県央ブロックごみ処理施設の整備候補地(用地)に関する情報を受け付けます(※受付は終了しました)

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広報ID1016337  更新日 平成28年10月11日 印刷 

県央ブロックごみ・し尿処理広域化

 「県央ブロックごみ・し尿処理広域化推進協議会(以下「協議会」という。)」(注)は、平成27年1月に「県央ブロックごみ・し尿処理広域化基本構想(以下「基本構想」という。)」を策定しました。県央ブロック内のごみ焼却施設は現在6施設ありますが、基本構想では、ごみ焼却施設を1施設に集約し、令和11年度の施設稼動を目指しています。
 新ごみ焼却施設の建設場所は、ごみ排出量等を勘案して盛岡市としており、学識経験者3人、住民代表4人、関係機関3人の10人で構成する「県央ブロックごみ処理施設整備候補地検討委員会(以下「検討委員会」という。)」で平成28年度中に整備候補地3箇所程度を選定することとしています。その後、協議会から地域住民の皆様へ説明会を実施し、平成29年度中に1箇所を決定したいと考えています。

(注)盛岡広域振興局管内3市5町(盛岡市、八幡平市、滝沢市、雫石町、葛巻町、岩手町、紫波町、矢巾町)と一部事務組合6団体(盛岡北部行政事務組合、紫波、稗貫衛生処理組合、岩手・玉山環境組合、盛岡地区衛生処理組合、滝沢・雫石環境組合)で構成

新ごみ焼却施設の概要

施設概要

  1. 新ごみ焼却施設の稼働目標は令和11年度とし、6施設ある既存のごみ焼却施設を1施設に集約して広域処理を行います。
  2. 新ごみ焼却施設の建設地域は、県央ブロックの地勢、ごみ排出量、人口規模を勘案して、盛岡市としています。

施設規模

  1. 処理能力 500トン/日程度
  2. 建設費  250億円(概算)

中継施設の検討

 ごみの発生地域からごみ焼却施設までの距離が長距離にわたる場合、途中に中継施設を設置して小型の収集車両から大型の運搬車両に積み替えを行うことで、収集運搬の効率性が高まることが期待されます。
 県央ブロックでは、ごみ焼却施設を1施設に集約化する上で、中継施設の設置について検討を行うこととしています。

情報提供を求める内容等

基本的な考え

 新ごみ焼却施設の整備候補地の検討については、「立地回避要件」(注1)による除外作業が終了し、整備候補地を選定する段階となっています。
 平成28年7月に開催した検討委員会では、「調査対象地」(注2)60箇所が選定されましたが、整備候補地の選定に当たっては、これまでの市民の皆様や盛岡市議会等の意見も踏まえ、選定作業において様々な視点からさらに検討を進めるため、新ごみ処理施設の整備候補地に適していると思われる土地の情報を求めることにしました。
 なお、整備候補地に適していると思われる土地の情報提供があった場合には、整備候補地として検討委員会において検討します。


(注1)「立地回避要件」とは、自然環境を保全する区域や災害等のおそれがある区域など、各種法律により指定されているものや、河川、湖沼、道路、公園など立地を避けた方が望ましいものを「立地回避要件」として設定しています。
(注2)「調査対象地」とは、法律的な制約や、災害等の影響など、整備候補地として不適切な箇所を除外し、整備可能な面積(3ヘクタール以上)などの条件を満たす箇所を地理情報システム等を用いて抽出したものです。

整備候補地の条件

 整備候補地となりうる土地については、下記の「面積要件」を満たし、かつ、「立地回避要件」に該当しない土地を基本とします。しかし、「建築物がある土地」や「圃場整備の行われた農地」など土地所有者の承諾が得られるような場合には、下記「立地回避要件」の土地であっても整備候補地として検討することとします。

面積要件

3ヘクタール以上(3ヘクタールから概ね10ヘクタールまで)

立地回避要件

 法規制により立地が困難な区域
  1. 森林地域のうち保安林区域
  2. 自然公園地域(普通地域・特別地域・特別保護地区)
  3. 自然環境保全地域(普通地区・特別地区・原生自然環境保全地域)
  4. 鳥獣保護区のうち特別保護地区
  5. 埋蔵文化財包蔵地(調査により歴史上・学術上の価値が低いと確認されたものを除く。)
  6. 土砂災害危険箇所(土石流・急傾斜地・地すべり)
  7. 景観計画区域(景観地区・眺望領域を除く景観重点地区)
 立地を避けたほうが望ましい区域
  1. 河川・湖沼
  2. 開発許可区域
  3. 主要幹線道路(国県道・都市計画道路)・鉄道
  4. 公園・緑地・風致地区
  5. 平均傾斜15度超
  6. 建築物がある土地
  7. 不整形地
  8. 市東側の山間部エリア(山岸(2)、上米内(2)、加賀野(2)、簗川(2)(3)(4)、乙部(4)、巻堀姫神(3)、玉山藪川(4))[エリアの考え方については、第4回検討委員会 資料2-1参照]
    (注)( )内の数値は第4回検討委員会「資料2-3」では丸囲みで表記。
  9. 主要道路(国道・県道・都市計画道路)から1km圏外
  10. 都市計画区域(市街化区域のうち住宅専用、住居系・商業系の用途地域)
  11. 圃場整備(昭和58年度以降)の行われた大規模(連続する5ha以上)農地
  12. 浸水想定区域

情報提供の対象者

盛岡市民及び市内の土地所有者

情報提供の具体的項目

  1. 情報提供者の住所、氏名(町内会又は自治会、法人その他の団体にあっては団体名及び代表者氏名)、電話番号
  2. 整備候補地の住所(場所)及び概算面積
  3. 整備候補地の写真又は地図
  4. 整備候補地としてのメリット
  5. 土地所有者の情報
  6. 当該整備候補地について情報提供があったことを公表することの可否
  7. 地域振興策(余熱利用等)の提案がある場合にはその内容

情報提供者の公表

原則的に情報提供者の氏名(役職)等は公表しません。

判断

検討委員会において検討し判断します。
結果は情報提供者に通知します。

問い合わせ先

〒020-8531 盛岡市若園町2番18号 盛岡市役所若園町分庁舎3階 県央ブロックごみ・し尿処理広域化推進協議会事務局(盛岡市環境部ごみ処理広域化推進室内)

電話番号019-613-8146 ファクス番号019-626-4153

応募方法の内容

受付期間

平成28年8月15日(月曜日)から平成28年9月30日(金曜日)まで

郵送の場合は、平成28年9月30日(金曜日)必着

応募方法

住所、氏名(町内会又は自治会、法人その他の団体にあっては、団体名及び代表者氏名)、電話番号、整備候補地の住所(場所)及び概算面積、整備候補地の写真又は地図、整備候補地としてのメリット、土地所有者の情報などを「報告用紙」に記入するか、専用の応募フォームから入力の上、次のいずれかの方法により送付又は持参してください。電話だけでの情報提供は受け付けできませんのでご了承ください。なお、「報告用紙」はこのページからダウンロードできるほか、市の施設にも備え付けています。

郵送で応募する場合

〒020-8531(住所不要)盛岡市環境部ごみ処理広域化推進室あて郵送してください。

ファクスで応募する場合

ファクス番号019-626-4153へ送信してください。

持参する場合

盛岡市役所若園町分庁舎3階の環境部ごみ処理広域化推進室に持参してください。土曜・日曜及び祝日を除く午前8時30分から午後5時30分まで受け付けます。

応募フォームから応募する場合

下部掲載の「整備候補地(用地)専用の情報提供応募フォーム」から応募ください。

資料の備え付け場所

  1. 市役所若園町分庁舎3階の環境部ごみ処理広域化推進室
  2. 市役所本館1階の窓口案内
  3. 市役所本館6階の情報公開室
  4. 都南総合支所1階の窓口案内
  5. 玉山総合事務所
  6. 肴町分庁舎
  7. 盛岡市保健所
  8. 青山、太田、簗川、繋の各支所
  9. 飯岡、乙部、巻堀、玉山、藪川の各出張所
  10. 松園連絡所
  11. 盛岡駅西口サービスセンター(マリオス1階)
  12. 中央公民館、上田公民館、河南公民館、都南公民館、西部公民館及び渋民公民館
  13. 市立図書館、都南図書館及び渋民図書館
  14. 盛岡市クリーンセンター
  15. ゆぴあす

応募フォーム

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このページに関するお問い合わせ

環境部 廃棄物対策課
〒020-8531 盛岡市若園町2-18 盛岡市役所若園町分庁舎3階
電話番号:019-626-3755 ファクス番号:019-626-4153
環境部 廃棄物対策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。