岩手県立美術館 企画展 岩手県文化振興事業団創立40周年記念事業 澤田哲郎展
広報ID2000954 更新日 令和7年10月15日 印刷
イベントカテゴリ: 美術

岩手県立美術館 企画展 岩手県文化振興事業団創立40周年記念事業 澤田哲郎展
- 開催期間
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令和7年10月15日(水曜日)から令和7年11月30日(日曜日)まで
- 開催時間
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午前9時30分 から 午後6時 まで
(最終入館は 午後5時30分 まで)
【休館日】 毎週月曜日と11月4日、11月25日
※ 11月3日、11月24日は開館 - 開催場所
- 内容
盛岡市に生まれた澤田哲郎は、50年近い画業の中で具象画、抽象画、幻想画と次々に作風を変えていきました。彼の初期作品から最晩年のサムホール作品までを一堂に展示し、独自の作品世界を築き上げた彼の足跡をたどります。
- 費用
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必要
一般1,000円、高校生・学生600円、小中学生400円
- 問い合わせ
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岩手県立美術館
(電話:019-658-1711)
- 主催
- 岩手県立美術館、(公財)岩手県文化振興事業団
- 関連情報
澤田哲郎とは

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生い立ち
盛岡市神子田で生まれ育ち、盛岡中学(現盛岡一高)入学後、現在の北上市にある黒沢尻中学(現黒沢尻北高)に転入、その在学中から画家の藤田嗣治(つぐはる)に師事して作品を制作。同行卒業後、画家を志し上京。
- 作家活動(岩手)
昭和17(1942)年には画家松本竣介(しゅんすけ)、彫刻家の舟越保武(ふなこしやすたけ)(いずれも岩手県立美術館収蔵作家)と盛岡で三人展を開催。
- 作家活動(国内外)
昭和20(1945)年応召、シベリア抑留を経て昭和22(1947)年帰還。抑留経験からロシアをテーマとした作品を制作しましたが、やがて墨などを用い、筆の動きや表現を活かした抽象的な絵画を制作。
大作にも挑み、昭和35(1960)年から昭和45(1970)年にかけては、ニューヨークなどで個展を何度も開催し好評を得ました!
- 作品制作への情熱!!
晩年は生涯3万枚の絵を描くことを目標とし、幻想的な光景を描いたサムホール作品(22.7×15.8cmの小作品)を亡くなるまで描き続けました。
関連イベント
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- 岩手県立美術館 企画展関連イベント 学芸員講座「澤田哲郎 ―変化する作品」
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