河川・眺望景観保全区域の許可基準

河川・眺望景観保全区域

河川・眺望景観保全区域は、市景観計画における河川景観保全地域および眺望景観保全地域であり、河川景観および眺望景観の保全のために、次の計算式により算出した高さを広告物等の高さの上限とします。ただし、広告物等を設置する区域（第1種市街地景観区域、第2種市街地景観区域、第3種市街地景観区域、田園・丘陵景観区域、山地景観区域、特別規制区域、歴史的景観保全区域または屋外広告物景観形成地区）の高さの基準にも適合する必要があります。

河川景観保全区域

区域

河川区域から30メートルの範囲

基準

広告物等の高さの上限＝河川対岸の標高（メートル）+人の目線の平均高さ（1.5メートル）+（河川対岸からの距離（メートル）×tan20°）-計画地の地盤標高（メートル）

（注）tan20°＝0.3639

眺望景観保全地域

盛岡城跡公園からの岩手山眺望

広告物等の高さの上限＝視点場の標高（138.6メートル）+人の目線の平均高さ（1.5メートル）+（視点場からの距離（メートル）×tan1°53′）-計画地の地盤標高（メートル）

（注）tan1°53′＝0.0330

盛岡城跡公園からの南昌山眺望

広告物等の高さの上限＝視点場の標高（136.9メートル）+人の目線の平均高さ（1.5メートル）+（視点場からの距離（メートル）×tan1°48′）-計画地の地盤標高（メートル）

（注）tan1°48′＝0.0315

開運橋からの岩手山眺望

広告物等の高さの上限＝視点場の標高（125.6メートル）+人の目線の平均高さ（1.5メートル）+（視点場からの距離（メートル）×tan2°8′）-計画地の地盤標高（メートル）

（注）tan2°8′＝0.0372

与の字橋からの愛宕山眺望

広告物等の高さの上限＝視点場の標高（127.6メートル）+人の目線の平均高さ（1.5メートル）+（視点場からの距離（メートル）×tan2°7′）-計画地の地盤標高（メートル）

（注）tan2°7′＝0.0371