健全な財政運営の推進(1)（平成22年度中間）

普通会計

(1)財政指標の分かりやすい形での公表

進捗状況

• 財政指標をホームページに掲出する際に、市民に分かりやすいよう解説を加えている。今後さらに項目数や解説を充実する。

(2)財政の健全化判断比率が早期健全化比率を上回らない財政運営

進捗状況

• 平成21年度決算において実質赤字及び連結実質赤字は、発生しなかった。
• 平成21年度決算における実質公債費比率は13.3％、将来負担比率は129.2％であり、目標を達成した。

(3)財務書類4表の作成・公表

進捗状況

• 平成21年度決算による連結財務書類は12月市議会定例会前に公表できるよう作成作業中である。
• 資産評価については関係課との連携を図り作業を行うこととしている。

(4)市債の残高縮減

進捗状況

• 平成22年度当初予算での臨時財政対策債を除く新規市債の発行額は65億8150万円で、予算総額の6.5％であり、元金償還額157億5117万4000円以内とした。

(5)使用料・手数料の見直し

進捗状況

• 平成22年度末までに使用料・手数料の見直し方針を策定し、全庁で取り組むこととしている。

(6)市税等の収納率の向上

進捗状況

• 参考　市税21年度決算(単位：百万円、％)
  現年課税分：調定額414億8200万円、収入額403億1700万円、収納率97.19％
  滞納繰越分：調定額32億5900万円、収入額7億2700万円、収納率22.29％
  計：調定額447億4100万円、収入額410億4400万円、収納率91.74％
• 21年度口座振替率 35.10％
• 2010年5月から軽自動車税のコンビニエンスストア収納を開始した。

(7)未利用市有地・保留地の処分・貸付け等の有効活用

進捗状況

• 平成22年度から、土地の売却や貸付け等に特化した専任職員2人及び関係課の兼任職員で構成する財産活用推進室を管財課内に設置し、土地分譲業務(賃貸を含む)やこれに付随する業務などを行っている。
• 売却実績
  市街地整備課：3648万2000円、盛岡南整備課：1804万9000円、管財課：1798万3000円、計：7251万4000円
• 貸付実績
  管財課：6356万6000円