翁 朝盛 略歴
広報ID2000464 更新日 令和4年2月28日 印刷
略歴
仙台市の宮彫師 翁家に,2代目・祐年の子として生まれる。「単純化のうちに詩情をこめた淡彩色の木彫」と定義した「錦彫」を創始し,ブロンズ像も木彫に通ずる味わいがあります。
三島学園女子大学で彫刻を教えていた時期に,絵画の教授だった橋本八百二と交遊を深めました。
- 1906年(明治39年) 宮城県仙台市生まれ。
- 1924年(大正13年) 上京して山崎朝雲に師事する。
- 1930年(昭和5年) 第11回帝国美術院展覧会で初入選。
- 1935年(昭和10年) 日本美術院展で無鑑査となる。
- 1959年(昭和34年) 創型会同人。
- 1966年(昭和41年) 三島学園女子大学教授。
- 1968年(昭和43年) 死去。
財団法人盛岡市文化振興事業団 佐々木繁美氏の資料から引用