中心市街地活性化つながるまちづくりプラン

広報ID1022624　更新日令和3年12月28日印刷　

策定の目的

盛岡市の中心市街地は、国・県・市などの行政機能、商業・サービス業・金融業をはじめとした経済機能、歴史遺産などの観光機能、そして大学や病院などの高度な学術・医療機能が集積し、多くの面において地域を牽引する役目を担うとともに、都市の特色ある個性を内外に情報発信し、「まちの顔」としての役目を果たす重要な地区となっています。

しかし、近年のインターネット社会・車型社会の進行や、郊外への大型小売店の進出、消費者ニーズの多様化により、市民の消費行動やライフスタイルに大きな変化が現れ、それに伴い、「まちの顔」としての中心市街地において経済面の低迷が見受けられるようになり、その優位性が相対的に低下しています。

盛岡市が将来にわたって持続的に発展し、特色あるまちづくりを進めていくには、多くの面で地域を牽引し、居住や交流などの核となってきた中心市街地を活性化していくことが重要となります。

国の認定を受けた中心市街地活性化基本計画は、平成29年度で計画期間が終了となりますが、平成30年度以降は、当面国の認定を受けない市独自の計画「中心市街地活性化　つながるまちづくりプラン」を策定し、中心市街地の商業者や商店街、市民及び市などが中心市街地の活性化に向け、それぞれが担う役割を踏まえ、相互に連携し、継続して中心市街地の活性化に取組むこととします。

計画期間

平成30年4月から令和5年3月末までの5年間