取組概要：6.環境との共生

施策の柱：6.環境との共生

恵まれた環境を次世代に引き継ぐため、自然と共生したまちづくりを進めるとともに、身近な生活環境が良好に保たれ、安全、安心に暮らし続けられるよう、生活環境の保全を推進しました。また、ごみの減量や廃棄物のリサイクルを図り、限りある資源の循環的利用を推進するとともに、エネルギーの効率的な利用を促進し、環境への負荷を低減し、地球環境の保全に努めました。

施策：1.生活環境の保全

公害対策として、大気、水質、騒音、振動、臭気のほか、微小粒子状物質（PM2.5）の測定を行うなど、測定・監視・立入り検査などを実施しました。また、クリーンセンターでは、ごみ焼却量および施設の稼動に伴う大気や騒音の測定状況などを公表し、周辺住民との信頼関係の維持に努めました。

施策：2.かけがえのない自然との共生

環境保護地区、保護庭園、保存樹木および近郊自然歩道の安全確保のため、巡視を行ったほか、標識の修繕などを行いました。

施策：3.地球環境への貢献

地球温暖化対策実行計画推進基金を活用し「盛岡市住宅用太陽光発電システム設置費補助制度」に基づき補助を行ったほか、生出地域エコタウン事業として、ユートランド姫神へクリーンエネルギー自動車（中型バス）を導入したほか、ハイブリッド照明灯16基の設置を行いました。また、ごみの減量と資源の有効利用を図るため、紙製・プラスチック製容器包装分別を本格実施したほか、廃棄物多量排出事業者や大学などに対して、ごみ減量・分別について、指導および協力要請を行いました。さらに、旧競馬場の環境ゾーンに環境学習広場の供用を開始しました。今後は、小学生を対象とした環境学習講座を開催するなど、活用を図っていきます。