市長定例記者会見(令和8年10月6日)
広報ID1059992 更新日 令和8年10月13日 印刷
- 1 盛岡市市民栄誉賞の贈呈及び表彰式について
- 2 宿泊税を活用した事業について
- 3 令和8年度盛岡市総合防災訓練について
- 4 10月のイベントについて
- 5 農林水産大臣の発言について
- 6 岩手、青森、秋田の3つの地銀の経営統合について
- 7 岩手県職員の不適切出張、パワハラについて
- 8 米の価格下落について
1 盛岡市市民栄誉賞の贈呈及び表彰式について
市長:
この度、第175回芥川賞を受賞された本市出身の作家であります小砂川チト氏に、盛岡市市民栄誉賞を贈ることと決定をいたしました。
芥川賞は、新進作家による優れた純文学の短編中編作品に贈られる代表的な文学賞の一つであります。今回の受賞は、小砂川氏の受賞作に対する高い評価の表れと思っております。小砂川氏が芥川賞を受賞されたことは、私たちのまち盛岡市にとって大きな誇りでありまして、芸術文化の振興に大きく寄与すると思っております。
そして、私たち市民に希望と活力をもたらしてくれていると思っています。こうした功績を称え、その栄誉を顕彰します。なお、市民栄誉賞の概要につきましては、資料をお配りしておりますので、ご覧いただければと思います。
表彰式につきましては、10月20日午後3時から市長応接室において、ご本人も出席のもと執り行いたいと思っております。
記者:
小砂川チトさんの市民栄誉賞の関係で伺います。これまでのをみますとスポーツの関係の方が多かったかなと思います。今回、文学ということで、そういった方へ市民栄誉賞を贈るということになった感想というか、受け止めと、今後の期待という点をお願いします。
市長:
芥川賞ということで、とても素晴らしい、大変市民にとっても嬉しいことだと思っております。今までスポーツ関係が主でしたけれども、今回この文学に関することということで、私自身、市民の皆さんと同じですけれども、大変嬉しく思っております。そして、10月20日にはご本人も出席していただけるということで、そちらも楽しみにしております。
総務部長:
これまでの市民栄誉賞がスポーツが多かったのではないかということで、市民栄誉賞の表彰基準というものが規則でございまして、その中では市民または市にゆかりの深い個人もしくは団体で、学術、文化、芸術、スポーツ等の分野において輝かしい業績を上げたことにより、広く市民に敬愛され、かつ市民に希望と活力を与えたと認められる功績の顕著な方に対し送るものということになっております。
今回、まさに芥川賞受賞ということもありましたので、今回の顕彰を行うという運びとなったものです。スポーツ以外の分野におきましても、芥川賞のように広く皆さんご存じの、そして勇気をいただけるような、活力をいただけるような受賞があった際には、分野を問わず広く、このような視点で市民とともに祝って力をいただいていきたいということでございます。
2 宿泊税を活用した事業について
市長:
宿泊税についてです。宿泊税の活用に関する基本的な考え方ですけれども、私は盛岡というのは本当に素晴らしい街だと思っています。先人の皆さんがこの盛岡をつくってきてくれました。歴史、文化、町並み、食、祭り、自然、そしてここで暮らす、活躍する市民の皆さん、多くの魅力があると思っています。
宿泊税は、既存事業を維持するための財源ではなくて、観光推進計画のアクションプランに位置付けた事業を着実に実施していく。今ある盛岡の魅力を磨いて、新たな価値を生み出す投資のための財源であると思っています。
行政だけでなくて、市民、事業者の皆さんとともに、盛岡ならではの魅力をさらに高めていく、観光を地域経済の活性化につなげていく、そういうふうに考えております。改めて、盛岡らしさとは何なのかということを市民の皆さんと共有をして、その価値を次の世代に引き継いでいくんだと、国内外へ発信をしていくんだと、そういう気持ちです。
訪れていただく方には、盛岡にまた来たいなと。市民の皆さんには、盛岡に住んでいてよかったなと、そういう明るく元気な盛岡を目指していきたいと思っております。つきましては、4つの視点というものを大事にしたいと考えております。
1つ目は、繰り返しになりますが、盛岡固有の資産を盛岡固有の素晴らしさを磨いて、新しい価値を見出していく、新しい価値を生み出していく。
2つ目は、市民、事業者の皆さんが挑戦できる、頑張れる環境をつくっていく。
3つ目は、観光を地域経済につなげていくと、明るく元気なまちにしていく。
4つ目は、改めて盛岡らしさとは何なのかということを再発見して、世界、国外、国内へ発信をしていくということです。
なお、宿泊税の使い方や効果の公表につきましては、内容を毎年度公表していきます。そして、特別徴収義務者である宿泊事業者へのお知らせやホームページでの皆様へのお知らせ、そして実施につきましては、宿泊税を使っているということがわかる表記とか、そういうことも工夫をしていこうと思っております。
記者:
宿泊税に関してお伺いできればなと思うのですけれども、新たに4つの視点お話しいただいたんですけれども、既に宿泊税の検討委員会の報告書の方で6つの想定事業を示されていたかなと思います。
示された4つの視点というのは、その報告書での想定とどういうふうに住み分けて今回発表に至ったのかというところからまず伺えればなと思います。
市長:
その報告書の方の考え方は、今まで積み上げてきて、皆さんからのご意見として大切に思っております。10月1日から宿泊税の導入が本格的に始まりまして、そして本年度も補正予算で組んだわけですけれども、来年度から本格的にいろいろな事業が開催されます。
本年度補正で、1億のうち半分は準備のためのお金ということがありまして、本格的な事業は来年度から様々な事業が開催される。その中で事業を今考えて最終段階に入っているところなんですね。その中で、これから本格的な事業を推進していく中で、この4つの視点を大事にして事業を考えていこうと、そういう私の考え方で今庁内でもんでいるところということでございます。
記者:
基本的にはその報告書の方向性とは合致しているかなと思ったんですが、2点目に挙げていただいた市民が挑戦できる環境というのが、これまで報告書の中で見たような項目にはなかったので、なかなかイメージしづらいところもあったんですけれども、まあ細かい事業はまだ難しいと思うのですけれども、どういったところっていうところをもう少し細かく教えていただいてもいいでしょうか。
市長:
実際の事業については、来年のこと、来年度のことはまだ言えない部分がありますが、これは今の盛岡市の大きな、盛岡市全体のまちづくりの方向性でもあります。
市民、事業者の皆さんとともに盛岡をつくっていくと。それで、今回の実際にこの10月1日以降に補正予算で3つの事業がありましたけれども、これは市民や若い人を交えたワークショップ等でですね、市民の皆さんから出てきた考えをさらにブラッシュアップさせてやる事業なんですね。
この3つのうち、特に2つは。そしてそのうちの一つは、今まで考え方があったんですが、ワークショップでもさらにもんでということなんですね。もちろん事業者の皆さん、そして今まで盛岡市が進めていかなければならなかった、進めていきたいと思った施策もそうですが、できるだけ市民の皆さんの声も取り入れてやっていきたいという考え方があります。
来年度の事業の中にもそういう考え方のものが入ってくるのだろうと思っておりまして、細かい話は、事業についてはそのときにまたご説明できればと思っております。何としても、これからは市民の皆さんとともに盛岡をつくっていかなきゃいけないと、そういうことの一つだということです
記者:
理解としては、来年度以降の事業に関して市民のアイデアが取り入れられたものが入ってくるだろうというところで、あげられているっていう理解でいいでしょうか。
市長:
そうですね。
記者:
3点目に挙げていただいた観光地域経済につないでいくっていう部分、素人考えで恐縮なんですけれども、観光、そもそも地域経済にダイレクトでつながっているものなのかなというところの理解として持っていたんですけれども、あえてこちらの視点を挙げられたというのは、より結びつきを強めたいというところの思いの表れなのか、どういったところを想定されているんでしょうか。
市長:
いろいろな考え方があると思います。今おっしゃったように、観光は経済だけではないだろうという視点もあると思いますし、いろいろ新しいことをやっていくという、そういう考え方もあるでしょうし、今の盛岡、あるものを大切にして磨いていく、いろんな考え方があると思うんですね。
その中で、やはり今、経済、地元の経済を元気にしていきたいと。その経済元気にするというのは目的ではないですね。これからの盛岡の夢や総合計画で書かれていること、共に目指す将来像を実現していくためにも、やはり盛岡の街が元気でなくてはならないということで、その観光文化の考え方も大切にしながら、でも経済にもつなげていきたいと、そういう強い気持ちの表れで言葉にいたしました。メッセージとしても言葉にいたしました。
記者:
その税の使い道、どういうふうに使っているのかっていうのを事業者ホームページでも発信するということなんですけども、現時点でどういうふうに使い道を発信していくのか教えていただきたい。
市長:
今検討している段階ということで、できるだけ早く皆さんにお伝えしたいというふうに思っておりますが、ちょっと個別の事業に関してはもう少々お待ちいただければというふうに思っております。
3 令和8年度盛岡市総合防災訓練について
市長:
令和8年度の盛岡市の総合防災訓練についてです。10月24日の土曜日に、盛岡市立下小路中学校を会場に令和8年度の総合防災訓練を実施いたします。この訓練は、地域防災計画に基づいて、防災関係機関と自主防災隊をはじめとする地域の皆さんと一体となって、災害時に迅速かつ円滑な応急対策活動ができるようにということで、相互の協力体制の確立、防災意識の高揚を図ることを目的に毎年実施をしています。
今年度は48の機関が参加して、全76項目の訓練の実施を予定しております。詳細はお配りした資料を見ていただければと思います。例年実施しております複数の関係機関が連携する救出、救助及び医療救護訓練に加えて、近年の大規模災害対応を踏まえた取り組みを実施したいと思っております。
例えば、初参加の岩手県災害派遣福祉チーム、岩手県DWAT(ディーワット)、岩手県看護協会、そして盛岡市が連携をして、避難所における福祉的な支援体制の構築に向けた避難所巡視健康観察訓練とか、LINEを活用した避難所受付訓練、今年度、岩手消防指令センターで運用を開始しました。
119番映像通報システムの体験訓練など、避難所運営や情報共有に関する実践的な訓練を取り入れて、地域の皆さんとともに対応力の向上を図っていきたいと思っています。このような訓練を通じて、防災能力、防災意識を高めるために、、市及び防災関係機関、市民の皆様との連携によって、自然災害への備えを万全にしていきたいと思っています。
4 10月のイベントについて
市長:
10月の盛岡のイベントに関するお知らせです。10月も様々なイベントが予定されています。まずは10月11日、12日、5回目となる北のクラフトフェアが開催されます。今年も盛岡城跡公園の芝生広場において、全国のクラフト作家134組の皆さんによる作品の展示販売、そして、おでって広場、岩手銀行赤れんが館では関連のイベントも行われます。
現在、芝生広場では新しいトイレの整備工事が行われているところで、ご来場の皆さん、そして市民の皆さんには不便をおかけしているところでありますけれども、このトイレですね、年度内に完成する予定で来年度4月1日から皆さんに使っていただけるようにということでやっておりますので、もう少しの間、ご不便をおかけしますが、よろしくお願いできればと思っております。
10月15日から19日までは、パルクアベニュー・カワトクにおいて「もりおか味と工芸展2026」の開催もされます。盛岡の食、工芸を一堂に集めて実演販売、体験教室を行うほか、スタンプラリーなどのイベントも行われます。そして、同時期にですね、17日、18日には同じ川徳8階SORABAで第40回目の開催を迎える「美食王国もりおか農業まつり」も同時に開催されます。
今年度は、今までは歴史文化館前でしたが、会場を移しまして、親子で楽しみながら農林業に親しんでいただけるブース等も大幅に拡充をする予定になっております。また、同じく10月17日、18日にはホットライン肴町を会場にして、今年で5回目、「もりおか市民文化祭」も開催されます。
作品展示、音楽ステージ、書道のパフォーマンスなど予定しておりまして、盛岡の芸術の秋、楽しんでいただけるものと思っております。そして、これも最後になりますけれども、10月18日には盛岡市玉山村合併20周年記念、そして啄木生誕140周年記念ということで、「第36回啄木の里ふれあいマラソン大会2026」も開催されます。
先日、いわて盛岡シティマラソンも大変盛り上がりました。私も短い距離でしたけれど、一緒に走って大変な盛り上がりを感じました。
ぜひとも啄木の里ふれあいマラソン大会も皆さんに楽しんでいただいて、盛り上げていきたいと思っておりますので、皆様にはどうぞよろしくお願いいたします。
- 発表資料4-1 北のクラフトフェア (PDF 1.4 MB)
- 発表資料4-2 味と工芸 (PDF 15.1 MB)
- 発表資料4-3 農業まつり (PDF 1012.1 KB)
- 発表資料4-4 市民文化祭 (PDF 943.7 KB)
- 発表資料4-5 啄木の里ふれあいマラソン (PDF 7.8 MB)
記者:
シティマラソンについてお伺いします。先ほど市長も実際に走られたというお話がありました。実際参加されて、今回8000人でしょうか、かなり多くの方が参加された。その盛岡におけるこのシティマラソンの意義というか、どういったところを感じられたのかというのをまず教えてください。
市長:
改めて今年参加して、大変今年も盛り上がったなというふうに感じています。
その中で、第1回目は約1万人の参加だったと記憶しておりますが、コロナを明けてからですね、6000人、7000人、そういう数でコロナ以降は推移をしてまいりました。詳しい数字はあれですけど。それで今年久しぶりにですね、フルマラソンとファンランも定員以上の申し込みがありました。最終的に、フルマラソン、ファンラン、その他全てを合わせて約1万人という言い方をしているんですが。9400、9500最終の数字あれですけど、9,000台半ば、1万人弱の皆さんが参加していただきまして、大変賑わいがあったと感じております。フルマラソンに関しては、県外からの参加の方が多かった。ファンランに関しては県内の方が多かった。全体的には外から来ていただいた方も本当にたくさんいたのだろうというふうに思っておりまして、盛岡の良さ、盛岡を好きになっていただけるきっかけになったのではないかと思っております。
大変、盛岡にとってもですね、楽しめる大きなマラソンと思っております。
記者:
まさに県外から多く来て貴重なイベントということなんだろうと思うんですが、来年度以降の開催については、負担金をどうするかというのが検討中だと思うのですが、この検討状況と、市長ですね、来年度以降についてどんなお考えをお持ちなのかというのを教えてください。
市長:
今はマラソン大会が終わったばかりということもありますけれども、今は民間の皆さんの力、市民の皆さんの力も借りながら一緒に継続をしていく方法はあるだろうかと。継続して開催を皆さんと力を合わせてできるだろうかということで、今は打ち合わせをしている最中でございます。
どうなるかということが皆さんと決まった暁には、皆さんにもなるべく早くお知らせをしたいと思っています。
今、いろいろな振り返りと打ち合わせをしている最中でございます。
記者:
来年度予算に絡んでくる話だとは思うんですけれども、いつ頃判断、決定したいとお考えなんでしょうか。
市長:
今ですね、マラソン大会が終わったばかりということで、まだ終わってからはお話ししていないので、時期を見てですね、事務局の皆さんとお話をしたいと思っています。
5 農林水産大臣の発言について
記者:
新しい農林水産大臣が就任前に選挙で応援しなかった町の予算をカットしたと発言して撤回しましたが、発言に対する感想と、あと加えて盛岡市の場合、例えば市長を応援した地域団体、しなかった地域団体があると思うのですけれども、盛岡市の場合、選挙で市長を応援したかどうかによって予算が左右されることはありますでしょうか。
市長:
そういうことは全くありません。
記者:
選挙と予算ということに関して、市長はどのような姿勢で臨まれていますでしょうか。
市長:
それは全く関係ないというふうに思っておりまして、とにかく市民28万人全ての人の幸せを実現するのが盛岡市役所であります。そして、市長も職員とともに、全ての市民、誰かということではなくて、すべての市民の幸せを実現していく、そういう気持ちでやっております。
記者:
農林水産大臣の発言に関しては、どのような感想を持たれますでしょうか。
市長:
私は今、盛岡市の仕事で精いっぱい毎日一生懸命やっているというところでありまして、ちょっとわからないところであります。
6 岩手、青森、秋田の3つの地銀の経営統合について
記者:
先週末、岩手と青森と秋田、3つの地銀が経営統合するというようなニュースが報じられました。その統合した際のホールディングスという形になるのか、ちょっとまだ細かいところはこれからということなんですけど、協議に入られて、一応その本社を盛岡に置くというようなお考えもあるようです。それに関しての期待感というのはどのようなものがありますか。
市長:
まずは大変大きいことだと思っております。今のところは、報道を見た情報以上のことは持っておりませんが、大きな意味があると思っております。盛岡市に本社を置くということを想定しているということをお聞きしましたが、一つには、経済的にも大きな効果が期待できるだろうと思っております。
あと、もう一つはですね、経済的効果もありますが、やはり北東北3県、北東北3つの銀行が本社をどこに置くかというときに、まず盛岡だろうと決めて、最終的に決まったかどうかはわかりませんが、盛岡だろうというふうなことになったということがですね、これは大きなこれからのメッセージになっていくんだと思います。
盛岡だけのことを考えるということだけではいけないと思っていますが、北東北3県、これから北東北3県のリーダーと盛岡が引っ張っていく、そのぐらいの気持ちでやっていきたいと思っておりますが、北東北3県、一緒に力を合わせて、その中でも拠点が盛岡になっていく、そのメッセージは大変大きいものだと思っております。
繰り返しになりますが、私は今、市長として、盛岡を何としてでも明るく元気にしていきたいと、その一心ではありますが、そのためにも北東北3県が連携して、県の連携、あと今、市長会でも連携しております。力を合わせて北東北が元気になっていくと、そうすれば盛岡も元気になっていくと、そう思っております。
大変大きいことだと思っています。
記者:
銀行の統合というのは、全国的にもここ数年広がっている動きで、東北でもついに第1地銀の大きなところで広がっているというところですけれども、人口減少などを要因として、そういった県境を越えた統合の動きが広がっているということに関して、市長としてはどういうふうに受け止めているのか、考えを教えてください。
市長:
今、北東北という中で、青森、秋田、岩手の大きな銀行が、報道を見る限りは対等な形でなんでしょうか、力を合わせてやっていくと。これはちょっとやってみて、その効果と、あと課題等もだんだんと浮き彫りになってくるのですが、私としてはですね、今その3つが地域毎に競争したりということではなく、各県ごとに自分たちのことを、また力を合わせて各々が力を発揮していくということの効果の方が大きいのではないかと。あとは大きくなってほしいと思っております。
全国の中でも、この私たちの東北もそうですし、北東北は力を合わせて、中央や西の皆さんと私たちが生き残っていくためにはですね、自分たちの町だけではなくて、岩手もそうです。北東北も力を合わせて、みんなで力を合わせてやっていくというのは一つの大きな方向だというふうに考えて、自分自身も考えてまいりましたので、その一つの大きなことだと思っています
記者:
関連してですけれども、この3つが一緒になると、規模としては七十七銀行抜いてと、東北でトップという話です。その盛岡の経済ということを考えたときに、その大きな規模の地銀に対してどんな期待、どういった役割を期待されますか。
市長:
一つには3つの力が合わさって、より大きなことができる大きい効果が期待できると同時に、もう一つは、岩手銀行さんが今まで大切にしてきた市民の皆さんや地元の事業者への丁寧な対応だったり、丁寧な考え方、これは持ち続けてほしいなと思っております。
青森、秋田の皆さんもそうだと思いますが。ちょっと青森、秋田の状況が分からないところがあるのであれですが、繰り返しになりますが岩手銀行さんというのは、本当に市民、県民のために、震災の時も丁寧に丁寧に寄り添ってやってきてくれた銀行だと思っておりますので、事業者の皆さん、地元の事業者の皆さんにとっても、今までと同様、今まで以上に丁寧にやってほしいと思いますし、そういうふうにやってくれるんだと思っています。
事業者の皆さんも期待をして、どんどんどんどんそのどんな期待をしているのかということを、岩手銀行さんにもお伝えをしてですね、Winwinの形でなっていけばいいなと思っています。
7 岩手県職員の不適切出張、パワハラについて
記者:
隣の県庁の話題で恐縮なんですけれども、一般職トップの千葉企画理事に関して、先日、不適切出張ということで戒告処分を受けました。併せて、パワハラについても現在調査が進められています。
県とは様々な事業などで協力関係にあるというところで、市長としては、今後、調査の進め方ですとか、現在の県議会でも様々出ていますけれども、どういうふうに見てらっしゃるのか、受け止めも併せて教えてください。
市長:
新聞報道、テレビ報道以上のことはちょっと分かりませんが、少なくとも盛岡市ではそういうことは絶対にないようにと思っております。改めて、そういうことのないようにということで、総務部通じてお話をしております。
あとは、ハラスメントに関しましては、これは私は市長になって以来、庁議というのは部長以上の幹部の皆が集まる会議ですが、ハラスメントは絶対にあってはいけないと。そして、市役所の中でも、できるだけ何かがあったときに言いやすい雰囲気を作っていくことを部長以上の幹部にはお話をしてまいりました。
ハラスメントはあってはいけないと思っています。
そして、たまたま時期が重なりましたが、カスタマーハラスメント、今のは内部のハラスメントの話をしましたが、今度はカスタマーハラスメントですね。
これも庁内で話しておるのですが、職員が一生懸命働いていることに対して、過度な要求とか、そのハラスメントからは職員を守っていくということもお話をしております。
先日、カスタマーハラスメントに関する宣言もいたしましたけれども、私としてはそう思っております。
特に、これからの時代は、人口減少、生産年齢人口が減っていくという中で、働きやすい環境を皆で力を合わせていくということが大事であります。庁内もそうですし、市民の皆さんと市役所と、そういう観点でも強くそう思っております。
記者:
カスハラ対策の話も出たので併せて伺うのですけれども、10月1日からの制度の変更に合わせて、盛岡市で具体的にどういった対策をやっているのか、もしあれば教えてください。
市長:
9月11日に盛岡市職員カスタマーハラスメント対策基本方針を策定して、カスハラ防止宣言を公表しました。先ほども言いましたが、職員、市民の皆さんとともに、より良い盛岡を作っていくためには、お互いに協力し合って、お互いにいい関係であることが大切だと思っています。
それで、今、職員の中でも、市役所の中でもアンケートを取ったりして、先ほども言いましたが、できるだけ何かがあった時に、自分だけで抱え込まない、上司に話をする、上司に話しにくいことであれば総務部でも何でもですね、何らかの形で話しやすい環境を整えていくということが私の仕事だと思っておりまして、組織的に対応できる体制を整えていこうと思っております。
市民の皆さんにもご理解いただいて、これは一緒にいい仕事をしていくために、ぜひご協力をお願いしたいと思っております。
8 米の価格下落について
記者:
米の価格に関して少しお伺いしたいかなと思います。新米が徐々に出回る時期で、やはり事前の報道の通り、かなり米の価格が下落しているという状況がありつつ、先日の市議会の方でも国に対する意見書の提出が決まったかなと思います。
盛岡市の農家の方々も、ひっ迫している状況の表れなのかなというふうに思っているんですけれども、この状況に対する受け止めと、何か支援に対する考えがもしあればお伺いできればなと思います。
市長:
全体としてですね、農業資材や燃料の価格が依然として高い状況にあるということで、農業をしている皆さんの所得、経営に大きな影響を及ぼすのではということをちょっと心配しております。盛岡は意外と言ってあれですけど、県内でも有数な実は農業の地域でありまして、米は本市の農業を支える重要な作物の一つだと思っています。
そんな中で、農業に携わる方々が安心してこれからも永続的に農業を続けていける、そういう気持ち、そういう安心を確保していくということが全体としては大切なことだろうと思っております。そしてですね、農業をやっている方には、もちろん今話したとおりでありますけれども、その消費者、市民にとってはですね、適正な主食ですから、適正な価格体制でですね、安定的にそのお米を高いから食べるのを控えようということではなくて、安定的においしく食べ続けていただけるようにということも一方で大切なのかなと思っております。
そういう意味で、農業者を守っていくということと、あと、市民の皆さんがどう感じているかということ、2つのことをしっかりと注視をして、そして市としてできることをやっていく。基本的には国の皆さんに考えていただかなければならないことだと思っておりますけれども、そこのところは注視をしながらですね、市でもできることはやっていく。新規の就農、農業を元気にしていくということも努力をしていくと思っています。
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