岡本 秋き 略歴
広報ID2000405 更新日 令和4年2月28日 印刷
略歴
江戸時代の代表的な画家であるが,その存在は伝説的で,不明な部分も多い。
1807年(文化4年)江戸に生まれる。
画は大西圭斎に学び,のちに鍬形惠斎,渡辺華山にも学び,沈南蘋風の彩色の豊かな花鳥画を得意とした。
人物画の多くには,藤原隆仙と署名していた。
もとは小田原藩大久保候の家臣で武芸にも優れていたので剣画一致の画境を示した。
1862年(文久2年)8月23日,56歳で死去。(78歳説もある。)
財団法人盛岡市文化振興事業団 佐々木繁美氏の資料から引用