平成23年度外部評価について
広報ID1011271 更新日 平成28年8月21日 印刷
盛岡市行政評価外部評価委員会は、市が取り組んでいる行政評価の客観性と透明性の向上を図るために「盛岡市自治体経営の指針及び実施計画」の新たな取り組みとして設置されました。メンバーは、行政評価をはじめとしてさまざまな分野で活躍されている人、公募の市民など総勢12人で構成されています。
外部評価においては、専門家や市民の立場で、市が行った内部評価の考え方や方法が適切であるかどうかについて、次の4つの視点から点検を行いました。
ポイント1「施策と事務事業のつながり(目的と手段のロジック)は妥当か」
これは、まちづくりの課題である「施策」とその解決手段である事務事業のつながりが適切かどうかを点検する視点です。どんなに頑張って仕事(事務事業)をしていても、まちづくりの課題の解決に貢献していなければ、「空回り」ということになります。
ポイント2「施策・事務事業の成果指標の設定は適切か」
これは、仕事の成果を測るためのものさしである「成果指標」が正しく設定されているかという視点です。どんなに数値が向上していても、成果指標が正しく設定されていなければ、まちづくりの課題が着実に進められているとは言えませんので、成果指標を正しく設定することは、評価を行ううえで重要なものとなります。
ポイント3「施策・事務事業の課題が明確になっているか」
これは、市が行った内部評価で施策・事務事業の課題をきちんと把握し、説明しているかを点検する視点です。評価を「やりっぱなし」にしないで、仕事の改善につなげていくためには、課題をきちんと把握し、説明することが必要です。
ポイント4「市の資料・説明は分かりやすく説得力があるか」
これは、市が、内部評価で作成した評価シートによって市民に対してきちんと説明責任を果たしているかという視点です。適切な評価をすることはもちろん大事ですが、それを市民に対して分かりやすく説明することも市の重要な責務と言えます。
また、検討を行う中で、これらの4つの視点に該当しない意見も出てきました。これらについては、「施策(事務事業)の推進に関する意見」と「評価手法の改善に関する意見」として報告されました。
平成23年度評価対象の施策・事務事業は以下のとおりです。
施策 | 事務事業 |
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自然災害対策の推進 |
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元気な地域コミュニティ活動の推進 |
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安定した雇用の創出と良好な労働環境の促進 |
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地球環境への貢献 |
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魅力ある都市景観の形成 |
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計画的で効率的な行政運営の推進 |
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