盛岡市立玉山中学校 学校紹介

2006年(平成18年)1月、盛岡市と玉山村の合併により盛岡市玉山区となり、岩手県中央部よりやや北に位置する。西部平坦地に北上川が流れ、中央部に海抜1124メートルの姫神山を中心とした県立自然公園となっている山岳地帯が広がる、自然豊かな地域である。
学内には、啄木生誕の地である常光寺、県文化財十一面観音立像のある東楽寺、玉山城址など文化的な遺産も多い。学区は姫神山に源を発する三つの沢を中心に開けた7つの地区約390世帯からなる農村地帯である。米作を中心としている農家が多い。小規模ではあるが、酪農・畜産農家も見られる。交通網の発達に伴い家族が盛岡市内や、工業団地で働く家庭が多く、ほとんどが共働きで、兼業農家である。
各家庭の学校教育に対する期待は大きく、PTAをはじめ地区健全育成会など、青少年の健全育成に地域ぐるみで取り組んでいる。