盛岡市立繋中学校 学校紹介

繋小学校は、1873年(明治6年)8月8日に創立、繋村大字繋の民家を借用して授業を開始する。1912年(大正元年)9月新校舎を建築し、1938年(昭和13年)1月に校歌制定、1941年(昭和16年)4月に繋国民学校と改称、1947年(昭和22年)4月に御所村立繋小学校と改称、1955年(昭和30年)4月に町村合併により雫石町立繋小学校と改称、10月に盛岡市立繋小学校と改称し現在に至っている。

繋中学校創立は、1947年(昭和22年)に御所村立御所中学校繋分教室として開校し、御所村が各学区それぞれ分教室を設置し、繋分教室として第一歩を踏み出した。1949年(昭和24年)4月には繋小学校講堂を借用して、繋分教室を設置、その後1951年(昭和26年)11月に新校舎四教室落成移転、1955年(昭和30年)4月に町村合併により雫石町立御所中学校、10月に盛岡市立繋中学校と改称し、現在に至っている。

学校は、盛岡駅から西に16キロの地点にあり、自然環境の美しい盛岡の奥座敷といわれる繋温泉があり、雄峰岩手山を眺め、眼下には御所湖、湖面には逆さ富士といわれる岩手山が映り輝いている。学区は、雫石川をはさんで、温泉地区、一般住宅地区と農業地区からなっている。豊かな自然環境に恵まれ学校への協力を惜しまないPTAや地域であり、児童・生徒は素直で明るくとても元気である。1985年(昭和60年)から郷土芸能「つなぎさんさ太鼓」の伝承活動を行い、地区行事や御所湖祭り、盛岡さんさ踊りへ参加し高い評価をいただいており、活動を通し地域への誇りや思いやりの心が養われている。学校の敷地内には幼稚園、小学校、中学校があり(園長、校長兼務)幼稚園・小学校・中学校の一貫教育を目指している。