お祭り・イベント よくある質問

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広報ID1014056  更新日 平成28年8月21日 印刷 

質問全日本わんこそば選手権について知りたい。

回答

全日本わんこそば選手権は、1986年に全国の「麺」が盛岡に集まった「日本めんサミット」の開催記念イベントとして行われたのが始まりです。このサミットは、盛岡市肴町商店街を会場に開催されました。その後、盛岡劇場に会場を変えて、年1回、11月ごろに開催されています。

この大会は、一般選手権・こども選手権・グループ対抗選手権の3部門で構成されています。
ただし、2011年は一般選手権を休止し、新たに中・高校生選手権(チーム対抗戦)を創設しました。

一般選手権は制限時間15分(優勝経験者は制限時間10分)で行われます。
参加資格は中学生以上。出場者は地元の人をはじめ、例年、遠方からの参加も多数あります。
参加年齢層も幅広く、例年、中学生から60代の人まで参加申し込みがあります。

過去の大会記録

時間制限がなかった10回大会までの最高記録は559杯(女性は345杯)です。
15分の時間制限時間が設けられた11回大会以降の最高記録は451杯(女性は399杯)です。
(記録はいずれも2009年第24回選手権現在)

また、チーム対抗戦として、子供選手権、グループ対抗選手権、中・高校生選手権(2011年)を開催しています。
子供選手権、グループ対抗戦、中・高校生選手権ともに、1チーム3人で1人2分、計6分で何杯食べられるかを競います。
ちなみに、子供選手権では206杯というすごい記録が出ています。グループ対抗選手権の記録は271杯です。
各チームとも食べる意気込みもさることながら、友達同士や、家族や職場の仲間としての絆を一層深めようと、チーム一丸となってわんこそばを食べています。

わんこそばの由来

古来、岩手には宴の最後にそばを振舞う「お立ちそば」という風習がありました。
お立ちそばでは、大勢のお客さんに同じようにそばを振舞うため、小分けにして何度もお代わりしていただきました。
給仕さんは、大切なお客さんが満足いくまでお代わりを勧めたため、これがわんこそばの始まりといわれています。
このように、わんこそばには「おもてなしの心」が込められているのです。

この大会は、盛岡の代表的な食文化「わんこそば」を心から楽しんでほしいとの思いから開催されています。
そばを勧める給仕たちと、そばを頬張る選手達が息を合わせて杯数を重ねることが見所で、わんこそばの由来である「おもてなしの心」の体現と考えています。

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