環境対策
広報ID1001583 更新日 平成30年6月25日 印刷
クリーンセンターでは、環境に対する配慮や公害の防止のために設備などを設置し、環境に優しくごみの焼却を行っています。
有害物質への対策
焼却炉
850度~950度の高温で焼却することでダイオキシン類の発生を抑制するとともに、炉内に尿素水を噴霧することで窒素酸化物を除去し、有害物質の排出を抑制しています。
活性炭吹込装置
排ガスに活性炭を吹き込むことで、ダイオキシン類、水銀等を吸着し除去しています。
反応塔(有害物質除去装置)
排ガスに薬剤を噴霧することで塩化水素、硫黄酸化物を除去し、有害物質の排出を抑制しています。
バグフィルタ
排ガスに含まれるばいじん(飛灰)を除去しています。
ダスト固化装置
ばいじん(飛灰)を薬剤で固化し、重金属等の溶出を防止しています。
有害物質の監視
煙突から排出される排ガスに含まれる、各測定物質について常時計測しています。
測定結果は下記「測定値編」のページをご覧ください。
- ばいじん
- 硫黄酸化物
- 窒素酸化物
- 塩化水素
大気質定点観測所(松園地区、上米内地区)で大気質を常時観測しています。
- 浮遊粒子状物質
- 二酸化硫黄
- 二酸化窒素
- 塩化水素
環境調査等
環境モニタリング調査
測定結果は下記の「測定値編」のページをご覧ください。
大気、土壌、騒音、臭気やダイオキシン類について環境への影響を調査・分析しています。
ごみ質および焼却残渣などの分析
燃焼するごみの性状を確認するためごみピット内のごみ質や燃焼状態の確認のため焼却灰を調査・分析しています。
作業環境測定
クリーンセンター工場内のダイオキシン類濃度を測定し、適切な保護具の選定を行っています。
臭気への対策
エアカーテン
プラットホームの出入口にエアカーテンを設置し、臭気の場外への流出を抑制しています。
自動扉
プラットホーム出入口はごみの搬入に、ごみピット投入口はごみの投入に、必要な時間だけ開閉する自動扉を設置し、臭気の場外への流出を抑制しています。
消臭剤
ごみピット内に消臭剤を噴霧し、臭気を緩和しています。
押込送風機
臭気を含んだごみピット内の空気を強制的に焼却炉内に押込み、燃焼用の酸素として使用しています。
搬入される不適切ごみの監視
廃棄物計量監視員
プラットホームで持ち込まれるごみの監視、不適切ごみの注意、指導を行っています。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
環境部 クリーンセンター
〒020-0102 盛岡市上田字小鳥沢148-25
電話番号:019-663-7153 ファクス番号:019-663-7157
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