盛岡市森林(もり)づかいイノベーション事業 採択事業紹介
広報ID1048670 更新日 令和8年8月14日 印刷
令和8年度採択事業
※掲載は応募受付順。掲載している画像の中には、今後商品開発等を行うものが一部含まれます。
盛岡産メープルシロップブランド化事業

株式会社仙北造園
2019年秋から盛岡市産学共同研究事業として市内でカエデの樹液採取を行い、盛岡産メープルシロップとして商品化を行ってきました。本事業では、盛岡産メープルシロップの安定した生産と販路拡大を目的として、カエデ類の植栽や採取地の拡大により、採取できる樹液の増量と販路拡大を図るとともに、樹液を煮詰める工程を効率化するための機械設備の導入等を検討することにより、生産拡大に向けての作業効率の改善を目指します。
森林(もり)と木と人~感動体験ツーリズム事業

トラベル・リンク株式会社
生成AIが急拡大する今日望まれるのは、感情が揺さぶられ、手触りと心地良さが伴う、現地でしか味わえない圧倒的な感動体験です。当事業では、森林に降り立ち、人や鳥、水の流れ、風の声に耳を傾ける体験、森林と木と人や里山をテーマとしたツアー、街なかの自然環境や市産材活用例にスポットをあてたまち歩きなどを行います。この事業を通して、森林資源や多様な生物、都市部の水の豊かさが、盛岡の新たな価値として定着し、多くの方が来訪するきっかけとなるよう取り組みます。
盛岡発「ハンテンボク」の山づくり ~早生広葉樹による新しい造林・育林・利活用の推進~

もりおかハンテンボクの会
盛岡の街路樹や公園でお馴染みのユリノキは、半纏に似た葉の形から「ハンテンボク」とも呼ばれます。驚くほど早く、真っ直ぐ、高く育つこの樹は、建築・家具用材としても有望で、造林から収穫までに長い年数を要する林業の成長産業化にもつながります。本事業では、研究機関と共同し、苗木生産から植栽・育林、木材や養蜂…などの利活用までを実証し、新しい造林樹種としての普及を目指します。街で親しまれた樹を、山のスターに。
令和7年度採択事業
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Jiyuya Craft Forest(自由屋クラフトフォレスト)

株式会社自由屋
「Jiyuya Craft Forest」は、盛岡市松園・滝沢エリアから車で10分の「第2の庭」です。森林を人の手で整備し、生まれたスペースで多様な活動を提供します。間伐材の木工、山菜・キノコの栽培、薪ストーブを囲む交流、ウォーキングなど、森の恵みを「手作り」で体験できます。通年利用可能なスノーパークや、地域の人が参加できるクラフトマルシェも併設。会員制と時間料金制を組み合わせ、森林の楽しさを通じて地域に溶け込む新しいコミュニティ空間です。
岩手・盛岡の森の、木で作る、木を生かす-使う『樹木図鑑』構想

橒(きさ)工房 橋本 勲
岩手・盛岡は質量共に森林資源豊富な地域だが、生活様式の変化等で立派な原木が使い道もなくチップやマキにされてしまうという話を聞いたことがある。事実、名前も用途も不明の木を引き取ったことがある。『いわてのてばこ』そして『木のいろ はがき額』は試作以来、今迄使いかねていた木も意識的に使う様にしてきた。見る、触る、知る(名と用途を)、使う-岩手・盛岡の多彩な森の木の価値を改めて見直す、手仕事による小さな木工品をこれに続けて作り続けていきたい。
林業事業体による「お守森スプレー」の商品化、製造・販売事業

株式会社西村林業
盛岡市内の森の樹木から抽出した香り(精油)を活用し、“お守森スプレー”の開発・販売をします。 地域の伝承になぞらえたものや、地域に関わり深いものを題材にしたお守り的要素と、シュッ!とひと吹きすれば森由来の癒しの香りが広がるフレグランススプレーをかけ合わせた、使う人の心の安寧を願う縁起物雑貨です。 日々持ち歩き、自宅やオフィス、旅先などで楽しく使ってもらうことで、盛岡市や森林への興味関心の入り口となるような商品に育てます。
~森の多様性を味わうはちみつ〜「森の秘蜜」プロジェクト

森の百花店(ひゃっかてん) 小嶋 愛
サクラ、トチ、クリ、シナ、ウルシ…。季節ごとに多様な樹々が花を咲かせる広葉樹林内にて「森の多様性を味わう」はちみつを生産します。蜜内の花粉からハチが訪れた植物を特定・表示。森の樹の多様性が見える商品とします。季節とともに花の構成も移ろい、はちみつの色や香り、味も変化。季節ごとの樹のハーモニーを楽しむことができます。 先進知見や技術も活用し、化学薬品の抑制や残留農薬の検査、作業の負荷や安全性、ハチへのストレスや生態系への配慮にも取り組みます。
山林の活用・流通活性化プロジェクト

team FoRÉstimate & FoRÉstate(チーム・フォレスティメイト・アンド・フォレステート)
木材生産や山菜・きのこ、CO2吸収、生物多様性…山や森は本来、多くの価値をもたらす「資産」です。しかし私有林の多くは適切な管理や活用がなされず放置されています。本プロジェクトでは、ドローンやレーザーなど最新の技術も活用しながら、森林の状態をなるべく正確かつ客観的に計測・評価。そのうえで活用方法の提案や、山を必要とする企業とのマッチングまでワンストップで提供し、山林の活用・流通の活性化を図ります。
令和6年度採択事業
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デザイナー小泉誠と家具屋Holzの椅子プロジェクト

Holz(ホルツ) 平山 貴士
最近の住宅でのダイニング家具の使用状況を考え、Holzでは以前より親交のある家具デザイナー小泉誠氏に協力してもらい、椅子(sansa)とベンチ(SandwichBench)を盛岡市産材を用いて製作します。デザイン性やクオリティの高い家具を製作、販売し続けていく事で、物を通して盛岡市産材の良さを岩手から全国にアピールし、森林資源活用の機運醸成につなげていきます。
南部赤松を活用した「もりおか森の恵みクラフト」の開発事業

工房 夢繭*花(ゆめまゆ・か) 主宰 江見 夏惠
伝統包装資材の経木(きょうぎ)をクラフト素材として活用して、その可能性を追求しながら商品開発に取り組みます。R6事業では盛岡初となる南部赤松の経木を生産し、R7事業では盛岡の木カツラの経木の生産にも取り組みました。手軽に楽しめる木工キットを開発し講習会を通してSDGs森林環境教育と共に森の恵みクラフトの楽しさを伝える活動をいたします。
木材を活用した新しい調味料の製造・販売事業

株式会社浅沼醤油店
昔から日本酒や醤油の醸造には杉の木桶が使用されてきました。また、ワインやウイスキーの醸造にはオークの木樽が使用され、保存容器としてのみならず、製品の風味付けにも大きく関わってきました。今回の事業ではそのような木材が食品の風味に与える影響を活用し、盛岡市産材を使用して、メープルシロップのような甘い香りやスパイシーな香辛料の香りを付与した調味料の製造と販売を目指します。
循環型デザインで森と人とまちの合間をつなぐ:ima Design Labのインフィル家具プロジェクト

松森木工所 松森 政仁
盛岡市の森林資源を活用し、「動かせる建築=インフィル家具」を開発、販売します。規格化されたパーツの組み合わせにより様々な機能を持つことで「空間の自由度=暮らしの自由度」を高めてくれる家具です。伝統とデジタル技術を活かし、デザインの共創体験プロセスで製品の世界、バリエーションの広がりを生み出し、顧客体験価値を高めます。植林体験や盛岡手づくり村内に新たに体験型工房を構えることで、想いと対価のめぐる交流を深めていきます。
~食卓から、暮らしのすみずみへ~ 経木(きょうぎ)文化復活プロジェクト

株式会社やまもり
かつて鮮魚や精肉、おにぎりやお弁当を包むなど、人々の暮らしに欠かせない存在であった経木。吸湿性や保湿性、木肌の美しさと香りは、食卓を彩るだけでなく、多くの可能性を秘めています。文具や名刺、パッケージ、アウトドア用品、建材…など、薄く軽く加工しやすい木の素材として、これまで想定されてこなかった分野への応用にも挑みます。ローテク&ナチュラルな経木の可能性を広げ、再び日常に取り入れる楽しさを伝えます。
盛岡市産材利用の移動式販売什器「木輪(きりん)」のレンタル、販売事業

株式会社斎藤商事(まちなか木工室KITENE)
盛岡市産材を活用した移動式販売什器「木輪(きりん)」を製作し、レンタル、販売します。飲食店などが出店するイベントにおいて統一された販売什器を使うことで、全体のデザイン性が一気に上がります。また、出店者は什器の持ち込みが不要となることで出店しやすくなり、さらには持ち込まれたテントタープが出店枠をはみ出して点字ブロックに掛かるトラブルも防げるため、イベント主催者、出店者、街ゆく人のみんなに優しいイベントとなります。この優しさ、温もりを伝える上で盛岡市産材を大いに利用し、良さを伝え活用へ向ける取り組みを行います。
子どもと盛岡の森の未来を育む、木のおもちゃの商品化

おもちゃと遊び企画舎とうめいしっぽ 新田 紗希
盛岡市内の森で育った木を利用し、赤ちゃんから大人までが、様々な形で長く楽しめる木製のおもちゃを製品化します。幼少期から実際の木と触れ合う経験を通じて、子どもたちの豊かな感性や想像力、森林への関心を促進するお手伝いができればと考えています。上質な家具のように、高いデザイン性と耐久性を備えることで、家族のライフステージに寄り添いながら、世代を超えて受け継ぐ価値のあるものにしていきます。
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