照明器具のPCB使用安定器に関する調査について(お願い)

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広報ID1020858  更新日 令和5年3月13日 印刷 

照明器具のPCB使用安定器の保有に関する調査を実施しています。

盛岡市では、ポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有している照明器具安定器(電灯のちらつきを安定させる装置)を盛岡市内で設置または保管されている可能性のある、昭和52年(1977年)以前に建築された建物の所有者を対象に、「照明器具のPCB使用安定器の保有に関する調査」を実施しています。

 

PCBの処理期限が迫っています。

昭和52年以前の建物(一般家庭用を除く。)に設置されている業務用の蛍光灯、水銀灯、低圧ナトリウム灯などの安定器には、人体に有害なPCBが含まれているものがあります。

PCBが含まれる安定器は、令和5年3月31日までに処分しなければなりません。

調査の概要

(1)調査対象者

昭和52年(1977年)以前に建築された建物を所有する事業者

※農家の方など個人事業主も該当します。

(2)調査実施時期

令和1年9月下旬から調査票を送付しております。

(3)調査方法

  • 郵送によるアンケート調査を実施しています。
  • 調査票が送付された事業者の方は、調査へのご協力をお願いします。
  • なお、ご回答いただいた内容により、後日、ご連絡や訪問をさせていただく場合がありますので、あらかじめ御了承ください。

(4) 問い合わせ先・回答先

環境部 廃棄物対策課 指導係

〒020-8531 盛岡市若園町2番18号 盛岡市若園町分庁舎3階

電話:019-626-7573(直通)

ファクス:019-626-4153

確認方法

自分で確認する場合

照明器具のラベルや安定器に貼付された銘板に記載されているメーカー、型式、種類、性能(力率)、製造年月等の情報から判別することができます。詳細は各メーカーに問い合わせるか、一般社団法人日本照明工業会のホームページを参照してください。

専門業者に相談等する場合

電気工事業者や照明機器のメンテナンスをお願いしている電気店等に相談等してください。

留意事項

使用中の照明設備に関する留意事項

使用中の照明設備に接触することにより感電する恐れがありますので、調査を行う際は十分に注意してください。

調査によりPCB含有照明器具が見つかった場合

新たにPCB含有照明器具が見つかった場合、PCB特措法に基づき各種届出が必要です。

PCB廃棄物の処理費用等に係る支援制度

PCB使用製品及びPCB廃棄物の期限内処理を促進するため、以下の支援制度が設けられています。

制度の詳細につきましては、各実施機関に直接お問い合わせください。

(1)中小企業者等の軽減制度(高濃度PCB廃棄物)

高濃度PCB廃棄物を、中小企業者等が処分する場合、PCB廃棄物処理基金及び国からの国庫補助金による軽減制度があります。

※制度の詳細や手続きについては、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)ホームページをご確認ください。

(2)日本政策金融公庫による貸付制度

PCB廃棄物処理は、日本政策金融公庫における環境・エネルギー対策資金(国民生活事業、中小企業事業)の融資対象となります。

※制度の詳細や手続きについては、日本政策金融公庫ホームページをご確認ください。

関連情報

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このページに関するお問い合わせ

環境部 廃棄物対策課
〒020-8531 盛岡市若園町2-18 盛岡市役所若園町分庁舎3階
電話番号:019-626-3755 ファクス番号:019-626-4153
環境部 廃棄物対策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。