10月5日受付　移住定住採用の条件について

ご提案・ご意見の趣旨

職員採用試験（移住定住枠）の条件についてです。
受験条件として「岩手県外に本社を置く民間企業などでの職務経験が直近7年中に通算4年以上ある者」とありますが、今の時代と逆行している条件のように思います。
なぜならば、子どもの出産・育児を経た女性が受験しにくい条件だからです。
20〜30代に出産や育児を経験する女性が多く、また、転職を考えるタイミングの方も多い年代であるため、市役所等の公務員の受験も視野に入れても、その条件では受験できない方が多いのではないでしょうか。
上記の条件のほかに、一部出産・育児等による休職は例外として判断するという条件を追加してはいかがでしょうか。

市の考え方

今回実施した職員採用試験（移住定住枠）の受験資格については、出産・育児・介護等のために職務に従事していない期間を3年程度見込んだ上で、直近7年中の職務経験を通算4年以上としています。
いただいたご意見を参考に、今後、応募や採用の状況を見ながら、職務経験を含め市が求める人材が確保できるよう受験資格・要件を検討してまいります。

令和5年10月現在の状況

令和5年度に実施した職員採用試験（移住定住枠）については、いただいたご意見のほか、これまでの応募や採用の状況等を考慮し、職務経歴の要件を変更せずに実施しました。
今後においても、引き続き、市が求める人材の確保へ向け、受験資格・要件等を検討していきます。

• 総務部　職員課