11月9日受付 貧困による中学校の弁当持参について

Xでポスト
フェイスブックでシェア

広報ID1037717  更新日 令和3年11月24日 印刷 

ご提案・ご意見の趣旨

盛岡市近隣の市町村では、中学校で給食を提供していますが、いまだに盛岡市は弁当持参の中学校があります。以前から問題視されていましたが、自分の子が中学生になり、毎日の負担が増えています。給食センターもいつになったらできるのか、進捗状況が見えません。そうしている間に子どもは卒業してしまいます。
お弁当は、作り置きや冷凍などでなんとかやりくりしていますが、毎回買い物に出向く時間や朝の忙しい時間に作る労力に加え、金銭的にも限界です。そのような家庭への経済・社会的支援はないのでしょうか。
また、学校内で各家庭での手作り弁当に格差を生じていると思います。義務教育である中学校まで、統一して同じものを提供するシステムにするべきだと思います。給食がないのであれば、貧困家庭へのお弁当などの援助があると大変助かります。

市の考え方

盛岡市立の中学校における学校給食については、都南地域及び玉山地域の中学校7校では学校給食センターから、土淵中学校では合築している小学校から学校給食を提供しています。また、盛岡地域の仙北中学校及び大宮中学校以外の12校では、希望する生徒にお弁当形式の給食を提供する「給食自由選択方式」を導入しています。
現在、家庭からお弁当を持参している仙北中学校及び大宮中学校と、給食自由選択方式を導入している河南中学校及び城東中学校については、令和5年4月から、現在建設中である(仮称)盛岡学校給食センターから給食提供を行う予定で準備を進めています。
また、盛岡地域のその他の中学校についても、「全員に同じ給食が提供される方式」により給食を提供するため、さらに学校給食センターを建設し、給食自由選択方式から切り替えを行っていく計画を進めています。
ご要望のありました貧困家庭へのお弁当などの援助については、現在、お弁当食材費などを直接支援する制度はございませんが、経済的理由によって就学が困難と認められる小・中学生のご家庭に対し、学用品費や修学旅行費、クラブ活動費など、義務教育に必要な経費の一部を援助する「就学援助制度」を実施しています。制度の利用により、家庭の経済的負担軽減につながることが期待されることから、現在申請されていない場合は、是非学務教職員課か学校までご相談いただき、ご活用ください。

よりよいウェブサイトにするために、このページにどのような問題点があったかをお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?




このページに関するお問い合わせ

市長公室 広聴広報課
〒020-8530 盛岡市内丸12-2 盛岡市役所別館6階
電話番号:019-626-7517 ファクス番号:019-622-6211
市長公室 広聴広報課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。