取組概要:5.活力ある産業の振興

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広報ID1009834  更新日 平成28年8月21日 印刷 

施策の柱:5.活力ある産業の振興

薮川地区農村交流センターの写真
薮川地区農村交流センター

米、果樹、野菜、花き、肉牛など地域の特性をいかした多様な農畜産物の高品質・ブランド化により、生産性が高く、競争力のある産地の形成を図りました。また、盛岡デーなどの観光PR活動を通して観光客誘致を促進しました。

施策:1.活力ある農林業の振興

安全・安心な食料への消費者ニーズの高まりに応え、米やりんごの減農薬、減化学肥料による栽培を促進するとともに、盛岡市農業まつりなどを通じ、地域農畜産物の販売促進に努めました。また、薮川地区の活性化や生産性の向上を目的とし、農産物等の加工や産直などを行う「農村交流センター」を整備をしたほか、農業者などが組織する団体が行う農道整備や土地改良への助成を行い、農業生産基盤の整備を支援しました。また、健全な森林育成と木材生産や公共建築物への市産材活用など多面的な森林の活用に努めました。

施策:2.まちに活力を与える工業の振興

企業の新設拡充に対する助成や信用保証料の補給などにより市内企業の経営の安定化を支援しました。また、産学官連携研究センターなど市所有の3つのインキュベーション施設の活用に加え、地域の起業家に投資を行うファンドに出資するなど、地域の起業家の支援を行うとともに、引き続き首都圏に企業誘致推進員を配置し、積極的に企業の誘致を進めました。

施策:3.多様で活発な商業・サービス業の振興

第2期盛岡市中心市街地活性化基本計画を策定し、11月に国の認定を受けました。中心市街地の回遊性を向上させるため、「盛岡まちなか(ラリー)検定事業」の実施を支援したほか、「商店街組織強化支援事業」などを市商店街連合会並びに盛岡まちづくり株式会社など商工団体と連携で実施し、来街者の増加や滞留時間の伸長を図りました。また、盛岡市商店街の活性化に関する条例の周知を図りました。

施策:4.地域資源をいかした観光・物産の振興

盛岡さんさ踊りやチャグチャグ馬コなどの祭り・イベントの実施、北海道や首都圏での盛岡の観光・物産PRおよび東京都や沖縄県での盛岡デーの実施に加え、「いわてデスティネーションキャンペーン」の効果継続に向けて、アフターキャンペーンとなる「うまっ!いわて観光キャンペーン」に全県単位で取り組むなど、盛岡の観光や特産品、文化・暮らしを総合的に全国発信するとともに、盛岡ブランド認証商品の販路拡大を図りました。

施策:5.安定した雇用の創出と良好な労働環境の促進

緊急雇用創出事業の積極的な実施により雇用の創出に努めたほか、高校生を対象にインターンシップ事業及び高校生スキルアップ事業を実施するとともに、新卒未就職者を市臨時補助員として採用し、就職支援プログラムを実施しました。また、新卒者に対し就職面接会などにより就職機会を提供したほか、若年者に対しカウンセリングや就職相談を行う「ジョブカフェいわて」の運営を県と連携して行いました。
そのほか、企業誘致活動による雇用の創出に努めるとともに、安心して働くことができる環境の整備のための勤労者福祉対策を行いました。

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電話番号:政策調整係019-626-7534、計画経営係019-613-8394、統計調査係019-613-8397 ファクス番号:019-622-6211
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