公正で透明性の高い経営の推進（平成22年度中間）

(1)市民意見の把握・反映

進捗状況

• パブリックコメント：実施件数2件、意見数21
  1.新青少年健全育成計画(改訂版)案について
  2.盛岡市商店街の活性化に関する条例案について
  このほか、「盛岡市教育ビジョン見直し案について」「盛岡市中高層建築物等の建築等に係る住環境の保全に関する条例の一部を改正する条例案について」「盛岡市緑の基本計画改訂版案について」に係るパブリックコメントを10月に実施している。
• パブリックインボルブメントについては、要綱に基づき、意見交換会、グラウンドワーク、ワークショップなどを手法として実施している。
• 市民意見把握の新たな手法の確立については、現在行っている市民意見把握の手法の利点、課題等を研究するとともに、他市で行っている手法の情報収集について、企画調整課、行政経営課、広聴広報課3課で取り組んでいる。

(2)情報提供

進捗状況

• 広報やホームページを通じ、積極的に情報の提供を行っている。
• 情報の提供に対する市民満足度については、まちづくり評価アンケートにより把握している。

(3)入札制度の改善

進捗状況

• 電子入札については、平成22年度に導入の方向性を定め、平成23年度からの運用を目途として詳細を検討中である。

(4)監査制度

進捗状況

• 監査実施体制の充実・強化については、定期監査の実施に当たり、即時性・随時性を高め、監査の充実・強化を図るため、新たな取組として前年度監査に併せ当年度監査を10月から実施することとしている。
• 外部監査については、「清掃事業に関する事務の執行等について」を監査テーマとして実施している。

(5)職員の公正な職務の遂行

進捗状況

• 2010年1月1日に施行した「盛岡市市政における公正な職務の執行の確保に関する条例」に基づき、公正職務委員会及び公正職務審査会をそれぞれ1回開催した。
• 管理職を対象とした特別研修を実施し趣旨の徹底と円滑な運用を図ったほか、新採用職員研修及び会計処理を行う庶務担当者研修において法令遵守の徹底を図った。
• 条例に基づき、市ホームページ及び市広報により平成21年度における条例の実施状況を公表した。