盛岡市上田公民館開催結果

盛岡市上田公民館での懇談会開催日程と参加者数

• 開催日時：2005年3月5日(土曜日)14時から
• 参加者数：23人

主な質問・意見など

質問・意見

合併特例債を使って事業をやるようだが、借金になるのではないか。

回答

合併特例債は元利償還金の70％が交付税に算入される有利な地方債。新規事業に60％ほど充てるとともに、既存事業を振り替えて新市の負担を減らし、過大な負担とならないよう計画しているものである。

質問・意見

税金や手数料など3年や5年後に調整するとあるが、高い方になるのではないか。

回答

基本的に市の税率などに合わせるという結果になっているが、全部が全部そうではない。例えば、資産証明書については、市は土地一筆、建物一棟ごとにということだったが、玉山は1枚いくらということで、玉山に合わせるためその面ではいくらか安くなる。可能な限り現行水準を維持できるよう調整に努めたい。

質問・意見

なぜ、盛岡が合併し、北東北の拠点を目指さなければならないか。合併だけがまちづくりの選択肢ではない。

回答

合併の必要性は、日常生活のボーダレス化や地方分権への対応、少子高齢化への対応があげられる。また、都市間競争の時代でもあり、秋田は既に中核市、青森も中核市を目指している。合併も行革の一手段と言われるが、将来に向けて魅力ある足腰の強い自治体を作っていきたい。

質問・意見

合併には反対。それぞれのまちを安心して暮らせるまちにするということが大事なこと、それを抜きにして吸収、編入合併はいかがなものか。

回答

合併の必要性は、日常生活のボーダレス化や地方分権への対応、少子高齢化への対応があげられる。また、都市間競争の時代でもあり、秋田市は既に中核市、青森市も中核市を目指している。合併も行革の一手段と言われるが、将来に向けて魅力ある足腰の強い自治体を作っていきたい。

質問・意見

財政計画で税等が伸びているが、右肩上がりの時代ではないはず。合併にあわせた計画のつくりになっているのではないか。

回答

過去の実績や国の経済成長率等により試算したものである。

質問・意見

市職員の給与を下げて財政の数字を合わせるやり方はいかがなものか。また、矢巾町が抜けて玉山村と合併するのは安易な進め方ではないか。

回答

意見として承っておく。

質問・意見

合併を機に国保の資産割を削ってくれないか。不公平税制だ。

回答

平成17年度から国保の資産割を42％から28％に下げることとしている。

質問・意見

合併には、反対。市は合併ありきの姿勢で進んでいる。都南の吸収合併のメリット、デメリットを資料に示してほしい。また、むだな公共事業、競馬に5億円の負担、駅西などの借金、盛岡市は反省しているのか。合併で議員、職員を減らすことも必要だが、地方自治の基本は福祉と公平な税制が保障されていることである。合併特例債を使って、借金を増やすことはいかがなものか。

回答

意見として承っておく。合併特例債は有利な地方債なので、新規事業とともに、小中学校整備など既存事業の通常債を振り替えて、浮いた一般財源を福祉サービスなどに活用していきたい。

質問・意見

中学校の給食が未実施であるが、今後の見通しは。玉山ではどうなるか。

回答

都南との合併のときは、それぞれ現行どおりという調整だった。その後、議会で意見が出て、市内の中学校給食のあり方を検討委員会を設置して検討した結果、モデル校を設置して進めていくこととしている。玉山地域については現行のセンター方式で進めていく。

質問・意見

啄木はあくまで玉山の出身。合併後、盛岡の出身だと言わないでほしい。

回答

意見として承っておく。

質問・意見

旧競馬場跡地の事業は、どう進めていくのか。

回答

主要事業については基本的に玉山地区は網羅し、盛岡地区については全ての事業ではない。競馬場跡地の事業については、平成17年度からの新しい総合計画に盛り込まれている。

質問・意見

旧競馬場跡地事業で予定されている市保健センターと合併の主要事業の保健所との関わりはどうか。

回答

保健所についてはいろいろな意見がある。今後、保健センターとの機能分担などの問題も含め検討していく。