盛岡市立見前南小学校 学校紹介

盛岡市の中心より約7キロ、市の南端に位置する本校学区は、市の中心部の都市化に伴い、多種企業や大型店の進出、ベッドタウン化等で近年急激に発展してきている。

本校は、発展に伴う児童数の増加により、教育行政の一環として、1986年(昭和61年)4月1日に都南村立見前南小学校として新設され、また、盛岡市と都南村の合併により、1992年(平成4年)4月1日より、盛岡市立見前南小学校と改められた。

学校は東西に広がる学区のほぼ中央に位置し、その南部と西部は矢巾町に隣接し、東部は北上川西岸までである。

学区の東側に国道4号線が南北に走り、国道を挟む両側には各種企業や大型店が軒を連ねている。約10年前までは、県下有数の穀倉地帯としてのどかな田園風景をとどめていたが、住宅の増加に伴い、住宅街と田園が共存する環境に変わりつつある。

本校学区は、行政区では東見前と西見前で構成されている。南部、西部ともに水田農地と市街化調整区域に囲まれていることや少子化傾向の影響を受け、児童数はここ数年横ばい傾向にある。

他市町村からの転居者が多く、給与生活者が大半を占め、共働きの家庭が多いため、学校近くにある児童館の利用も盛んである。子ども会育成会を中心とした地域ぐるみの活動が盛んに行われ、地区相互の人間関係は温かな信頼関係で結ばれている。

学校に対する協力や奉仕活動も惜しみなく行われ、積極的に活動している。