盛岡広域8市町村によるメッセージ

がんばろう！岩手 ─「想いはひとつ、元気な盛岡広域8市町村─

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震から1カ月となる4月11日、盛岡市中ノ橋通一丁目のプラザおでってで、盛岡広域8市町村(盛岡市、八幡平市、雫石町、葛巻町、岩手町、滝沢村、紫波町、矢巾町)で構成する盛岡広域市町村長懇談会を開催しました。

懇談会において、被災されたかたがたへの哀悼とお見舞いの気持ちを込めるとともに、盛岡広域8市町村が元気を出して岩手県の復興をリードする決意として、盛岡広域8市町村長によるメッセージ「がんばろう！岩手─想いはひとつ、元気な盛岡広域8市町村─」を宣言しました。

また、開会に先立ち、地震発生時刻の14時46分に震災の犠牲となられたかたがたに対して黙とうをささげました。

懇談会では、被災地・被災者のニーズに対応した、より機動的な支援を実施していくため、盛岡広域8市町村が一丸となって最大限の目的を果たすことを目的に、一層の連携・協力した取り組みについて協議を行いました。

今後は、被災地の皆さんが一日も早く元気な姿を取り戻せるよう盛岡広域8市町村が一丸となって支援を続け、早期復興を帰して共に取り組みます。また、岩手の復興に向け、盛岡広域が元気を出して、各種イベントなどの情報発信に取り組んでいきたい考えています。

盛岡広域8市町村によるメッセージ

がんばろう！岩手
─想いはひとつ、元気な盛岡広域8市町村─

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震から1月を迎えた今、盛岡広域8市町村長は、震災の悲しみと復興への想いをひとつにして、ここに、亡くなられたかたがたに対し心からお悔やみを申し上げますとともに、被害を受けられた皆様に対し謹んでお見舞いを申し上げます。

盛岡広域8市町村は、地震による一時の混乱から抜け出し、痛みを分かち合いながら元気を取り戻しつつあります。

私たちは、盛岡広域圏として産業振興や交流人口の増加策など被災地の復興に資する取組をさらにリードし、沿岸市町村の皆様に元気が届けられ、希望の道が広がるよう総力を挙げてまいります。

人知を超えた大津波の深い爪あとは復興への道のりを険しくしていますが、古来より脈々と受け継がれてきた三陸沿岸の豊かな生活・文化・歴史を絶やすことなく、被災地の皆様が一日も早く元気な姿を取り戻せるよう、盛岡広域8市町村は一丸となって支援を続け、早期復興を期して共にがんばってまいります。

平成23年4月11日

　盛岡市長　谷藤裕明
　八幡平市長　田村正彦
　雫石町長　深谷政光
　葛巻町長　鈴木重男
　岩手町長　民部田幾夫
　滝沢村長　柳村典秀
　紫波町長　藤原　孝
　矢巾町長　川村光朗