということで同じ対応をしたいという話もあり、保存会として同様の取り扱いをしたものです。

記者:

判断基準でステージ3相当のところと、会長が中止を総合的に判断するという部分が該当しているという理解でよろしいでしょうか。あとは感染状況を総合的に見て、という項目が主にあたるというところでしょうか。

交流推進部長:

ステージ3相当というのは、岩手県においての判断の場合というのを基準に入れておりますが、岩手県はステージ3ということではないと理解しております。それらの状況、それから盛岡市の直近一週間の10万人あたりの数字が収まらない、感染の以前との違いというのが出てきている、そういうものを総合的に判断しての今回の方針です。

記者:

チャグチャグ馬コは感染防止対策をとって、会場も分散して、最大限、感染防止しないよう開催を模索していた中で中止するということで、お話をお聞きしていると、数字で判断したのではなく、総合的な判断と思われます。今後様々なイベントで、直近ですと聖火リレー、さんさ踊りなどのイベント開催に影響を与えてくるものなのかどうなのか教えていただければと思います。もちろんその時の感染状況等で判断は変わるものと思いますけれど、今回こういう形になったので、今後の影響についてお伺いできればと思います。

交流推進部長:

今回はチャグチャグ馬コ保存会としての意思決定というふうに考えております。今後、盛岡市においても様々なスポーツイベント、祭り関係のイベントがありますが、それぞれが実行委員会、また国、県というところの判断もあると思います。例えば聖火リレーについては都道府県の判断ということが出てきますので、それぞれの判断ということになると思います。一番大事なのは、その時々、状況でのコロナの感染状況、その中でイベントをしていくことが、市民・県民・住民の生活・健康をどうやって守っていけるのかというところが一番の根底になってくるのではないかと。共通しているのはそこの部分、そして、それぞれの団体でのその時の判断になるのかなと思います。

記者:

チャグチャグ馬コの動画を配信するということですが、どういうイメージなのかお伺いします。過去の映像を配信するのか、その場でライブ配信するのか詳細をお伺いします。

交流推進部長:

3市町のミニパレードなどのイベントが残念ながら中止ということで、今の状況を見て緊急で方向性を決めたということなので、実施予定の6月12日に、市民・県民の皆さんに、チャグチャグ馬コの経緯や、馬を育てたり、チャグチャグ馬コの行事を支えたりしてきた方々の活動等を紹介する地上波の番組というのを考えております。またネットでも一緒に配信して、全国の皆さんにもチャグチャグ馬コがこういう風に成り立って、本来はこういう行事であるということを知ってもらい、盛岡の魅力発信につながるような中身に組み立てていきたいと考えております。行事の中身が変わりましたので、3市町、それから馬を育てていただいている同好会の方々とも相談しながら、いいものになるよう準備を進めたいと考えております。

記者:

これまでの歴史を振り返るような内容かと思いますが、これまでの映像をもとに作るのか一から作り直すのか教えてください。

交流推進部長:

これまでの長い歴史の資料映像もあると思います。また今関わっていただいている同好会の方々の思いというものを発信できるような、そして活動を市民・県民の皆さんに伝えるような中身になればと思っています。

記者:

馬コを係留する場合があるということですが、盛岡市でもやる予定ですか。

交流推進部長:

6月12日に限らず、毎年いろいろなイベントに馬を派遣しており、例えば5月1日には盛岡と宮古の横断道路の開通式にも派遣する取り組みをしてきました。矢巾町、滝沢市も6月12日にどういう係留事業をするかを改めて組みなおすものと思います。盛岡でもぜひ生中継で市民・県民の皆さんに馬を見ていただきたいという思いもありますので、メディアを通じた取り組みをもう一度再構築したいと考えています。

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5 聖火リレーについて

記者:

聖火リレーについて、広報もりおかも拝見しましてルートなども公表されていたかと思うのですが、今の感染状況の中でチャグチャグ馬コのイベントを中止と判断された中で、県や実行委員会と調整や相談で、規模の縮小や現行通りでできるのかという相談を行っていくことになるのでしょうか。

市長:

基本的には県で行う事業ではあるわけですけれども、公道を使うのが難しいとなればゴール地点で、無観客での点火やセレモニーを行うなどいろいろな手法があろうかと思います。その辺は県とのすり合わせの中で対応してまいりたいと思います。

記者:

現状では市長は、今のまま公道を走るルートで行いたいという思いがおありですか。

市長:

可能であればですけれども、状況を見ながらということになろうかと思います。

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6 さんさ踊りについて

記者:

さんさ踊りについて、4月末に規模を縮小して開催する方針を出されたと思います。そのあたりの盛岡市の10万人あたりの新規感染者数は10人くらいで、今の二分の一という低い状況でした。ただ、今20人を超える日が続いており、このような状況が続いた場合、中止という判断も考えていらっしゃると思うのですが、今の状況も含めて開催についての市長の受け止めをお聞かせください。

市長:

感染状況がこれからどういうふうに推移していくかですけれども、今後6月中に開催を予定しています実行委員会総会で、方針を正式に決定するということになるわけです。竿灯まつりであったり、ねぶたまつりであったり、各地のメインのものが中止の状況になっていることもありますが、盛岡での感染の広がりがどういうふうになっていくかしっかり見極めて、総会でお諮りをして方向性を出していきたいと考えております。

記者:

感染対策については、一日当たりのお客さんの数や、県民に限定する等、様々な対策を取られていると思うのですが、実行する場合さらに強い感染対策を盛岡市として提案するということも可能性としてありうるのでしょうか。

市長:

そういうことも考えて、総合的に判断していかなければならないと思います。

記者:

現時点では4月末に出した基本的な感染対策を続けていくということでしょうか。

市長:

6月中に開かれる総会までの状況を押さえながら判断していきたいと考えています。

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7 生活保護の不正受給について

記者:

先月の生活保護の不正受給事案について、市長にご見解をお伺いしたいと思います。27日付けで生活保護の制度運用について、法の趣旨に従って適正な運用に努めてまいるという未来形のコメントを出していただきました。一方で、過去にさかのぼって、盛岡市において生活保護制度の運用が適正になされてきたのかどうか、そこの認識を市長にお伺いします。

市長:

保健福祉部の中での生活保護に関わる対応のものでありますけれども、市とすれば、盛岡市に住んでおられた方ですので、相談が来れば法に基づいて対応していかなければならないということになっております。そこの中で、考えられることはそれぞれ対応してきたところでありますが、本人が過剰請求のような形になっていたという部分があり、このことが分かりましてから、それに対する被害届を出させていただくということであったわけです。今、捜査中の関係もありますから、詳細については申し上げることはできないわけですけれども、市とすればその局面において、法に基づいて対応しなければならないところで対応してきたところであったとは思っております。しかし過剰な請求があったことに対して、把握しきれないでいたということは反省しなければならないと考えており、もう少し早期に対応できたのかなと思っております。

記者:

市長としてはこの事案について、いつ頃把握されたのでしょうか。

市長:

担当部からの決裁が、市長決裁というものでもありませんから通常はなかなか事案としては分からないのですが、担当部からそういう行為が行われたということの事実関係の報告がありましたので、これは対処しなければならないと判断しました。詳細については捜査中ですので、ちょっと申し上げられません。

記者:

被害届を出されているということですが、市として被害者であるという認識でよろしいでしょうか。

市長:

そのように思っています。

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