測定値編（クリーンセンター）

排出基準値

項目	国で定めた排出基準値	公害防止協定で定めた排出基準値
ばいじん	1ノルマル立方メートル当たり0.08グラム	1ノルマル立方メートル当たり0.01グラム
硫黄酸化物	1592 ppm	10 ppm
窒素酸化物	250 ppm	100 ppm
塩化水素	430 ppm	10 ppm
水銀	1ノルマル立方メートル当たり50マイクログラム	-
ダイオキシン類	1ノルマル立方メートル当たり1ナノグラム-TEQ	1ノルマル立方メートル当たり0.1ナノグラム-TEQ

環境モニタリング測定結果

• 令和4年度環境モニタリング結果 （PDF 1.9MB）
• 令和3年度環境モニタリング結果 （PDF 1.7MB）
• 令和2年度環境モニタリング結果 （PDF 1.2MB）
• 令和元年度環境モニタリング結果 （PDF 1.1MB）
• 平成30年度環境モニタリング結果 （PDF 1.0MB）
• 平成29年度環境モニタリング結果 （PDF 1.1MB）
• 平成28年度環境モニタリング結果 （PDF 1.3MB）
• 平成27年度環境モニタリング結果 （PDF 1.3MB）

用語の解説

ノルマル立方メートル

標準状態※に換算した気体の体積

※　0度、1気圧(101.325キロパスカル)

マイクログラム

百万分の1グラムのこと。

例 ： 1マイクログラム ＝ 0.000001グラム

ナノグラム

10億分の1グラムのこと。

例 ： 1ナノグラム　＝　0.000000001グラム

TEQ(ティーイーキュー)

毒性等量のこと。毒性等量とは、異性体によって毒性の異なるダイオキシン類の毒性を 2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-1,4-ジオキシン に置き換えて示したものである。

ppm(ピーピーエム)

百万分率。成分比や濃度を表す単位で100万分のいくつに当たるかを示す。

主灰中鉛溶出試験結果についてのお知らせ

クリーンセンターでは、最終処分場に埋め立てる焼却灰のうち、飛灰（ばいじん状の灰）について、埋め立てが可能な性状であるか確認するため、法令に基づき重金属など8項目の溶出試験を行っており、全ての項目で基準値内の結果となっています。主灰（燃え殻）についても、飛灰に準じて同じ項目の溶出試験を行っていますが、試験項目の鉛において、飛灰の埋め立て基準を超える値が検出されることがあります。鉛は、自動車やバイクのバッテリー、電気製品、ペンキ・塗料、防音材、ゴルフクラブのウエイトなど、さまざまな分野で利用されています。平成28年度からリサイクルセンターで自動車・バイクのバッテリーの回収を行っていますが、今後も引き続き、鉛を含んだごみが搬入されないよう、ごみ分別の啓発活動や搬入ごみの監視強化を行っていきます。

主灰中鉛溶出試験結果（単位は1リットルあたりのミリグラム）

試料採取月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月	1月	2月	3月
平成26年度	-	1.67	0.07	0.24	0.13	0.17	0.19	0.34	1.18	0.28	0.09	0.73
平成27年度	-	0.93	0.26	0.92	0.26	0.04	0.20	4.61	0.57	0.32	0.68	0.44
平成28年度	1.93	0.48	0.26	0.50	0.15	0.05	0.20	0.25	0.90	0.14	0.54	1.25
平成29年度	2.27	0.52	0.05	0.15	0.25	0.07	0.04	0.11	0.02	0.64	0.41	0.30
平成30年度	2.41	3.66	0.36	0.35	0.55	0.09	0.13	0.07	0.18	0.07	-	-
令和元年度	-	-	-	<0.01	-	-	-	-	-	0.02	-	-
令和2年度	-	-	-	<0.01	-	-	-	-	-	0.02	-	-
令和3年度	-	-	-	0.04	-	-	-	-	-	0.05	-	-
令和4年度	-	-	-	0.02	-	-	-	-	-	0.03	-	-

【参考溶出基準値（飛灰の埋立基準値）：1リットルあたり0.3ミリグラム以下】

注1：主灰については法的な基準がありませんが、飛灰の埋立基準を参考としています。

注2：最終処分場地下水及び放流水の水質試験結果は、法的基準値内となっています。