盛岡市歴史的風致維持向上計画

　市は、盛岡市歴史的風致維持向上計画を策定しました。この計画は、地域固有の歴史や文化、伝統を守り育て、次世代に継承し、盛岡市らしいまちづくりを進めることを目的としています。

歴史まちづくり法とは

（正式名称：地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律）

　我が国のまちには、城や神社、仏閣などの歴史的価値の高い建造物が、またその周辺には町家や武家屋敷などの歴史的な建造物が残されており、そこで工芸品の製造・販売や祭礼行事など、歴史や伝統を反映した人々の生活が営まれることにより、それぞれの地域固有の風情や、情緒、たたずまいを醸し出しています。
　　「歴史まちづくり法」はこのような市街地の環境（歴史的風致）を維持・向上させ、後世に継承するために制定されました。

歴史的風致とは

　歴史的風致とは、「地域における固有の歴史及び伝統を反映した人々の活動と、その活動が行われる歴史的価値の高い建造物及びその周辺の市街地とが一体となって形成してきた良好な市街地の環境」（歴史まちづくり法第1条）のことをいいます。

盛岡市歴史的風致維持向上計画（平成30年11月13日に国が認定）

　市は、計画に基づき、歴史的風致の維持向上を図り、地域の特性を活かしたまちづくりの推進に取り組んでまいります。

　計画期間：平成30年（2018）度から令和9年（2027）度までの10年間

　「盛岡市歴史的風致維持向上計画」は、「添付ファイル」からダウンロードできます。

進行管理・進捗評価

歴史的風致維持向上計画に位置づけられた事業は、毎年度、進行管理・進捗評価を行い、次年度以降の取組に生かしていきます。

また、計画期間の中間年度にあたる令和4年度は、前半5年間の計画の達成状況の評価や課題の抽出、各課題の解決に向けた対応を検討するため、中間評価を実施しました

• 令和5年度の進行管理・評価シートを公開しました。

「進捗管理・評価シート」は、「添付ファイル」からダウンロードできます。