仙北地区活動センター開催結果

仙北地区活動センターでの懇談会開催日程と参加者数

• 開催日時：2005年3月5日(土曜日)18時から
• 参加者数：35人

主な質問・意見など

質問・意見

納税貯蓄組合への補助について、今後の考え方は。

回答

納税貯蓄組合については、一定の役割を果たしているが、見直しの時期がくると思う。役割を終えた段階で廃止になる。

質問・意見

主要事業の火葬場整備について、利用可能日の拡大や駐車場など不便な実態を改善してほしい。

回答

平成17年度から利用できる日を第2、第4日曜日、祝日まで拡大する予定。火葬場の建設については、現在地ということで基本計画を作るが、理由としては、駐車場が拡張できる余地があること、タクシーや徒歩でも利用できる立地条件の良さがある。今、アクセスが悪いということに対しても、別なルートを考えている。別な場所にすれば、耐余年数の関係もあり、用地交渉がスムーズに進むか心配なため、現在地での建て替えとした。

質問・意見

中核市になった後、人口が30万人を切った場合はどうなるのか。

回答

既得権みたいなもので、将来人口が落ちても取り消しにはならない。

質問・意見

矢巾町との合併が不成立に終わったのはなぜか。

回答

矢巾町は自立したまちづくりを進めていきたいということで、法定の合併協議会には参加しなかった。玉山との合併を成功させていくことが、将来の広がりにつながっていく第一歩となるものと考える。

質問・意見

盛岡市民はサービスがあまり変化せず、盛岡市に吸収合併の感がある。この時代に吸収という言葉はふさわしくないと思うが、調整の際にそのような疑念はなかったのか。

回答

行政サービスの調整については、2市村での専門部会による事務レベル協議を行い、調整方向の原案を合併協議会に提案し決定したものである。一律に市に統合したわけでなく、対等な立場で協議会でも話し合ったものである。

質問・意見

合併をぜひ実現させてもらいたい。住民投票の直接請求なども出ているが、今の議会の空気は大丈夫か。

回答

玉山村議会では、住民投票条例の制定を求める直接請求を16対2で否決した。 3月12日の調印後に、2市村の議会で同日に調印の内容で合併していいかという議決をお願いする予定である。将来にいい形でつながっていくような議会の判断を期待したい。